atelier NATURAL COLOR(アトリエ ナチュラルカラー)主宰・スクラップブッキング講師/菊地裕美子さんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
それから習い始め、そのうちに自分でも教えてみたいという気持ちになり、主人の転勤を機に東京で資格取得をして教室を開講しました。
東京から仙台へ。スクラップブッキング講師として活動する菊地裕美子さん
―― あなたの現在の活動内容について教えて下さい。
国際スクラップブッキング協会認定ISA1級エグゼクティブインストラクターとして活動しています。
自宅サロンを開業しホームクラスや資格認定のできる講座開催、またオンラインでの講座、キット販売、イベント出展なども行っています。
また、富士フイルムのアルバム大使としてアルバムカフェも運営しており、こちらでは身の回りにある手軽な素材を使ったスクラップブッキングが楽しめます。
他にもフェリチアハーバリウムやロゼット、粉の出ない安全なチョークのようなキットパスアートを使う教室もあります。
さらにフォトスタジオへの出張講習や、私立中学校への外部講師としての活動もさせていただいています。
―― スクラップブッキングの特徴はどのようなものですか?
アシッドフリー、リグニンフリーの素材を使用して写真が色あせない長期保存できる作品として仕上げる方法をお教えしています。
定期的なホームクラスでは、基本的に講師が見本を作成し説明書に沿って同じものを作る工程をとりますが、資格認定講座ではISA2級を取得でき、生徒さんは10回のカリキュラムを受講する事でオリジナル作品を作る基礎を学んでいただきます。
基礎をしっかりと学ぶ講座ですので、講師を目指す方だけでなく自分の為に学びたい、技術を身に着けたい、という方にもおすすめの内容になっています。
結婚式でプレゼントされた素敵な作品に魅了されて
―― 現在の活動を始めたきっかけはなんですか?
2008年に自身の結婚式でスクラップブッキングに出会いました。
主人の会社の女性が写真とメッセージをきれいにデコレーションしてくれたものをくださり、初めて見て感激しました。
そこから、たまたま職場でスクラップブッキングを習っていた方がいたので一緒に習うようになり、とても楽しくてその頃から自分でも教えてみたいという気持ちを持つようになって。
2015年に主人の東京への転勤を機に東京で資格取得をして教室を開講しました。
スクラップブッキングの楽しさを人に教えたい!
―― 現在の活動をする中で、あなたの転機となった人との出会いや出来事を教えてください。
2009年に出会ったスクラップブッキングの先生の教室に通っていたときに、作品作りを通してスクラップブッキングの楽しさや魅力を感じ、先生に『どうしたらスクラップブッキングの先生になれますか?』と質問したのを覚えています。
元々、人に教えることも好きだったこともあり「スクラップブッキングの楽しさをたくさんの人に教えたい!」とその頃から考えるようになりました。
先生からは「スクラップブッキングに免許はいらないのよ」とも言われたのですが、「資格があることで生徒さんに安心感を与えられ、自分でも自信をもって活動ができる」というお話を聞いたことが、東京で資格取得しようと心に決め転機に繋がった出来事でしたね。
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