「Kakky`s Happy kitchen」ママ管理栄養士・柿田江梨子さんインタビュー

シャイニスタNo.129の柿田江梨子さんは、フリーランスのママ管理栄養士として子育て中のママとその子どもたちの為にできる活動を昨年スタート。13年の栄養士としての経験と技術を活かした、ママならではの活動内容や今後の目標などお話を伺います。
シャイニスタ
シャイニスタNo129 柿田 江梨子さん

家族のおかげで踏み出せた1歩

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―― あなたが現在の位置にたどり着くまでに起きた、最大の試練は何でしたか?

試練という出来事は特になかったように思います。
小さい子どもがいながらの仕事スタートでしたが、本当に家族の協力のおかげで前に前に進むことができていると感じています。

現在は東京まで勉強にも通っているのですが、その際は主人が子どもを見てくれていて、仕事についても「やれるだけやってみたら」と言ってくれているので1歩を踏み出せた感じですね。

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―― 起業されたときには不安はありませんでしたか?

それは、もちろんありました。

自分のやりたいことはたくさんあっても、それをどう形にしていけばいいのか、自分の中でもあやふやな部分が多いままのスタートだったので、先にあるものはイメージできても、そこに行き着くまでの具体的な道筋がつくまでの難しさは今も感じています。

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少しずつ形にはなってきましたが、これからも試行錯誤は続けていかなければなりませんね。
集客、広報についてはブログやSNSを利用していますが、地域密着型のお仕事でもあるので保育園や幼稚園のママ友をはじめ周りの方の情報や口コミにも大いに頼るようにしています。

ママ達に「こんなサービスがあったらどう思う?」とアイディアに対する意見を聞いてみることや、逆に食の悩みの相談を受けることもあり、会話の中から仕事のヒントをもらうこともたくさんあります。

周りへの意識の変化。行動力と決断力がアップ

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―― 現在の活動を行った結果、新たに手に入れたものや変化というものはありますか?

行動力が上がりました。会社勤務だった頃は周りに先輩や同僚もいて常に相談もできる状況でしたが、フリーとなると何事もひとりでやらなければならないので意識は変わりましたね。
元来おしりを叩かれないと動けないタイプだったのですが、ぼんやりしていると何も進まないと、以前よりいろいろなことに取り組むスピードが速くなりました。

また東京まで通っている、フリーランス栄養士として活躍することを目指す塾での学びも大きなステップになっていて、同じ活動をしている人とのつながりもでき、気づきも多くブラッシュアップになっています。
その塾の課題のひとつでもある栄養士8人で企画するイベントの第2弾の準備も進んでいますので、今後の活動につながるようさらに学びを深めていくつもりです。

ママと子どもの食環境をより良いものに

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―― あなたの今後の「夢」を教えてください。

ママと子ども達の食環境をよりよくしていく為の事業を展開していきたいです。

日々忙しいママが食の悩みから少しでも開放され、食に対する気持ちが楽になるような手助けをしていけたらと思いますし、子ども達が小さい頃から食育を受けることが当たり前になり、健康な心と体を育み、大人になっても自分で自分の健康管理をできるようになることにつながると嬉しいです。

今後もどこまでママ達の要望に応えられるのか、ニーズと自分が提供できるものの見極めをしながら活動の幅を広げていければと思っています。

―― 柿田江梨子さんにとって夢とは。

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挑戦することで新しい景色が見えるはず☆一度の人生 思い切り楽しみましょう!
シャイニスタNo129 柿田 江梨子さん
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