『*Fun style*』オーナー・長岡恵美さんインタビュー

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?
その光景や体験に、鳥肌が立ったんです。
そこからウェブショップも立ち上げて、ちゃんと仕事にしていこうと思いました。
ハンドメイド作品で煌めく人生に!雑貨のWEBショップオーナー・長岡恵美さん
── 現在の活動内容を教えてください。
ウェブショップ「*Fun style*」を中心に、海外直輸入のパーツなどを使用したハンドメイド作品や、アンティーク、輸入雑貨を販売しています。
ハンドメイド作品は自宅のアトリエで製作しています。作業も最初の頃はリビングでスタートしましたから。
ウェブショップ以外では、イベントの出店もしています。
イベント出店は関西地区が中心ですが、4年前から東京・横浜といった関東のイベントにも参加し始めました。
また、5年前からワークショップもさせてもらっています。
「結婚」と「転職」で人生を方向転換
── 現在の活動を始める前は、専業主婦だったんですか?
今は2回目の結婚なんですけれど、3年間は完全に専業主婦でした。
主人も専業主婦を望んでいたし、結婚後すぐに娘を妊娠したので、出産後は子育てに専念しました。
実は1回目の結婚の時は東京に住んでいて、仕事がすごく大変だったもので…。
今度は、しばらくゆっくりしたかったとの思いもありました。
── 東京ではどのようなお仕事をされていたんでしょうか。
広告代理店とラジオ局という、すごく忙しい業界で働いていまして。
出身は兵庫県なんですが進学を機に上京し、そのまま東京で就職。東京にはトータルで12年間暮らしていました。
広告会社に居た時に縁があって一度目の結婚をし、離婚をきっかけに関西に戻ってきたんです。
東京を離れるのは本当に悩みましたが、一度目の結婚の時に、実家が近かったら良かったなという思いがあったので。
関西に戻ってからは実家近くで1人暮らしをはじめ、輸入雑貨を扱う小さい商社に再就職して、二度目の結婚をする少し前まで働きました。
── 異業種への転職ですが、そこは自然な流れだったのでしょうか。
実は、1回目の結婚をしている時に、3ヶ月オーストラリアに留学していたんです。
その留学がきっかけとなり、自然な流れで興味を持った業種でした。
── なぜ、留学しようと思われたのかを教えてください。
そろそろ子供をという時に、当時の激務ではとても仕事と家庭の両立は出来ないと思い、育児理解のある外資系の広報などで働くために英語の口語表現を勉強したいと考えたんです。
それと、単純に英語が好きだったというのも留学を決めた大きな理由ですね。
ラジオ局を辞める時はもったいないと周りから反対されましたが、その時は本当に子供が欲しくて。
やっぱり女性の身体にはリミットがありますから。
そして、オーストラリアのパースをホームステイ先に選んだのですが、その時のホストファミリーの家がとにかく素敵だったんです。
日本にはない独特の配色、素材などに心を奪われてしまって…そこでインテリアに目覚めました。
帰国後、興味の中心は完全にインテリアとなり、関連本を読みあさる中でツボにはまったのがアンティーク雑貨でした。
それをきっかけにアンティークが趣味となり、やがて仕事に結びつくようになったんです。
この記事のシャイニスタ

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