「スタジオ ピュー」代表・ピラティスインストラクター/橋本まちこさんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
その後ピラティスインストラクターとして個人で教え続けてきて、「いつかはスタジオを持てたらいいな」と言う漠然とした気持ちしか無かったんです。
ところが2018年の末に、公園の緑が目の間に広がる物件と出会ってしまい一目惚れ。
スタジオ経営の事は右も左も分からない状態でしたが、すぐさま契約して開業するに至りました。
5年後に人と差がつく身体作り!ピラティスインストラクター・橋本まちこさん
―― 現在の活動内容を教えてください。
2019年2月に大阪市住吉区で『スタジオ ピュー』を開業し、代表を務めています。
スタジオでは数人のインストラクターと共にピラティスを始めとした各種レッスンを開講し、自分もピラティスインストラクターとしてレッスンを担当。
「ピュー」はイタリア語で「もっと、より多く、プラス」と言う意味で、前向きな良いイメージと響の可愛さから名付けました。
スタジオの目の前には長居公園があり、窓いっぱいに緑が広がって開放的なところが魅力なんです。
いつかスタジオを持ちたいと言う気持ちはありましたが、特に焦って物件を探していた訳では無くて、2018年末に偶然この物件に出会ってしまいました。
―― その場所に一目惚れした訳ですね。
具体的には、どのようなレッスンがあるんでしょうか。
メインで行なっているのが、ピラティスやヨガのレッスン、そしてピラティス・バレエ・ダンス・太極拳などの要素を複合的に取り入れたエクササイズで音楽に合わせて動く「ポルドブラ」のレッスンですね。
他にも、プライベートレッスン、英語リトミック、ヒップホップ、ママピラティス、産後リカバリークラスなど様々な教室があります。
そしてレッスンとは別に、女性の身体の仕組みを知ってもらう「おまたぢから」の講座も開講。
講座以外はチケット制で自由にご予約頂けて、各教室で一日体験レッスンも受け付け可能です。
自身の身体に向き合いながらケアを重ねていくと、5年後には明らかに人と差がつくんですよね。
無理のないペースで楽しみながら、「身体が喜ぶ事を日常にプラスして頂きたい」と言う想いで活動しています。
「おまたぢから」で女子力アップ
―― 「おまたぢから」とは初めて聞きましたが、どのようなものなんですか?
経血コントロールの事で、トレーニングによって、昔の女性のようにトイレで月経血を排泄できるようになるんです。
また、身体が健康的に働くバランスの取れた状態であれば、生理は3日で終わり夜間は排出しません。
5年ほど前に『一般社団法人 日本おまたぢから協会』と出会って衝撃を受け、すぐに認定講師「おまたマスター」の資格を取得し、女性の身体についての正しい知識とセルフケアをお伝えする活動を始めました。
講座内容は、洗い方の説明などから始まって最後は実際のワークを伝授。
スタジオで講座を行う以外にも、カルチャーセンターや中学校など他の場所に出張して行うこともありますね。
―― 自分で生理をコントロール出来るとは驚きです。
そうですよね、まだまだ認知されていないと思います。
しかし尿はトイレで出すものであり垂れ流さないのが当たり前ですし、本来は経血に関してもそれと同じ事なんです。
女性の30代以上の二人に一人は、子宮内膜症か子宮筋腫を持っていると言われている現代。
酷い生理痛や不妊に悩まされる方が後を絶ちません。
自分でコントロール出来るようになれば、冷え性改善・自律神経の安定・生理痛とは無縁・更年期も快適に過ごせるなど、辛くてしんどかった生理がハッピーなものになるんですよ。
成人女性はもちろん、これから大人になる女の子達にも是非知って頂きたいです。
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