フェイシャルエステティシャン・池田千夏さんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
順調な滑り出しに見えたのもつかの間、次から次へと思いがけない試練にぶつかり、心身ともに疲れ果ててしまうことに。
そうした中で自分を愛することの大切さを知り少しずつ前向きになった私は、その後同じようにさまざまな悩みを抱える女性たちの支えになりたいと考えるようになりました。
自宅兼サロンで多様な活動をするフェイシャルエステティシャンの池田千夏さん
―― 現在は主にどのような活動をされていますか?
「エステサロン 美と意識」を主宰し、フェイシャルエステティシャンとして施術も行っています。
エステはすべて完全予約制、フェイシャル限定で「ヒト幹細胞培養液エステ」というヒト幹細胞培養液を使用した施術をしています。
ヒト幹細胞培養液エステとは、再生医療から生まれた最先端のエイジングケアです。
メスを使わない美容整形とも評され、これまで改善しにくかったシミやシワなど肌の奥深いダメージの改善が期待できます。
私のサロンでは超音波で肌の土台づくりをしっかり行ってから培養液を導入することで、よりいっそう効果を高めています。
また、店舗が広いので色々な集まりやイベント、各種ワークショップやお稽古会場として有効活用していただけるようレンタルスペースとして提供。
自身でも自己愛について考える女性向けのセッションなどを主催しています。
独立して始めたエステサロンがさまざまな活動の場に
―― どのようなきっかけで現在の活動を始められましたか?
もともと母が化粧品屋さんを営んでいたことが多少影響しているかもしれないのですが、私自身は家業を特に意識したり継ぎたいと思ったりはしていませんでした。
でもたまたま美容業界に就職することになって仕事を始めてみると、自分にはエステの才能があるなと漠然と感じたんです。
8年ほど勤めたものの、産休がないことをきっかけに退社して独立することに決めました。
独立後しばらくは順調で開業4年目には多額の融資を受けて店舗の移転拡張まで行ったのですが、出産後は徐々に業務を縮小せざるを得なくなることに。
そのために無駄になってしまった店舗スペースを有効活用させようと思いついたのが、レンタルスペースをはじめるきっかけでした。
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