ダイエット&インナービューティーカウンセラー・吉岡さちこさんインタビュー
なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
ならば私も起業できるかもしれないと思うようになり、自分には何ができるのか考え情報収集を始めました。
するとある方の発信していたダイエット方法が、私が日々当たり前に取り組んでいたことと同じだったんです。
私の取り組みは意外にも、ダイエット方法としても仕事としても成り立っていると知ることに。
そして、その方が取得されていた「ダイエットカウンセラー」の資格を取り、活動を始めることになりました。
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食べるほどに美しくなるダイエット講座を開催!ダイエット&インナービューティーカウンセラー・吉岡さちこさん
―― 現在の活動内容について教えてください。
ダイエット&インナービューティーカウンセラーの活動をしており、食べて痩せる、食べてキレイになるというダイエット方法をお伝えしています。
形としては、個別カウンセリングや、カフェでお茶会のように3~4人を対象とした講座を開催。
主に関西を中心に活動していますが、カウンセリングはオンラインで全国の方に受講していただくことが可能です。
カウンセリングでは個別に体質を診断し、それぞれに合ったダイエット方法を提供しています。
太る原因は人によって異なり、例えば、老廃物が溜まっている場合もあれば水が溜まっている場合も。
体に何が溜まっているのか体質を見極め、代謝しやすい体を作るために自分に合った取り組みを知ってもらいます。
そして代謝に必要なビタミン・ミネラル類や、排出に必要な食物繊維を食事から摂ることで、食べて痩せるダイエットへとつながるのです。
―― 食事制限をするダイエットではなく、食べて痩せるというダイエット方法なんですね?
そうですね。
食事を通して基礎代謝を上げる取り組みを行うので、食べても痩せられるんです。
基礎代謝というのは筋肉の部分で40%くらい、内臓の部分で40%くらいと言われているので、運動が苦手な人は内臓機能を高めることで基礎代謝を上げられます。
内臓が活発に動けば動くほど、食べたものを効率的に消費し、不要な老廃物をきちんと排出することが可能になるんです。
実際に私自身、運動をしていませんが体型と体重をキープし続けています。
さらに、食べても太らないためには、罪悪感を持たずに「美味しい」と感じながら食べる思考を持つことも大切。
太るかもしれないと思って食べるとやはり太ってしまう。
なので“太らない食べ方”を実践することによって「食べても大丈夫」と思えるマインドを作ることにも力を入れています。
自分では当たり前だったことが仕事へと結びつく
―― 現在の活動を始めたきっかけを教えてください。
若い頃からずっと起業したいという気持ちがありながらも、何をするか決められずにいました。
以前は、翻訳の仕事を9年ほど続けていましたが、2012年の引っ越しと妊娠を機に一度辞めたんです。
子育て中心の生活を送りながらも、次に何の仕事をしようかと日々考えていまして。
でも、子供がもう少し大きくならないとできないと思っていたところ、友人が妊娠中なのに起業したんです。
友人はSNSで起業したので、そういう仕事もあると知りましたし、子育て中の私も何かできるかもしれないと思いました。
徐々に起業したいという気持ちが強くなり、一歩踏み出してみようと思ったんです。
そして情報収集をする中で興味を持ったのが、人の資質や性質を診断するという講座。
私自身が何をやりたいのか、どんな資質があるのかと迷っていたこともあり、2017年5月にその講座を受け資格を取得しました。
これをサービスとして提供していこうと思い8月頃から活動を始め、本格化していくためにメルマガを作成したりコンサルを受けたりと準備を進めていたんです。
でも、いざ本格化しようという時に、自分の中で「何か違う」というような違和感がありまして。
長い時間をかけて準備したというのにいったん活動を停止しました。
―― 最初に起業した分野から現在のダイエットの分野へは、どのようにしてたどり着いたのでしょうか。
最初の起業で資質について勉強したことで、自分がナチュラルにできることや人から褒められることについて考えるきっかけとなりました。
そこで思い返してみると、よく食べよく飲む私ですが、細身体型をキープしていると褒められることや、その秘訣について聞かれることが多いと気付いたんです。
秘訣といっても自分自身では当たり前のことをしているだけだったので、仕事になるとは考えてもいなくて。
ところが、あるダイエットカウンセラーの方が、まさに私が当たり前にやっていることを、ダイエット方法として情報発信していたんです。
私の取り組みがダイエット方法として成り立つことを知り、当たり前に実行していたからこそ体型維持ができているんだと。
そして、これを仕事にしたいと思い、その方が取得していた、日本ダイエットカウンセラー協会認定のダイエットカウンセラーの資格を取りました。
―― ご自身では当たり前の取り組みがダイエット方法として成り立っていたということですが、それはいつ頃から取り組まれていたのですか?
それは、母が土台を作ってくれたと思います。
母は健康にこだわっていたので、子供の頃のおやつは母の手作りを食べさせてもらっていましたね。
うちは祖母たちが商店を営んでおり、お店の裏に行けば山ほどのお菓子があったのですが、それは食べてはダメでいつも手作りのおやつでした。
しかも白砂糖は使わずに黒砂糖メインでとか、お米は5分づきや7分づきのものを食べるとか。
親が健康に気を遣ってくれたという土台があるからこそ、代謝をしやすい体になっているし、どれだけ食べても太らないという思考も形作られましたね。
また、現夫とおつき合いをしていた頃、彼が体を壊したことがあったんです。
そのことがきっかけで、食べるものの素材や質、添加物などに気を遣うようになったことも大きいです。
食事の質を上げることによって、彼の体調は徐々に回復していきましたし、私自身が細身体型をキープするうえでも役に立っています
つまり食を変えていくことで女性は、子供やパートナーの健康管理もできると思うんです。
ダイエットで自分の体形が変わるだけではなく、家族全体の健康維持につながるということも活動を通して伝えたいですね。
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