『楓えくぼ』セルフケアボディセラピスト・岡村柚未子さんインタビュー

様々な要素を組み合わせたオリジナルのボディワークで身体と、心を整えるメソッドをお客様に提供されているシャイニスタNo.164の岡村柚未子さん。セルフケアの大切さを伝えていこうと思ったきっかけや、今後の夢についてお話を伺いました。
シャイニスタ
岡村 柚未子 (おかむら ゆみこ)
セルフケアボディセラピスト
シャイニスタNo.164 岡村柚未子

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?

自律神経を崩しパニック障害になり、その後病気が治っても身体の不調が続いていました。
改善の目的もありスポーツクラブに通ううちに体を動かす楽しさ気持ちよさを感じ、自身の心と体が整っていくことを実感していきました。
その意識が高じて運動指導の資格を取り、体を動かして心も整っていく今の形ができました。

岡村 柚未子

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心と体を健康にする一生使えるオンリーワンセルフケアメソッドの講座を。岡村柚未子さん

―― 現在の活動内容について教えて下さい

心と体を健康にする一生使えるオンリーワンセルフケアメソッドの講座「セルフケア講座」を提供しています。
講座は自宅や場所を借りて出張での指導も行っていますが、基本的にマンツーマンのパーソナル講座となります。

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対象は、何となく体に不調を感じていて薬や治療でも治りきれない不定愁訴を感じている方、運動がいいとはわかっているけれど続かない方、ストレスなどを抱えていて心身に不調のある方を中心に年齢層は20代の若い世代の方から更年期世代の女性まで広くご利用いただいています。

講座内容は1レッスン2.5時間程でヨガやストレッチ、他ツールを使ったボディワーク。
私自身が学んできた各メソッドをその方向けにチョイスして組み合わせたオリジナルの内容をお伝えしており、1対1のパーソナルトレーニングを月1回×12回行うことで、1年をかけてゆっくり心身を治していただくオーダーメイドレッスンになります。

―― ボディケアセルフセラピスト、という肩書を使われていますが体だけでなく心の面のケアをもされるということでしょうか?

基本は身体をつかった運動がメインになりますが、心のケアが必要と私が判断した場合はその方に合ったワークを提供して、心のメンテナンスを行っていただくこともあります。
やはり体と心は関係が深く「しんどいけど気付いていない人」も多くいて、自律神経のバランスを壊している方も多いと思います。

まず体を動かすことで心も整っていき心身が改善されるのを実感していただけるのですが、自律神経、不定愁訴(なんとなく感じる体の不調)をはじめ肩こりや腰痛、姿勢や体型改善といった効果を感じる方も多くいらっしゃいます。

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米国などは医療費がとても高額になるので自分でセルフケアをしようという意識が高いんですよね。
でも日本は先進国の中でもフィットネス人口が最も低く、病気になってからの保険制度は充実していますが、逆に健康維持やセルフケアの意識が低いんです。

私も30代の頃は不定愁訴(ふていしゅうそ)の塊だったのでつらい想いをたくさんしましたが、今は過去の自分にセルフケアの大切さを教えてあげたい。
若い方にも自分で健康を維持する努力や心と体を整える意識の重要性をお伝えしたいと強く思っています。

通い始めたスポーツクラブが楽しくて、指導員の道に

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―― 現在の活動を始めたきっかけはなんですか?

若いころからの肩こりと30代で自律神経を崩しパニック障害になったこと、その後も病気ではないけれど、ずっと不調を抱えておりました。
私が39歳で2人目の子どもが3歳のときに、ダイエットを目的にスポーツクラブに入会したのですが、そのときに感じたのが運動すると気持ちがスッキリとする!ということでした。

とにかく楽しくて、すっかりスポーツクラブにハマってしまったんです。
スタジオのプログラムに通えるだけ通い、合間に仕事をする、といったヘビー会員さんですね。
でも周囲の人からは「フィットネス通い?優雅ねー」といったことも言われるし、自分でも子供を保育園に預けてスポーツクラブに通うことに罪悪感も出てきてしまって…。

そこで、「じゃあ運動指導を仕事にしよう。そうすれば堂々とスポーツクラブに通える!」という発想になったんです。
そこから指導員の資格を続けてとりに行き2013年に起業することができました。

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屋号の「楓えくぼ」は、えくぼのある息子の名前からとりました。
私は再婚なのですが夫と私と娘のつながりをつくってくれたのも息子。
屋号にも息子の名前をつけることで家族や仕事の支えになっていると強く感じているのでこの名前には強い想い入れがあります。

運動を続け心の事を学ぶうちに今では20代の頃より元気なっています。
その経験を生かして、これからも病院や施術では治らない不調や心がしんどく生きづらい方が、元気に過ごせるようになるようメソッドを広めていきたいと思っています。

コーチングを受け自分のやりたかったことを再認識

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―― ボディセラピストとして活動していく中で、転機となった人との出会いや出来事を教えてください。

現在の講座ができた時にコーチングしてくれた方です。
仕事としてスタートしてはみたものの、グループレッスンを募集しても、知り合いが何人か試しに来てくれるだけで、その後お客さんは全く来ない状態に…。

金額もお試しの500円、1000円という料金設定だったので、これでは仕事としてはやっていけない理想と現実のギャップに直面しました。
コンサルなどにも相談しましたが、その時に名刺を作っていただいた方がコーチングをされる方で。

お話をしていくうちに、自分はインストラクターの一人になりたかったんじゃなく、私でしかできないこと、人の不調を治したかったんだ、という本来の目的に気づかせてもらいました。
そこからスイッチが入り、方向性を見直し内容を変えて進み始めることができました。

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この記事のシャイニスタ

セルフケアボディセラピスト
岡村 柚未子 (おかむら ゆみこ)
ありのままであることが、あなたが一番素敵な姿です。心と体をゆるめ、健康に美しくなりましょう。
シャイニスタNo.164 岡村柚未子
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