ネイルサロンオーナー・中村智江さんインタビュー

神戸でネイルサロン「Leglige Nail(レグリジェネイル)」を経営するシャイニスタNo.021中村智江さん。 現在の活動を始められたきっかけや今後の夢について伺うと共に、ネイリストとして貪欲に学び続けられる姿勢にもスポットを当てました。
シャイニスタ
中村智江 (なかむら ともえ)
ネイルサロンオーナー

ネイリストとして飛躍するための大きな挑戦

中村 智江 活動写真04
── これまでの活動の中で、転機となった人の出会いや出来事はありますか?

自宅サロンから店舗に移転したことです。
実は、今の店舗を構えているビルのオーナーさんは、自宅サロンにお客様として来てくれていた方なんです。
そしてある時、「ひとつ店舗が空いているから来ませんか?」と声を掛けてくれました。

店舗になってからはお客様が増え、サロンが大きくなるきっかけにもなってので、その方にはとても感謝しています。

── 自宅サロンから店舗になったことで、何か変わったことはありましたか?

中村 智江 活動写真02

お客さまの目がシビアになり、厳しい口コミをいただくことがありました。
店舗に変わってからは経営に力を入れていたのですが、ネイリストとしてのスキルもあげていかないといけない と続かないなと思いましたね。

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今は、2ヶ月に一度、大阪の教室に習いに行って、新しい技術や流行のデザインに ついて学んでいます。
店舗にしたことでネイリストとしての自分を客観的に見つめ直すきっかけになりました。

試練を乗り越えた先にあった自身の変化

中村 智江 取材03
── 活動を始められてからの最大の試練は何でしたか?

JNECネイリスト検定1級をなかなか取得できなかった時が、最大の試練だったと思っています。
家事と育児の合間に練習を重ね、スクールに通って、4回目にしてやっと合格できました。
その時は、ありがたいことに主人の父が子どもたちの世話をして助けてくれました。

── これまでの活動を通して、自身の中で変化したことがあれば教えてください。

自分に対するケアが変わりましたね。
専業主婦だった時は子どもが第一で、自分のことは二の次でした。
美容院にもなかなか行けず、服も靴も楽なものを選んでいましたが、ネイリストは美容の仕事なので、人に見られる世界。
当たり前ですが、おしゃれにも気を配って、自分の身なりをきれいにしようと見直しました。

── ネイルサロンを始めたことで、新たに手に入れたものは何でしょうか。

やはり、大きく得たものはたくさんの人との出会いです。
お客様との会話が本当に楽しくて。
ネイルをしながら悩みを相談し合ったり出来るので、とても有意義な時間を過ごしていると思っています。
中村智江 活動内容03

サロンは狭い空間だからか、お客様とプライベートな話や、ちょっと込み入った話をすることもあります。
例えば、子どもが受験生の時は「こうしたらいいよ」と教えてもらったり、またそういった情報を他のお客様にもアドバイスさせていただいたりしています。

子どもたちのためにもネイリストを続けたい

中村 智江 取材04
── 最後に、今後の「夢」について教えてください。

お店を増やしたいとか、大きくしたいという思いは全くなくて。
たくさんのお客様に満足していただき、リピートしてもらえるような店にしていきたいというのが夢です。
ネイルの技術を向上するのはもちろんのこと、ゆったりとした特別な時間を過ごしていただける雰囲気づくりもしていきたいですね。
子どもたちの幸せのためにも、ネイリストとしてますます仕事をしていきたいと思っています。

── 中村智江さんにとって夢とは
中村 智江さんにとって夢とは

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この記事のシャイニスタ

ネイルサロンオーナー
中村智江 (なかむら ともえ)
やりたいことはいつ訪れてくるか分かりません。「やりたい」と思ったときが始めるチャンスです。 自分の可能性を導いてくれ、輝き続けられると思います。
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