上田倫子さん シャイニスタNo.007

シャイニスタNo.007の上田倫子さんは「日本糀協会」の理事として、糀を使った料理教室の開催や講師の養成など、糀の素晴らしさを広く伝える活動をしています。 現在の活動を始める前の人生や、糀と出会ったきっかけについて等を伺いました。
シャイニスタ
上田倫子
上田倫子 (うえだ りんこ)
日本糀協会 副理事
シャイニスタNo.007 上田倫子

なぜ、あなたは輝きはじめたのですか?

出産前に飲食店で調理師として働いていた頃は、おいしい料理を提供することが重要だと考えていましたが、主婦として家族の健康を考えるようになった時、「おいしいだけでいいのかな…」と思うようになりました。
そんな時、糀(こうじ)の素晴らしさを知り、私の糀ライフが始まったんです。

上田倫子

糀をもっと日本の台所に!糀の伝道師・上田倫子さん

上田倫子 活動内容01

──現在の活動内容について教えていただけますか。
日本糀協会の理事として、日本全国の台所に「糀(こうじ)」を広める活動をしています。主に、糀について正しく伝えていける講師「糀エヴァンジェリスト」の養成、糀の基礎を学べる「糀基礎講座」も担当。
神戸・湊川にある教室や依頼のあった店鋪へ出張して、糀を効果的にお料理に使う方法をお伝えする「糀のお料理教室」を開催しています。

今は糀のお料理教室がメインになっていますが、「手作り石鹸教室」もしています。
実は、最初に始めたのはお料理教室ではなく、手作り石けん教室なんです。

全ての始まりは「家族への想い」から

──最初に「教室」を始めたきっかけについて教えてください。

私には子どもが2人いるんですが、上の娘の肌が弱かった事もあり、石鹸の作り方を勉強し始めたんです。
材料を慎重に選んで手作りした石鹸のおかげで少しずつよくなって行く娘の肌を見て、「使う材料を知る事の大切さ」を真剣に考えるようになりました。
そして、他の母さんにもその事を伝えていきたいなと。
それで、石鹸作り教室を始めたいと考えるようになりました。

──そこから実際に手作り石鹸教室をオープンするまで、どれくらいかかりましたか?

準備期間は3年ですね。
それまでの期間は、お友達を家に招いて作り方レッスンをしたりしていました。
上田倫子 取材風景02

──出産される前は、何か別のお仕事をされていたんでしょうか。

料理が大好きだったので、調理師の専門学校を卒業後、イタリアンレストラン、ケーキ屋さん、カフェ等で調理師として働いていました。
ただ、飲食業界は土日が休みというわけではないので、なかなか大変で…。
子育てしながら飲食業界で働く事は、とても難しいのではないかと感じていました。

結婚して子どもがいないうちは飲食業界で働いていたんですが、シフト勤務で 帰宅時間が9時をすぎるような日常でした。
主人はサラリーマンなので、7時頃には帰宅。生活時間がすれ違う事も多くて。
妊娠をきっかけに、働き方も考えないとと思うようになり、仕事を辞めて家庭に入りました。

──一度専業主婦となったものの、そこからまた何かを始めようと思ったのはなぜですか?

出産前から常々何かしたいというのは思っていましたが、どんどんお腹が大きくなって思うように動けず、何から始めたらいいのか本当に手探り状態。
「飲食店で働くこと以外で、私には何ができるのだろう」と、ずっと考えてはいました。
なので、先ほどお話しした石鹸の事をきっかけに、教室を始めるべく動き始めました。2人目の子どもが6ヶ月のときでした。

転機となった人との出会い

上田倫子 取材風景05

──石鹸教室から、再び料理の道へと進んだ経緯について教えてください。

石鹸教室に来てくれた生徒さんは、教室のあとにみんなでランチしにいく方がほとんどで。
出産後に専業主婦として過ごす中で、友達を自宅に招いて料理を振る舞うと日常がぱっと明るくなった経験を思い出し、「それなら、うちでランチを食べていってほしいな」と教室で飲食店の営業許可証をとって、お料理を出せるようにしました。

調理の経験があった事と、おもてなしが好きだったというのもありますが、私の中で石鹸作りと料理は似通っている部分があります。
添加物などの余計なものが入っていない石鹸は肌に優しい。
それは、お料理も同じ。どちらも家族の健康を考ることが私を動かしていて、とても自然な流れで再び料理の道へとシフトしていきました。

