料理教室「すまーときっちん」主宰・時短アドバイザー/佐藤智実さんインタビュー

子連れで通える初心者向け料理教室と、キッチンの時短講座を開催しているシャイニスタNo.153佐藤智実さん。 教室を始めたきっかけの他、時短講座誕生エピソードや今後の夢など、毎日忙しいワーママ必見のお話が満載です!
シャイニスタ
佐藤 智実 (さとう ともみ)
時短アドバイザー&料理教室講師
シャイニスタNo153佐藤 智実

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?

主人の転勤を機に「子連れOKの初心者向け料理教室」をスタートし、子育てで時間も心の余裕も無いと言う、ママ達の悩みの深さを知りました。
そして、自分がワーママ時代を経て10年間で編み出した「時短のコツ」で、ママ達の悩みを解決出来るのでは無いかと思い、オリジナルの「キッチンの時短講座」を立ち上げたんです。

佐藤智実

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料理の基礎から時短のコツまで学べる!時短アドバイザー・佐藤智実さん

―― 現在の活動内容について教えてください。

2016年に小さなお子様を連れて気軽に通える、初心者向け料理教室「すまーときっちん」を開業し、煮魚やハンバーグなど、家族の為に作る日常の定番料理を中心に教えています。
基本的には、キッチンスタジオなどの会場を借りて10名ほどでレッスンを行うのですが、少人数でじっくりと3ヶ月習って頂くコースについては自宅レッスンになります。

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女性が料理を大変だと思うきっかけは、やはり子供が出来た時なんですよね。
そのような理由から、未就学児のお子様がいても、親子で一緒に来て頂けるアットホームな教室にしたいと思いました。
「料理初心者のもどかしさを解決して、キッチンでスマートに動けるようになって欲しい」と言う気持ちを込めた教室名は、かっこよさでは無く心地よさや柔らかいイメージを伝えたくて平仮名にしました。

もう一つの柱としているのが時短アドバイザーの活動でして、お客様のライフスタイルに合わせたキッチン周りのお片づけ、冷蔵庫・冷凍庫の中の整え方、下ごしらえの方法についてお伝えするオリジナルの「キッチンの時短講座」を開催しています。

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料理教室と同じくキッチンスタジオや子ども広場で、またご依頼によってはオンラインでの講座を行う事もありますね。

あとは最近始めたばかりですが、忙しくてレッスンを受ける時間が無い方向けに「動画deお料理教室」と題してYou Tubeでの配信活動もしており、今後力を入れて行きたいと考えています。

きっかけはママ友との井戸端会議

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―― 活動を始めたきっかけは何だったんでしょうか。

最初に始めたのは初心者向け料理教室の方なのですが、そのきっかけは、現在10歳になる長女の育休中にママ友と交わした何気ない会話でした。
ある時、自宅近所のママ達と集まり話をしていると「どんなご飯を作ってる?」と聞かれたので、「自分はハンバーグやつくねなど、こねて作るだけの簡単料理が多いよ」と答えたんです。

すると「凄いね、私は焼き魚ぐらいしか作れなくて」とうつむくある一人のママの姿を見て、結婚して母になったからと言って急に料理が出来るようになる訳では無いのに、食事無しには乗り切れない子育ての現実に苦しんでいる人がいる事を知りました。
そしてそのママの、悲しそうで後ろめたさに満ちた表情を見た時に感じた「コツを知れば簡単な事なのに、もったいない!教えてあげたいな」と言う想いが強烈な印象として心に残り、長年忘れられませんでした。

その出来事から数年後、主人の転勤で金沢に移住することが決まり、12年間勤めた東京の大手冷凍食品メーカーを退職。
それを機に、長年抱いていた「ママの料理の悩みを解決したい」と言う想いを胸に料理教室を開業しました。

―― なるほど。時短アドバイザーとしての活動の方は、何がきっかけで始めたんですか?

料理教室の活動をしていく中で、とても気になっていた事がありまして。
教室に来られるママ達との会話の中で、「子育てが忙しすぎて、時間も心も余裕が無い」と言う悩みが特に目立っていたんです。

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自分自身もワーママ時代に育児・家事・仕事と毎日時間に追われて両立する生活の辛さを味わって来たからこそ、皆さんの悩みが手に取るように分かりました。

そして同時に、当時自分が試行錯誤して編み出した「時短のコツ」によって両立が楽になっていた事に気付きまして、そのコツをお伝えする事でママ達の悩みを解決できるのではないかと思ったんです。
そうして、お客様と過去の自分の悩みが一致した事を転機に、オリジナルの「キッチン時短講座」立ち上げに至りました。

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この記事のシャイニスタ

時短アドバイザー&料理教室講師
佐藤 智実 (さとう ともみ)
ついつい、「子どものために」「旦那さんのために」頑張り続けてしまいがちな「ママ」ですが、まずは自分の心を満たすことが、何よりの家庭の平和につながると思っています。
シャイニスタNo153佐藤 智実
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