自宅エステサロン「miku39」主宰・トータルビューティーワークライフスタイリスト/吉川智春さんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
それまで自信が無く、違う自分に変わりたいと願っていた自分が、ワークライフスタイリストの資格取得後は「今の自分で本当に良かった」と思えるようになりましたね。
プライベートサロンで美のトータルケア!トータルビューティーワークライフスタイリスト・吉川智春さん
―― 現在の活動内容について教えてください。
2016年10月31日に大阪府松原市の自宅にてエステサロン「miku39(ミク)」を開業し、
女性の外面だけでなく内面や心の美しさ全てを引き出す、トータルビューティーワークライフスタイリストとして活動をしています。
サロン名は娘の名前から、そして自分の誕生日が3月9日という事もあって命名しました。
また、周りに「ありがとう」の輪を広げていきたいので「39(サンキュー)」の気持ちも込めています。
―― サロンにはどのようなメニューがありますか?
施術メニューは、大きく分けて3種類あります。
まずは、フェイシャルメニューとアロマボディートリートメントメニューはお客様のその日の体調や心の悩みに合わせたオーダーメイド施術です。
どちらも、日本人の肌質・環境に合わせて開発された80種類以上の厳選植物配合の国産スキンケア化粧品を使用しており、
全て機械を使わないオールハンドテクニックによる施術で、人の手ならではの癒しや効果を実感できます。
もうひとつは、自分らしい美しさを引き出すオーダーメイド幸運メイクレッスン。
正しいメイクテクニックを身につけ年齢に合ったメイクを知ると、新しい自分に出会えるので心が前向きになりますし、何より毎日のメイクが楽しくなるんですよね。
何となくメイクをしている、自分に合ったメイクを知りたい、何年も同じメイクをしている、という方におすすめです。
そして、これら3つの外面を磨く施術に加えて取り入れているのが、内面・心の真の美しさを引きだすワークライフスタイディング個人セッション。
外面が変われば内面も変わる、というのは本当にその通りだと思っています。
しかし、どれだけ綺麗になっても自分に自信が無く、心の奥深くではどこか満たされないという方がとても多いのもまた事実です。
実際に私自身がそうでした。
そんな、外見は磨いているけれども何故か満たされない、変わりたい、自分を好きになりたいという方に、同じように感じていた自分がどう変わったのかという実体験を交えて「自分を幸せに導ける力」を伝授。
また個人セッション以外でも、3つの施術メニューの中でのお客様との会話を通して、自分と向き合い自分を知る事で理想を見つけていく方法をお伝えしています。
―― 自宅サロン以外での活動は何かされていますか?
不定期ではありますが、イベントに出店することもあります。
2019年に入ってから回数が増えてきまして、先日もハンドメイドのイベントに美容ブースとして出店しました。
やはりイベントだと気軽に体験しやすい価格設定ということもあって、たくさんの方からご好評頂いております。
また、イベントで施術を気に入られた方が自宅サロンに来て頂けるなど、認知活動にもなっているので、今後も積極的に参加していきたいですね。
10年間磨いた熟練の技を活かして開業
―― もともと、美容関係のお仕事をされていたのでしょうか。
はい、20代はエステサロンに勤めていました。
ハーブとアロマを使用したオールハンドでの施術にこだわったサロンです。
フェイシャルやボディトリートメントの技術、お客様への接客対応など、その時習得した技術は全て現在の活動に活かされています。
他にメイクアップもあるサロンでした。
専門学校でメイクも学ぶほどメイクが好きだったこともあり、エステだけでなくメイクのお仕事もあるサロンは、とてもやり甲斐のある職場でしたね。
結婚後すぐに1人目を妊娠した為、臨月ギリギリまで働いて、10年間勤めたサロンを30歳で退職。
退職後はしばらく専業主婦で育児に専念し、2歳差で2人目も出産しました。
―― 一度家庭に入ってから再び自宅サロンという形で美容のお仕事をすることになった訳ですが、
起業するきっかけとなった出来事が何かあったんですか?
すでに自宅サロンを開業していた、前職場の同僚からの「自宅ですればいいのに」という一言がきっかけです。
子供2人の子育てとサロン勤めの両立は難しいと感じてはいたので、自宅ならば仕事が出来ると思い起業を決意。
もともと自分に自信がなく、最初は「自分に出来るわけがない」と自宅サロン開業の選択肢を全く考えていませんでしたが、友人のサポートもあって何とか起業準備を進めて一年後に起業しました。
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この記事のシャイニスタ

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