──自然な流れで再び料理の道へと進まれたんですね。

はい、とても自然な流れでした。その中でも大きなきっかけとなったのは、糀のすばらしさを教えてくれた「永樂茶百合さん」との出会いでした。

上田倫子 取材風景05

──永樂さんとの出会いが大きな転機になったんですね。

はい。糀はおいしい料理が作れるだけでなく健康や美容にもいい事を知り、是非深く学びたいと思いました。飲食店で働いていたので、おいしい料理を作る事はもちろん当たり前でした。
しかし家庭に入り主婦として家族の事を考えると、おいしいだけじゃなく、て健康にも良くて安心できるお料理を作っていきたいなという思いがふつふつと芽生えて来たんです。

上田倫子 活動内容02

「安心・安全なお料理って、お金がかかるんじゃないの?」と思っていらっしゃる方にも、「糀を使う事で、すごく手軽で今より健康的なお料理がつくれるよ!」お伝えしたくなって。
まずは、教室でのレッスンのあとにお出しするランチに、糀のレシピをつけてお渡しする事から始めました。

──それで、石鹸教室で糀のお料理教室もされるようになり、日本糀協会で学ばれるようになったんですか?

永樂さんと出会った当時は、協会というかたちではなくて、お店で糀教室を開催していると言う状態でした。
私は、もっと糀の知識を身につけ、糀を広めるための講座を開きたいと思うようになっていたので、その事を永樂さんに伝えたんです。
すると永樂さんも、「それが必要だと思ってくれる人がいるんなら」と、組織的な活動が始まり、現在の日本糀協会発足に至りました。

糀がきっかけで変化した「食」との関わり

──糀の活動を仕事とされてから、大きく変わった事はありますか?
上田倫子 活動内容03

糀に出会わなかったら、食について深く掘り下げる事も、調味料の事を振り返る事もなかったんじゃないかなと思います。
添加物の事も何となくで、自分で勉強する事はなかったんじゃないかなと。

子どもが2人いるので、なかなか自由な時間が作れなかったんですが、強い思いが私を動かしました。
自分を変えるのは気持ちひとつだなと。
変ることは怖い事だと思う方もいるかもしれませんが、私は、自分の変化を楽しんでいきたいと常々思っています。

ただお友達だけにレッスンしていた時とは違って、きちんと仕事としてやっていくと言う気持ちの切り替えができたのも、この強い思いのおかげです。
変化を進化として楽しめるようになったのは、何かを伝える仕事に出会えたからこそ。

お料理教室で、「もともと食について深く考えていなかったけれど、糀をきっかけに調味料や食に関して見直す事ができました」という声をいただいた時は、うれしいですね。
何かやってみたいと思っているお母さんがいたら、何かきっかけ次第で良い方向に変れるんじゃないかなと思います

──今、2人のお子さんは小学生だそうですが、お母さんのお仕事に対して何か言っていますか?

最近は「糀でこんなのやってみたんだけど、どう?」と聞くと、「美味しいから、生徒さんに出してみたら」といってくれたり、「あんまりかな」という辛口の意見もあったり。
私が仕事をしていても、子ども達への負担が少なく済んでいるのは、家事の一つを仕事にできたからだと思っています。

糀を伝え広めていく事が私の使命

上田倫子 取材風景03

──では最後に、今後の夢について教えてください。

一番の夢は“糀を使った、美味しくて人を幸せにできるレシピ本”を出す事。
常にこの目標を意識して、レシピ作りにも励んでいます。

そして、今は料理を中心にお伝えしていますが、今後は糀のおやつ作りなどもお伝えしていきたいですね。
日本中・世界中の、食について悩んでいる方や毎日のご飯作りを頑張っているおかあさんに糀のレシピをお届けして

「糀を使った料理は、簡単で美味しくて安心」という事を、もっともっと お伝えして糀を広めていくことが私の使命かなと思っています。

──上田倫子さんにとっての『夢』とは

上田倫子さんにとっての夢とは

この記事のシャイニスタ

上田倫子
日本糀協会 副理事
上田倫子 (うえだ りんこ)
「糀」をきっかけに食生活の安心安全を学び、考えていただける機会を作りたい!という想いから、ただの料理好きの主婦だった私の世界が広がっていき、一講師から協会の副理事になりました。
シャイニスタNo.007 上田倫子
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