なごみ飾り巻き寿司教室主宰・飾り巻き寿司マスターインストラクター/わだ みほさんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
その際に先生からの勧めで資格取得することになり、その後偶然再会した方からの誘いで講師デビュー。
思わぬ出会いから始まり、当時まだ珍しかった飾り巻きずしの人気で拍車がかかり講師生活がスタートしていきました。
なごみ飾り巻き寿司教室主宰・わだ みほさん
―― 今の活動について教えて下さい。
なごみ飾り巻き寿司教室を主宰しています。
自宅教室でのレッスン他、カルチャーセンターや家庭教育学級、幼稚園・小中学校保護者向け、市の委託事業の一環としてインバウンド対象の日本文化体験プロジェクトにも参加させてもらっています。
また協会所属の飾り巻き寿司マスターインストラクターとして、講師育成、資格取得講座も行っています。
飾り巻き寿司の活動は今年9年目になりますが、今は自宅教室で月一回のレッスンがメインです。
自宅教室の生徒さんはシニア層の方も多くオープン当初から長く通って来ていただいている方がほとんど。
みなさん仲が良く教室がコミュニティの場にもなっています。
―― 改めて飾り巻き寿司について教えていただけますか。
「飾り巻き寿司」は、
元々は房総半島のお母さん達が作る郷土料理「太巻き寿司」に、江戸前寿司の技法などがプラスされ、独自の発展をしたもので、新しいジャンルのお寿司と捉えられています。
断面の絵柄に日本伝統の古典柄から、お花など自然モチーフのもの、かわいい動物やキャラクターまで様々なデザインを取り入れることができるので、目で見て楽しい、食べて美味しい和のおもてなし料理として人気があります。
また、子どもから大人まで作って楽しむことができるのも飾り巻きずしのいいところで、私のレッスンでは3歳から83歳までの方まで体験していただいたことがあります。
親子ペアや子どもだけでの教室、おばあちゃんとお孫さんで夏休みの課題として参加されることもあるんですよ。
特に自宅教室はアットホームな雰囲気で、新規に参加される方もすぐに馴染んで和気あいあいと楽しんでいただいています。
お弁当に入れてあげたいな、と思った飾り巻き寿司
―― 現在の活動を始めたきっかけはなんですか?
子どもが幼稚園に入った頃、テレビで「飾り巻き寿司」を見てかわいいな、お弁当に入れてあげたいな、習ってみたいな、と思ったのが始まりですね。
その時、3番目の子どもがお腹にいたので、生まれてから1才になるのを待って、預けられるようになったのを機に奈良でちょうどオープンした体験教室に参加しました。
その時は1回体験できればいいやと思って参加したのですが、そのときの先生に資格を勧められて…。
最初は断っていたのですが当時は4日間あれば取得ができたこともあり、家族の理解と協力のおかげで資格取得をすることになりました。
そしてその後、再会した知り合いの地元フリーペーパーの編集長に、ぜひ手作り教室で講師をやって欲しい、というお話をいただいて。
まさかそんな短期間で教室をやるなんて思ってもいなかったのですが、初のチャレンジ講座には募集を上回る申し込みが殺到。
当時は飾り巻き寿司もまだ珍しく、奈良でのレッスンも少なかったこともあり、話題性もあったんですね。
周りの方のバックアップのおかげでその後もご依頼をいただくようになり、全く想像もしていなかった講師生活がはじまりました。
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