フリーランスデザイナー/『ママの働き方応援隊』神戸西校代表・小賀真紀さんインタビュー

フリーランスでデザイナーをしながら、「ママの働き方応援隊」神戸西校代表を務めるシャイ二スタNo.049の小賀真紀さん。 2つの異なる活動を始めた経緯や、価値観を変えることになった人との出会い、そしてこれからの夢について伺いました。
シャイニスタ
小賀真紀
小賀真紀 (こが まき)
デザイナー・ママの働き方応援隊神戸西校代表
シャイニスタNo049 小賀真紀

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?

以前の私は「母親とは子ども中心の生活を送るもの」と考えることに、何の疑いも持っていませんでした。
けれどこの考えを打ち崩す出会いがあり、「子どもがいるからやりたいことを我慢するのではなく、やりたいことはやる!」と考えるようになったんです。

また、病に倒れた父の姿を通して自分の人生に悔いを残したくないと思うようになって、貴重な人生を自分らしく大切に生きる方法を模索し始めました。
そして見つけた答えが、フリーランスで大好きなデザインをしながら、「ママの働き方応援隊」で活動していくことだったんです。

小賀真紀

フリーランスデザイナーとNPOの活動を両立!子連れで2つの活動を展開中の小賀真紀さん

小賀 真紀 活動01
── 現在の活動について教えてください。

フリーランスでデザイナーをしながら、「ママの働き方応援隊(通称:ママハタ)」神戸西校の学校代表と認定講師をしています。

── デザイナーのお仕事は、どんなことをされているのでしょうか。

名刺やリーフレット、パンフレットのデザイン、ウェブサイトの制作をしています。
立ち上がったばかりの会社の販促物の制作や起業前の会社のロゴやパンフ制作など、やりたいことをやるためのサポートを“デザイン”でしたいと思っています。
インターネットを使える環境であればパソコン一台で仕事ができるので、自宅やコミュニティスペース、カフェなど気が向いた場所で作業をすることが多いですね。

── 今も赤ちゃんを抱っこされていますが、お仕事があるときお子さんはどうされているのですか。

2人いる子どものうち、上の子は保育園に預けています。
下の生後7ヶ月の子は、まだ保育園に入っていないためどこに行くのも一緒で、仕事中もおんぶ紐で背負いながら作業しているんです。

── 赤ちゃんを連れての移動やお仕事は大変ではありませんか?

大変ですが、赤ちゃんを連れていると知らない人からも声をかけてもらえるのが嬉しいんです。
多世代が集まるコミュニティスペースで仕事をしている時は、他のママや子どもたちが代わりに面倒を見てくれたり、お茶しに来たおばあちゃんが抱っこしてあやしてくれたり…と、本当にありがたいです。

自宅で作業していると私がイライラしてしまうことがあって、それが子どもに伝わるのか、自宅にいる時の方がぐずりやすいんです。
外に出ると私の気分も変わり子どもの機嫌もよくなるので、自宅以外の場所で仕事をしていることが多いですね。

上の子を保育園に迎えに行くので夕方には仕事を切り上げますが、こうやってタイムリミットがあるほうが時間にメリハリもついて仕事に集中しやすいと感じています。

── 「ママの働き方応援隊」では、どのような活動をされているのでしょうか?

「ママの働き方応援隊」の活動の目的は、出産後の女性が働き社会とつながる場所・仕組みをつくること。
その中に「赤ちゃん先生プロジェクト」があります。
赤ちゃんの持つ人と人をつなぐ力(エンパシー)を使って、感じる力を育てる授業をします。その先生は、赤ちゃん(我が子)です。
私の場合は、今抱いているこの子が先生。私は赤ちゃんがありのままで居られるようサポートする役です。
小賀 真紀 活動02

