ポーセラーツとアーティフィシャルフラワーのお教室「White Opal」主宰・関根有紀さんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
その頃の私は、転勤族だし子供が産まれたし仕事をどうしようと悩んでいた時期だったので、趣味を仕事にして子連れでレッスンをしている先生の働き方を見て衝撃を受けました。
すぐにポーセラーツの資格コースに進み、インストラクターの資格を取得。
でも教室を開くのはいつでもいいかなと考えていたところ、友達が「もったいない」と言ってくれたこともあり自宅教室「White Opal」を始めたんです。
私と同じように転勤や出産で仕事について悩んでいる女性の方に、こういう働き方もあると気付いてもらいたいと思い活動しています。
生徒さんとのコミュニケーションを大切にしたい!「White Opal」主宰・関根有紀さん
―― 現在の活動内容について教えてください。
自宅教室「White Opal(ホワイトオパール)」で、「ポーセラーツ」と「アーティフィシャルフラワー」のレッスンを開催しており、イベント出店や出張レッスンを行うこともあります。
まずポーセラーツというのは、模様となるシールのようなものを白い食器に貼って焼き付け、オリジナルの食器を作るという趣味の教室。
日本ヴォーグ社のポーセラーツインストラクターとして岩手県での普及活動を担っています。
そしてアーティフィシャルフラワーは、造花を使ったアレンジメントのレッスン。
造花とはいえ上質で本物に近い形になっていて、生のお花のように枯れてしまったりお手入れが大変だったりということもなく、いつまでも美しいまま手元に置いておけるんです。
こちらはフルールドマリーアントワネット協会アーティフィシャルフラワー部門の認定講師として活動しています。
どちらの教室もまずは体験をしていただいて、そこから趣味のコースか講師資格取得のコースを選んでいただく形です。
レッスン中に私が意識していることは、生徒さんにたくさん質問させていただいて会話を多くするということ。
私は違う土地から来たため、新しい土地の環境を知るためにその土地の皆さまに教えていただく生の情報はとても貴重なんです。
そして幅広い年代の方が楽しめるものなので、一人一人に楽しんでいただくためにも生徒さんとのコミュニケーションは大切にしています。
外部でレッスンを行う場合は、私も生徒さんも子連れで参加できるように子供が遊べるスペース付きのカフェなどを利用することがほとんど。
女性の場合、転勤や出産で会社を辞めることもありお仕事に悩んでしまう時期があると思うのですが、
そういった方に私の働き方を見てもらって家でできる仕事があることに気付いてもらい、やってみたいと思ってもらえるように活動しています。
また不定期ではありますが、スマホフォトレッスンやママ起業についてのビジネス講座を開催することも。
スマホフォトレッスンは、私自身スマホを使って撮影しているので、その写真を気に入って下さった方からご依頼をいただいて上手な撮り方を伝授するという形で開催してきました。
ビジネス講座の方は、私がビジネススクールで学んだことをシェアするというような、起業したいママが一歩ずつ進んで行ける感じの講座となっています。
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