キッズダンス講師・キッズコーチング講師/田中京子さんインタビュー
なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
本格的にキッズダンスの指導を始めるうちに、子どもたちへの上手なアプローチや対応に迷うことがあり、そんなときに出会ったのがキッズコーチングでした。
そこでダンス講師業を続けながら、キッズコーチングの認定講師としての資格取得を目指すことにしました。
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子どもたちの笑顔を引き出すキッズダンス・キッズコーチング講師の田中京子さん
―― 現在の主な活動はどのような内容でしょうか?
滋賀県大津市でダンス講師として、2歳~6年生くらいまでの子どもたちを対象にダンス指導を行っています。
また日本キッズコーチング協会の講師として講座や講演会でお話をさせていただいています。
協会内にはライティングチームがあるのですが、その一員として雑誌「mamagir(ママガール)」のWEBページでコラムの執筆も担当しています。
―― ダンス教室について詳しく教えてください。
ヒップホップを土台にしたキッズダンスを年齢別に教えていますが、7年ほど前はお子さんのレッスンを見学していたママたちを対象に大人のクラスもスタートさせたんですよ。
実は皆さんほとんどがダンス未経験なんですが、とても熱心に取り組んでメキメキ上達されています。
地元のプロバスケットボールチームである滋賀レイクスターズ主催のダンスコンテストや地域の文化祭に参加するなど、みんなで目標を持って頑張っています。
―― キッズコーチングの具体的な活動はどのようなものでしょうか?
不定期になりますが、コーチングの資格認定講座や体験講座を実施しています。
キッズコーチングというのは子どもに教えるのではなく、子どもへの対応について学ぶ大人向けの講座内容ですから、ときには幼稚園や小学校のPTA講習会に招かれることもあります。
子どもたちとのかかわりで見えてきたもの
―― キッズのダンス講師を始められたきっかけは何でしたか?
もともとはダンサーとして活動していましたが、人と関わるのが好きだったこともありインストラクター業をスタートさせました。
はじめの1年ほどは大人向けにダンスを教えていましたが、あまり手ごたえを感じることができませんでした。
そんなときにたまたまキッズ向けのダンス指導のお誘いをいただいたのですが、やってみたら子どもたちがとても楽しんでくれて、これは自分に合っているなという感触を得たんです。
それ以来、キッズのダンス指導を続けて18年ほどになります。
―― キッズコーチングはどのようなきっかけで始められたのでしょうか?
ダンスを教えていく中で技術的な面の指導はできるものの、教えられるお子さん側の心情がなかなかつかめず戸惑う場面があったんです。
私自身は10代のころ「ダンス甲子園」というテレビ番組を観て、自分もこんなふうに踊りたい!と思いダンススクールに通い始めたので、小さい時期にはダンスを習った経験がなかったものですから。
―― お子さんたちへの対応の仕方ということですね?
そうですね。
状況に応じた適切な対応で子どもたちの力をさらに引き出すために何か学べるものはないかと探していたところ、たまたま近所の方がやっていたキッズコーチングの体験講座に参加したんです。
キッズコーチングの魅力を知ってからは、それを自分のダンスレッスンに生かすだけでなく、子どもを育てる立場の多くの人に知ってもらう活動も始めることにしました。
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