遊ぶ英語教室ままえいご主宰/おうちdeえいご認定こそだて英語講師インストラクター小林光子さんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
資格を取った後、周りの方から教えて欲しいと声をかけていただいたのをきっかけに、活動を開始し現在の自宅教室を開講へとつながっていきました。
遊ぶ英語教室ままえいご主宰/おうちdeえいご認定こそだて英語講師インストラクター小林光子さん
―― 現在の活動内容について教えて下さい。
「遊ぶ英語教室ままえいご」というママ向け英語教室と幼児小学生向けの英語教室を主宰しています。また、ニコ♾mama【八千代】というママコミュニティの運営にも携わっています。
メインは自宅教室になりますが、不定期にイベントへの出展、依頼があった時には出張教室も行っています。
―― ママ向けの英語教室というのはどのようなものなのでしょうか?
一般的な英会話教室とは違って子育て世代に特化している英語教室です。
ママ自身が普段お子さんに話しかけている声掛けを英語で話しかけるという方法で、外でわざわざ英会話を習いに行かなくてもおうちの中で楽しみながら英語に親しもうという感覚で行います。
レッスンではカードを使ったり歌を歌ったりと、遊びながら学ぶというスタイルをとるのですが、おうちに帰ってからも気が向いたときにママがお子さんに英語で話しかけることを繰り返し行うことで、自然と英語を身に着けていくことができるんです。
―― レッスンはママと子どもが一緒の親子レッスンがメインですか
小さいうちはお母さんと一緒に踊ったり歌ったりというレッスンをやっていて、幼稚園や小学校になるとお子さんだけ通う子も多いですよ。
1年生から6年生までずっと通ってくださり、中学で英検にチャレンジしている子もいます。
ママになったからこそ学びたい
―― 現在の活動を始めたきっかけはなんですか?
第1子が1歳の頃に親子で楽しめる習い事はないかと探していたところ、『こそだて英語』に出会いました。
私は運動は嫌なんですが、音楽や英語には興味があったことと「ママでも先生になれるんだよ」という言葉に惹かれたんです。
特に英語は得意分野でもあったので、自分にもできるんじゃないかなと思えたのもポイントでした。
英語の話を友人にしたところ「勉強したらうちの子にも教えてほしい」言われ、せっかく学ぶなら教えられる資格を取ろうと思いました。
その後、子育てサークルで知り合った人からも、教えてと言ってもらえたこともあり、すぐにレッスンをスタートできたんです。
今住んでいるところは、結婚して移り住んできた主人の実家の近く。
私には知り合いが全くいなかったんですが、この活動のおかげで地域のつながりをつくることもできました。
―― 資格取得するまでの通学は大変ではなかったですか?
今はオンラインで学べるコースもあるのですが、当時はまだ対面講座しかない時代、遠方まで通うのは大変ではありました。
1歳の娘を主人に預けて1ヶ月に1度の通学とたくさんの課題をこなして5回くらい。
でもママになったからこそ学びたいという気持ちが強かったので、一回始めるとすごく楽しくて。
また同期で学んだ方、今の講師仲間には学びたい気持ちの強い方が多かったので、すごくいい刺激をもらいました。
―― 自宅教室にされたきっかけは何でしょうか?
いちばん最初は近所の公民館を借りて、小さな娘を連れた知り合い対象のレッスンだったんです。
その後、カルチャーレッスンの話をいただきワンクールさせてもらったのですが、私が第2子を妊娠したので、少し活動をお休みして。
その後、知人からまたレッスンして欲しいというお声をいただけたので、子ども2人を連れての自宅レッスンでならできるかなと。
お互い子連れでレッスンをするお互い様のスタイルで再開して、そこから自宅レッスンが定着したような形です。
―― 小林さんも実践されているんですよね。お子さんに具体的な変化はありましたか?
普段の会話に英語をプラスすることで、子どもの世界もグッと広がりました。
日常は日本語で生活しているけれど気が向いているときだけ英語を話す、そのくらいの感覚でいいんです。
そうやって一緒に過ごしてきた私の娘が、今中学2年生なんですが「ママが英語で言ってることが頭の中に文字になって出てくるようになったよ」と言います。
今の子ども達は、頑張って、頑張って、たくさんの事を詰め込まなくてはならないことが多いけど、ママとの時間の中で英語に触れてるだけで、耳が英語に慣れて苦手意識もなくなるんですね。
効果が出てくるまでは長いスパンがかかりますが、娘のことを見ているとその効果を実感しています。
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