メディカルアロマスクール『Petitclover』主宰・メディカルアロマスペシャリスト鮫島朋恵さんインタビュー

シャイニスタNo.165の鮫島朋恵さんは、メディカルアロマスペシャリスト、メディカルアロマカウンセラーとして自宅教室やワークショップでの講師活動をされています。アトピーがきっかけでアロマテラピーに興味をもったという鮫島さん、現在の活動内容などお話いただきました。
シャイニスタ
鮫島 朋恵 (さめじま ともえ)
メディカルアロマ スペシャリスト
シャイニスタNo.165 鮫島 朋恵

お伝えした方の生き生きした表情が嬉しくて

鮫島 朋恵05

―― 活動を通して、転機といえる出会いや出来事があれば教えてください。

最初は自分の家族のために始めたメディカルアロマでした。
効果がすごいなと思って同じような状況のお母さんにお話ししたときに、ぜひ教えて欲しいと言われたんですね。
その時は一緒にクラフトを作っただけだったのですが、その方のお子さんのお肌のトラブルがよくなったと聞いてすごく嬉しかったんです。

やはりアトピーは経験した人にしかわからないこともあって、身体の状態だけでなく、精神的にも外に出るのが億劫になったり、お化粧気に気を遣ったり、健康な人にはわからない見えない悩みもあるんですね。

そこがケアされていくと、生活の中で気軽にできるようことがたくさん増えて、表情が生き生きしてくる。そんな様子を見ると、メディカルアロマは自分だけでなく他の人にもちゃんと効果がでるんだ、もっと勉強して人に伝えたいなと思いました。

最初は先生になろうなんて全く思ってなかったのですが、その経験が、もっとステップアップしたいと強く感じるようになった出来事だったと思います。

自宅で仕事をすること。家族の理解と協力は不可欠

鮫島 朋恵06

―― 現在の位置にたどり着くまでにあった最大の試練を教えてください。

私も主人も神奈川県出身なのですが、転勤で姫路にやってきたんです。
何か仕事をしようにも実家も遠いし子どもが小さいうちは外で働くのは不安。
ちょうどその頃、自宅でお教室を開く女性が増えた時期でもあり、家で仕事をするという選択肢を考えました。

まだ娘のアトピーもひどくない頃だったので、趣味でもあったパン教室を自宅でスタートさせました。
でも主人は、趣味を「仕事」にするということにはとても厳しくて。

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家庭に支障がでないようにしてくれ、子どものことがおざなりになるならやめて欲しいとも言われますし、自己投資や資金の必要性、マイナスにならないのか?利益がでるのか?計画性をもってきちんと数字で見ていけているの?と何かする前には必ずワンストップがかかる。

私が直感で動いてしまうタイプでもあるので、主人の慎重さはありがたい部分もありますが、私も主婦で養ってもらっている立場でもあるので強く言えないと感じることもあって。

ただ家で仕事をする以上家族の協力と理解は必要不可欠と考えているので、主人のアドバイスを受入れ、ビジネスのことももっと勉強していこうと考えるきっかけがもらえたと思っています。

もっとたくさんの方にメディカルアロマテラピーを

―― 今後の「夢」について教えてください。

姫路を起点に、関西の方にもっとメディカルアロマテラピーを知っていただきたいです。
特に子育て中のたくさんのママさんにお伝えしたいですね。

また、ひとりの活動だと動ける範囲が限られますので講師育成にも力を入れて仲間も増やしていきたいと思っています。
色んな人と関わりをもって楽しい輪が広がるよう、ひとりひとりがステップアップできる活動を目指していきたいです。

―― 鮫島朋恵さんにとって夢とは。

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この記事のシャイニスタ

メディカルアロマ スペシャリスト
鮫島 朋恵 (さめじま ともえ)
主婦目線でこそ、出来るお仕事が今は沢山あります。ぜひ出来るところからチャレンジしてみてください♪
シャイニスタNo.165 鮫島 朋恵
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