楽読インストラクター・岡 千華さんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
本が速く読めるようになるだけでなく、時間や心にゆとりが生まれ、脳も変化していくことに感銘を受け、楽読インストラクター資格取得に向けて勉強を開始しました。
楽読スクールでインストラクターとして活動を開始し、昨年の秋に、親子で楽しく学べる幼児童教室をスタートさせました。
速読を通して脳を活性化!楽読インストラクターの岡 千華さん
―― 現在は主にどのような活動をされていますか?
「楽読」という速読トレーニングの教室と、論理を学ぶ幼児童教室の講師として活動しています。
楽読というのは平井ナナエ先生が従来の速読法に独自のアレンジを加えて考案した速読術で、ただ速く読むだけでなく脳を活性化することができます。
楽しく速く読めるトレーニングを積むことで脳を育てたり鍛えたり、元気な脳を維持していこうという考え方が軸になっていて、飛ばし読みや斜め読みとは異なります。
読む速度は向上させても理解度が落ちてしまうことはありません。
楽読をマスターすると短時間でたくさんの情報処理ができるようになり、時間に余裕が生まれ自信が持てるようになります。
―― 楽読を学ばれる方はどのような方でしょうか?
例えば本を読むのが苦手という方は、苦労することなく読めるようになり自信がつきます。
情報処理能力やコミュニケーション力が上がるため、お仕事に楽読の成果を活かされる方も多いですね。
また受験生や各種試験対策に取り組まれている方にも、効率や正確性向上が期待できるのでおすすめです。
さらに若いころと同じように頭の回転スピードを維持し、いつまでも若々しく過ごしたいという方も、脳のアンチエイジング効果が得られます。
―― 実際の講座はどのような内容でしょうか?
楽読では読解力、記憶力、集中力を高めて、誰でも楽に速く読める力が最短で身に付くようなカリキュラムを組んでおり、慣れるにしたがって読む・聞く・話すという動作を同時にこなせるようになるんですよ。
トレーニングで使用するのは本のみで、パソコンは一切使いません。
英語の速聴を聴きながら、本を眺めながら、おしゃべりするコミュニケーションの時間や、ストレッチや呼吸法・瞑想によるリラクゼーションの時間も設けながら一定期間トレーニングを続けることで、読書速度を数倍に高めることができます。
受講できるのは基本的に小学5年生以上で、年配の方まで幅広い生徒さんが熱心に取り組まれています。
年代別にクラス分けしていないので、異なる年齢層の生徒さんたちが一緒の教室で、お互いに刺激を受けながら楽しまれていますね。
興味のある方には体験レッスンも用意しております。
―― 幼児童教室についても詳しく教えていただけますか。
「論理エンジン」で知られる出口汪先生が立ち上げた「出口式みらい学習教室」で、幼児から小学生のお子さんを対象に指導しています。
日本語の規則や語彙力を身に付け、論理的に考える力や自分で考え抜く力を習得します。
幼児のうちから漢字を読めるようになるためカードで遊びながら学びます。
また教室ではお子さんだけでなく保護者の方にも参加していただくことです。
お子さんに付き添うだけでなく、一緒にカリキュラムに取り組んでいただき、共に学んでいただけるのが大きな特徴となっています。
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