アイシングクッキー作家/講師・西岡さくらさんインタビュー
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劇的に楽しくなった毎日
―― 教室を開業してから現在に至るまでに、最大の試練は何かありましたか?
会社を辞めて独立するかどうかを、物凄く悩みました。
働いていた会社では、本来であれば理事長に副業の許可を得なければならなかったんです。
しかし、申請をして断られた場合はどちらかを選ばなければならず、そんな決心も出来ないまま始めてしまいまして。
義母が会社の理事長を務めていた事もあり、嘘をつくことが辛くなってきて、思い切り活動をするためにも退職を決意したんです。
就職した当時はずっと長く続けたいと思っていたので、会社員という立場を捨てる事にもとても勇気がいりましたね。
退職後は、アイシングクッキーで稼がなければならないと思い詰め、予定をぎっしりと埋めなければ安心出来ず疲れ果てた時期もありました。
その経験から、今は自分が楽しく活動できる範囲に留めるように気を付けています。
―― 起業する前の自分と今の自分とを比べてみて、何か西岡さん自身が感じる変化はありますか?
以前は、他人と比べては自分の粗探しをしていました。
社会人になってからは特に、何かつまずく度に「自分なんて駄目だ」と自信を無くす、の繰り返しで。
それが、好きな事で活動できるようになってからは毎日が楽しくて仕方なく、前よりもずっと自分の事を好きになれたような気がします。
やりたい事はやって楽しむ人生にしたい
―― 最後に、今後の夢を教えてください。
生きているうちに、出来るだけやりたい事に挑戦したいと思っていまして。
絵を描くことが大好きなので、現在チョークアートを勉強中です。
アイシングクッキーの活動に関しては、今後もたくさんの人が笑えて、びっくりするようなアイデアをどんどん打ち出していきたいですね。
あとは、家族と仲良く楽しんで毎日を送りたいと思っています。
―― 西岡さくらさんにとって夢とは。
取材・文/Ayako Sugimoto
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