ファッションコンサルタントオフィス「SMILE COLOR.」代表・西津恵美さんインタビュー

自宅サロンという働き方を知り再始動
―― 日々の生活を送る中で、カラーの仕事をするきっかけとなった出来事が何かあったんでしょうか。
自宅サロンを開業して活躍している主婦の方がたくさん居る事を知った事ですね。
「こんな働き方があるんだ」と驚いたと同時に、独身時代には無かったカラーの資格が色々と出来たことも分かったんです。
2016年頃でしょうか。
もともとカラーの勉強をしていましたが、その頃新たに色育インストラクター、TCマスターカラーセラピストの資格を知って挑戦する事を決意。
資格取得に向けて講座に通い始めたのですが、その講座を開講していたのが福田かよこ先生でした。
福田先生は自宅サロンで活動されていたので、そこに通ううちに、資格の勉強だけでなく自然とサロン運営の仕方も学ぶことが出来ました。
そして同年、大好きなファッションスキルを活かせるパーソナルコーディネーターという職業に出会い、パーソナルスタイルアナリストの資格も取得することに。
無事に各々の資格に合格した後は、本当に自分に出来るだろうかと言う迷いはありつつも、勢いのまま自宅サロンを開業して現在に至ります。
―― 福田先生のサロンに通った事が、大きな転機となったんですね。
自宅サロン開業から現在に至るまでに直面した、最大の試練は何かありましたか?
勢いで開業したものの、診断の度に「もっと良い伝え方があったのでは無いか」と反省し、自分のやり方があっているのか分からず悶々としていました。
また、パソコンが得意ではないので、認知してもらうための発信活動にもかなり苦戦しましたね。
しかし、診断に関しては経験を積み重ねていくしかありませんし、集客面についてはこれからも常に課題だと思っていますので、焦らず進んで行くのみです。
―― 活動をする前の自分と現在の自分とを比べてみて、何か新しく変化を感じることはありますか?
以前は、積極的に人前に出るようなタイプではありませんでした。
それが今では、お客様の前で講座をして話すことが増えて、前ほど苦では無くなったんです。
講座をしている自分に対して、「この私が人前でこんな事をしているなんて」と冷静に見てしまうぐらいの変化なので、自分でも驚きですね。
診断をきっかけに自信を持って欲しい
―― 最後に、西津さんの今後の夢を教えてください。
やはり、まだまだサロン自体の認知度が低いと感じているので、もっと沢山の人に知って頂きたいですね。
開業して以来、常に活動の根底にあるのが「診断をきっかけに、来て頂いた方が自信を持ってくださること」なんです。
一人でも多くの方に自信を持って頂きたいので、その為にも今後は認知活動に力を入れて、継続していきたいと思っています。
―― 西津 恵美さんにとって夢とは。
取材・文/Ayako Sugimoto
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