京都プレミアムサロン『Lien』主宰/パーティーデザイナー・花安真奈美さんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
スクールで出会った先生の、スキルはもとよりお人柄にも感銘を受け、学び続けることができた結果ディプロマまで資格を取得。
テーブルコーディネートやお花の資格、元々持っていた調理師の資格を活かし、自宅サロンの経営や企業様からの依頼でパーティコーディネートをしております。
そこには常に、先生から学んだ「パーティーで多くの人をつなぐ」という概念がベースとなっています。
空間を演出するテーブルコーディネート/パーティーデザイナー花安真奈美さん
―― 現在の活動内容について教えてください。
自宅で京都プレミアムサロンLien(リアン)を主宰しています。
テーブルコーディネートやホームパーティーのご提案やレクチャーをするレッスンなどがあります。
他にも、毎年恒例となったエレガントなお味噌づくりレッスンなど、一般的なサロンとは差別化した特徴あるテーマでの講座を考え不定期開催しています。
企業様からのご依頼でショールームやパーティーのコーディネートも承っており、最近ではマセラティ京都にてコラボイベント企画にも携わりました。
また家電メーカーミーレジャパン〈ザ・ベストオブミーレのある住まい〉グランプリ受賞や、テーブルレシピ主催の〈テーブルコーディネートフェス2018〉おもてなし部門8卓に入賞し、雑誌Domaniドマーニでも活動を紹介いただいたことも。
女性目線でのセンスでイメージアップできるような演出の提案やギフト、空間づくりなど幅広いお仕事に関わらせていただいています。
―― パーティーデザイナーという肩書もお持ちですね。
はい。テーブルコーディネーターの資格取得した後、次の年に引き続いてスクールを受講しディプロマをいただきました。
自宅で開催するホームパーティーをはじめ、その学びを活かし企業様開催のパーティーやショールームの一角の空間をデザインしています。
フラワーやプレゼントの提案、スイーツや料理についてのアイディアなど様々なポイントで役立つトータルなスキルですので、この勉強をしたことで仕事での幅が広がりました。
また、夫の経営する小児科医院でもパーティー講座を開催し、医院の職員さん達のコミュニケーションに役立ててもらっています。
雑誌で見たテーブルコーディネ―トの華やかな世界
―― 現在の活動を始めたきっかけを教えていただけますか?
単純な動機ですが、雑誌でテーブルコーディネートの記事を見て、こんな世界があるんだ!と感動し自分でも学んでみたいと思ったのがはじまりです。
そこに掲載されていた先生の名前を調べてスクールの体験入学し即入学。
1年間のテーブルコーディネート認定取得講座を得て、さらにパーティー講座を1年間学びました。
調理師の免許は元々持っていたのですが、その後もお花や空間演出に関連する勉強を続け、自宅リフォームを機に空間を含むコーディネートレッスンや、食を絡めたレッスン、ホームパーティーの楽しみ方を開催できるサロンを立ち上げることになりました。
パーティーは人と人とをつなげる空間
―― 現在の活動をする中で、転機となった人との出会いや出来事はありますか?
私にテーブルコーディネートの魅力とおもてなしの大切さやパーティーの必要性を教えて下さったスクールの代表の方です。
常に周りに気を配る代表の姿を拝見し、この様な人になりたい、良い年を重ねたいと思いました。
先生はスキルだけでなくお人柄もとても魅力的な方でしたので、この出会いがあったおかげでここまで学ぶことができたのだとも思っています。
また先生が教えてくれた「パーティーは人と人とをつなげるもの」という概念は、今も活動のベースとなっています。
出来事としては、2年程前に甲状腺の病気をしてしまい、体調を壊したことで自分の好きなことをやれる幸せを改めて考えた時期がありました。
そのこととリンクして被災した福島の子ども達に甲状腺癌が増えている中で、治療の為活動しているお医者様がいることを知り、自分も社会貢献したいという意識が芽生え2年前から活動で得た報酬の一部を寄付させていただいています。
自分の活動が誰かの役に立つと同時に自分の支えにもなり、仕事としてがんばる理由が見つかったような気がしています。
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