「Mama & Baby Yoga LUANA」主宰・ママとベビーのヨガインストラクター/河上真紀子さんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
その後地元に移り住み、子育てに余裕が出てきた時に出会った「ママとベビーのヨガ」に魅了され、かつての自分と同じように、孤独を感じているママ達の居場所を作りたい、と強く思ったんです。
そして、ママとベビーのヨガインストラクターの資格を取得して1ヶ月後には、自宅教室を開業しました。
ベビーと触れ合い笑顔になるヨガ教室!ママとベビーのヨガインストラクター・河上真紀子さん
―― まず、現在の活動内容について教えてください。
赤ちゃん連れで気軽に通える、ママとベビーのヨガ教室「Mama & Baby Yoga LUANA(ルアナ)」を自宅にて開催。
毎日家事や育児に奮闘しているママが、子供と触れ合いゆったりと過ごせて少しでも笑顔になれる場所を提供したいと思い、インストラクターとして活動しています。
教室名の「LUANA」はハワイ語で「リラックスする」「みんなで楽しむ」という意味があります。
大好きなハワイの音楽をかけて、ママもベビーも楽しくリラックス出来る雰囲気作りを心がけています。
―― 具体的には、どのようなレッスン内容になるのですか?
ママとベビーのヨガクラスは、生後2ヶ月の赤ちゃんから3歳ぐらいまでの未就園児と一緒に参加出来るレッスンで、前半はママヨガ、後半は歌を歌いながらのベビーマッサージやベビーヨガ、という親子で笑顔になれる充実の内容です。
また、ママだけヨガをするママヨガクラスも赤ちゃん連れOKです。
インストラクターである自分が生徒様の赤ちゃんを見ながらのレッスンになりますので、ママは安心してヨガを楽しんで頂けます。
そして、一般的にはあまり無いレッスンとしておすすめなのが、教室貸し切りでパパやお子さんと一緒に参加出来るファミリーヨガクラスです。
ヨガと言うと女性専用の教室がほとんどですので、男性にもヨガを楽しんで頂きたいと言う気持ちから、レッスンメニューに加えました。
―― 赤ちゃんがいても安心して参加できる教室は、ママにとっては嬉しいですよね。
そうなんです。
赤ちゃん連れで通える習い事自体がなかなか無いので、生徒様には好評頂いております。
実は、自分もまた現在11ヶ月の次女と一緒にレッスンをしていまして、インストラクターが子連れだと皆さん安心感を持って頂けるようなんですね。
単にヨガを習う場所というだけでは無く、子育て中のママ同士で悩みを共有できるコミュニケーションの場所にもなっているので、生徒様と同じく乳幼児を抱える自分自身もまた、活動を通して救われているようなところがあります。
今はまだ子供が小さいので自宅教室のみの活動ではありますが、今後、ご依頼があれば出張レッスンやイベント参加などもしていきたいと思っています。
ママ達の癒しの場所を作りたくて奮起
―― 活動を始めたきっかけは何だったのでしょうか。
ヨガはもともと好きで、20代前半から会社員時代にかけてずっと趣味で習っていたんです。
当時は、インストラクターになりたい気持ちはあったものの、一歩踏み出せずにいました。
その後、結婚退職して31歳で一人目を出産したのですが、主人の仕事の関係で馴染みのない大阪でのワンオペ育児が始まり、子育ての悩みを共有できる知り合いもおらず、孤独を感じながら日々過ごしていました。
そんな中、子供が1歳の時に地元である滋賀の実家近くへと引っ越す事になり、徐々に子育てや気持ちに余裕が出てきたころ、インターネットで検索していてたまたま出会ったのが「ママとベビーのヨガ」。
知れば知るほど魅了されていったんです。
そして、自分がかつてそうだったように、育児で孤独を感じて苦しんでいるママ達がたくさんいるかも知れない、そんなママ達の癒しとなる場所を自分が作りたいという気持ちが募り、2017年、32歳の時に資格を取得。
1ヶ月後に自宅教室を開業し、現在に至ります。
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