赤ちゃん先生クラスは依頼があり、費用などを含めて同意していただいた場合のみ実施していて、教育機関や高齢者施設、企業、行政などで開催しています。
依頼先にもよりますが、小学生から社会人まで幅広い方を対象としていて、年齢に関係なく直接赤ちゃんと触れ合ってもらっているんですよ。
赤ちゃんとの触れ合いから、一人ひとりが様々なことを感じ気づき、社会問題の課題解決への一歩へとなります。
小賀 真紀 活動03
小学校のプログラムは全部で5回、毎回違うテーマで講習をします。
小・中学生が対象の場合は、命の大切さや周りの人への感謝が伝わるような話をしますし、高校や大学など年齢的に結婚や妊娠が近い世代には、育児の現実的な話をするようにしているんです。

それから私はリーダー育成をする認定講師もしているので、他の地区からリーダー育成の依頼があれば出向いて講習することもあります。
関西以外の依頼にも対応しているので、長野や沖縄で講習をしたこともありますね。

「生きる」ことを考えて辿り着いた活動

小賀 真紀 取材01
── 2つの異なる活動をされていますが、まずデザイナーのお仕事を始められたきっかけを教えてください。

大学卒業後に就職した会社での広告営業の経験がきっかけで、デザインに興味を持つようになりました。
けれど、営業職ではデザインの業務が思う存分にできないため退職し、職業訓練でデザインの勉強をしてから美容商材のパッケージやリーフレットなどのデザインの仕事に転職したんです。
そして、仕事をするうちに「これからはウェブの時代かな」と思うようになったので、ウェブディレクターに転職して3年ほど働きました。

この頃に高校時代の友人だった夫と再会して結婚しましたが、たびたび帰宅が深夜になるほど仕事が忙しく妊娠や出産が難しいと思ったので、時間的に余裕のある仕事にしようと再び転職しました。
その後もいろいろな仕事を転々としつつ、デザインは副業として続けていたんです。

── 副業だったウェブデザインの仕事を、再び本業にしようと思った理由はあったのでしょうか。

一人目を妊娠した頃に、どうせならきちんと屋号を掲げてデザインをやりたいと思うようになったんです。
それで夫に相談すると快諾してくれたので、本格的に始めることにしました。

フリーランスを選んだのは、性格的に毎日同じことを繰り返すことが得意ではないからですね。
変化し続ける状況が好きで、その時の気分で動いていろんなことをしたいと思うところがあるので、自分のタイミングで好きなことができるフリーランスの道を選びました。

── では、「ママの働き方応援隊」の活動を始めたきっかけを教えてください。

一人目を妊娠した時に、当時「ママの働き方応援隊」の神戸南校代表(現理事長)だった合田三奈子さんから、お声がけをいただいたことがきっかけです。
団体の活動自体については、妊娠前の仕事の関係で合田さんから話を聞く機会があり、その時から興味は持っていました。
小賀 真紀 活動04
── 本格的にやってみたいと思った理由はなんだったのでしょうか。

父の死に直面したときに「生きる」ことについて、深く考えさせられたことが理由です。
当時すでに結婚はしていましたが、一人目の子どもを妊娠する前に父が亡くなりました。
父はきっと孫の顔を見たかったはずなのに、と思ったときに「生きたくても生きることができない人もいるんだ」と痛感したんですね。
いつかやりたいと思っていることも、死んでしまうとできなくなってしまう。
だから、生きている瞬間がすごく大事なんです。

このことがあってから、生きていることは当たり前ではなくとても貴重なことだと感じるようになり、命の大切さを伝える「ママの働き方応援隊」の活動趣旨に共感したんです。
それで、妊娠したら活動に参加しようと思うようになりました。

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この記事のシャイニスタ

小賀真紀
デザイナー・ママの働き方応援隊神戸西校代表
小賀真紀 (こが まき)
何かしたいけど…と自信のないママ、後押しが欲しいママのサポートをしていきたいと思っています!子育て中だからこそやりたいことができる。そんなママが増えるといいな〜と思っています。
シャイニスタNo049 小賀真紀
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