プチサイズパーソナルコーディネーター・くぼつ あゆみさんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
結婚を機にいったんはアパレル業界から離れ、妊娠・出産などを経て再びアパレル関係のパートを始めることに。
子育て中にパーソナルコーディネーターという職業を知って気になってはいたものの、なかなか一歩が踏み出せないままでしたが、ついに勇気を出して資格取得し活動をはじめることができました。
マイペースながらも私なりの工夫をプラスし、プチサイズのお洋服選びに悩んでいるお客様に寄り添っていけるようなパーソナルコーディネーターを目指しています。
小さい女性が輝くおしゃれを!プチサイズパーソナルコーディネーターのくぼつ あゆみさん
―― 現在は主にどのような活動をされているのでしょうか?
パーソナルコーディネーター協会(JPCA)認定のパーソナルコーディネーターとして、主に155cm以下の小柄な女性を対象に、スタイルアップに関するさまざまなご提案を行っています。
中でも力を入れているのがショッピングアテンドですね。
事前にヒアリングしたクライアント様のお悩みをもとにしてコーディネートを考え、当日お買い物に同行しながらお店や洋服のチョイスをお手伝いしています。
またワードローブカウンセリングというメニューでは、出張でお客様のクローゼットをチェックし、お手持ちのアイテムや私のほうで持参したアイテムでコーディネートをご提案しています。
―― ほかにはどのような活動をされていますか?
一人ひとり異なるお悩みについて伺いながら具体的なアドバイスなどをお話しする個別相談お茶会や、ブログのフォロワー様限定での無料メール相談なども受け付けています。
SNSでは身長152cmである私自身のコーディネート例や、服選びに関するポイントなど、写真を交えて発信しています。
また同じ岡山県内で活動しているパーソナルコーディネーター協会の仲間たちと共同で、スタイリングのイベントを企画開催することもあります。
やっぱり服にかかわる仕事がしたい!子育て&パートと両立しながら資格に挑戦
―― どのようなきっかけでパーソナルコーディネーターになったのですか?
結婚以前はアパレル業界で販売やパターン、デザインなど多岐にわたる仕事を経験していました。
その後アパレルとは別業種で働いていましたが、育児休暇中にたまたまテレビでパーソナルコーディネーターの方が出ているのを見かけたんです。
初めてそういう仕事があるんだと思って興味を持った私はインターネットなどで情報を集め、SNS上で岡山県内にて活躍されている日本パーソナルコーディネーター協会の先生を見つけました。
そこでベーシック入門講座を受講したのですが、それから仕事として取り組んでいけるという決心がつかないまま時が過ぎていきました。
―― 当時は子育て真っ最中の時期ですね。
そのとおりで、1歳前後の小さい子どもを育てながらフルタイムで働くことの大変さを痛感していました。
いったんは復帰した元の職場も結局体調を崩して退社し、その後はアパレル関係のパートを始めることにしたんです。
そして踏ん切りがつかないままだったパーソナルコーディネーターの資格にも挑戦し、思い切って起業することに決めました。
―― プチサイズに焦点を絞ったのはなぜですか?
私自身152cmと小柄なのですが、以前から実際よりも大きく見られることが多かったんです。
もしかしたら何かスタイリングにおいてポイントがあるのかもしれないと思ったのがきっかけです。
また起業に先がけてSNSなどで情報収集していた際に、小柄さんコーデの需要があるのではと感じたことも大きな理由ですね。
実際にコーディネーターとしての活動を始めてみると、やはり小柄な女性ならではのお悩みや、ほかにも産後の体形変化などで悩まれている方がとても多いことがわかりました。
よりお客様が魅力的に見える形やサイズをご提案する上で、自分の経験が効果的に活かせることは強みだと思っています。
1 2
この記事のシャイニスタ

いいね ! しよう