ファッションコンサルタントオフィス「SMILE COLOR.」代表・西津恵美さんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
結婚して退職した後も、二人の子供の成長に合わせてパートをする日々でした。
その後、自宅サロンという働き方を知り、それと同時期、自分が勉強した時には無かったカラーの資格が新しく増えた事も分かり取得を決意。
資格の勉強に通い始めた場所が自宅サロンだった事もあって、サロン運営についても学ぶ事ができました。
そうして無事に合格した後、大好きなファッションスキルを活かせるパーソナルスタイルアナリストの資格も取り、そのまま勢いに乗って自宅サロンを開業したんです。
カラーとコーディネートで本来の魅力を引き出す!パーソナルスタイルアナリスト・西津恵美さん
―― 現在の活動内容について教えてください。
2017年に、自宅にてファッションコンサルタントオフィス「SMILE COLOR.(スマイル カラー)」を開業し、パーソナルスタイルアナリストとして活動しています。
サロン名は、診断によって笑顔になって欲しいと言う気持ちの「笑み」と、自分の名前である「恵美」から名付けました。
自分自身の実体験をもとに、本当に似合う色を身につけるだけで自信が出て来て人生が楽しくなると言うことを、一人でも多くの方にお伝えしていきたいと思って活動しています。
―― ファッションコンサルタントと言うのは、具体的にはどのようなメニューになるのでしょうか。
自分に似合う色を診断する「パーソナルカラー診断」と併せて行なっているのが、骨格・体型から似合うスタイルを診断して、自分が好きなスタイルに似合わせる具体的な方法をお伝えする「パーソナルコーディネート診断」です。
カラーはもちろん、洋服のコーディネートで悩む方は沢山いらっしゃるんですよね。
お客様に似合うカラーとコーディネートの両方をご提案する事によって、その方の魅力を最大限に引き出すお手伝いをさせて頂くメニューとなっております。
もちろん、パーソナルカラーとパーソナルコーディネート、どちらかだけの診断も可能です。
不定期で、出張で活動することもあります。
建築会社様からのご依頼では、女性組合が作っている講座の中でパーソナルカラーとパーソナルコーディネートを組み合わせたレクチャーを担当しました。
また、色育講師としても活動しています。
これまで、鹿児島イオン様や、小学校と幼稚園の家庭教育学級からのご要望で色育講座を開き、講師を務めました。
色育講座は、色育アドバイザーの資格で開催できるのですが、私は色育アドバイザーを養成する色育インストラクターの資格も取りました。
実は鹿児島ではまだまだ色育の認知度が低いので、所属している協会から、鹿児島で色育を広める活動に力を入れて欲しいと言われているんです。
そのため、これからは色育アドバイザー養成講座も開いて、広めていければと思っています。
色育には、ぬり絵や教材で色を楽しみながら集中力・想像力・コミュニケーション能力を育てる効果があるので、たくさんの方に親子で体験して頂きたいですね。
パーソナルカラーとの出会いで人生に変化
―― もともと、カラーには興味があったのですか?
ファッションは好きでしたが、カラーについては全く知識がありませんでした。
20代の独身時代に、たまたま友達に誘われて行った講座で、パーソナルカラーというものに出会った事が始まりですね。
その頃は、当時流行していた黒ばかり着ていて、服を選ぶのも、流行りに影響されてという感じでした。
それがパーソナルカラーを知って、今何が流行っているかではなく、自分に似合う色を着ればいいんだと言う事が分かり衝撃を受けたんです。
そこからもっとカラーの事を知りたい気持ちが出て来て、会社員をしながら学校に通って1年間色の事を学び、2級色彩コーディネーター を取得。
カラーの勉強をした事で、物の見方が180度変わりましたね。
自分に似合う色を知り身に着けるだけで、自信が出て来て毎日を前向きに過ごすことができるようになり、少しずつではありますが自分でわかるほど行動的になったんです。
そのことは自分の中ではとても大きな経験でしたし、現在活動する上でとても活かされています。
―― パーソナルカラーによって、内面的にも変化を実感した訳ですね。
資格取得後はすぐに活動を始めたんですか?
資格を取得してすぐに開業したわけではないんです。
当時はカラーを仕事にすると言うイメージが全くありませんでしたし、その時は自分のために勉強しただけだったんです。
結婚を機に会社を退職し、30代で二人出産した後は、パートなど子供の成長に合わせた働き方をしていました。
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