「Hawaiian Ribbon Leis mauloa」主宰・リボンレイインストラクター/井上ゆかりさんインタビュー

ウィ キャロル・ミト公認インストラクター として自宅教室を主宰するほか、出張レッスンやイベント出店でも活躍中のシャイニスタNo.130井上ゆかりさん。 リボンレイとの運命的な出会いや、子育てと講師活動の両立の試練、今後の夢など、お話を伺いました。
シャイニスタ
井上 ゆかり (いのうえ ゆかり)
Hawaiian Ribbon Leis mauloa主宰
シャイニスタNo130 井上ゆかりさん

子育てと仕事の両立を乗り越えて今がある

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―― リボンレイインストラクターとして活動してきた中で、何か最大の試練はありましたか?

子育てとの両立です。
年子での出産でしたし、実家は遠方という事で、子供の体調不良時にレッスンが入っているとどうしてもお休みしなければなりません。

自分の代わりがいないので仕方が無いのですが、ある時、子供が熱を出したため日時を変更させて頂きたいと生徒様にお願いしたところ、レッスンが白紙になってしまった事があったんです。
その時は、女性が子育てをしながら社会で働くのはまだまだ大変な事なんだと、悔しくて心が折れそうでした。

―― その試練を、どのように乗り越えたんでしょうか。

確かに辛い経験ではありましたが、40代で出産した事もあって、後には引けないと思いました。
子供達の成長を待っている時間も無いですし、逆に絶対に諦めないと言う気持ちが強くなりましたね。

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子供達は大きくなるに連れて身体も丈夫になり、主人の協力もあって何とか乗り越えてきましたが、育児との両立に関しては今後も課題だと思っています。

―― リボンレイ教室の集客に関しては、何かぶつかった壁などありましたか?

リボンレイ自体があまり認知されていない現実を、イベント出店の際に思い知りました。
ハワイアンキルトは知っているけれどリボンレイは知らない、と言う人が多いんです。

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起業当初の苦い思い出で、ハワイ好きが集まるはずのハワイアンイベントに出店して売れたのは小さなストラップ一つ、と言う事もありましたね。

その経験から「まずは知ってもらう事が大切」と痛感し、ヘアアクセサリーなどの小物類やリース等、興味を持ってもらいやすいアイテムを増やしていきました。

―― 活動を始める前の自分と現在の自分とを比べて、井上さん自身が感じる変化は何かありますか?

インストラクターになる前は、「別に今じゃなくても」「そのうちに」と言うように、足踏みして先延ばしにするようなところがありました。
それが今では、いろいろ考える前にとりあえずまず行動するようになりましたね。
まさに、結果は後から付いてくる、と言うことを実感しています。

リボンレイは自分と向き合う一つのツール

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―― 最後に、今後の夢を教えてください。

人は、何かを夢中で作っている間は無心になれるものです。
そのように自分自身と向き合う時間を、リボンレイを通して沢山の人と共有していきたいですね。
そして今後の目標としては、毎年多くのハワイアンイベントが開催されていますが、その中でもリボンレイに特化したイベントをいつの日か企画出来たらと考えています。

―― 井上ゆかりさんいとって夢とは。

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取材・文/Ayako Sugimoto

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Hawaiian Ribbon Leis mauloa主宰
井上 ゆかり (いのうえ ゆかり)
小さな事でいいから行動に移してみる そうしたら、何かが変わってきます
シャイニスタNo130 井上ゆかりさん
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