喜ばれる手土産の基本はコレ!絶対はずせないポイントと選び方

喜ばれる手土産の選び方を知ろう
友人宅に招待されたり実家へ帰省したりと、手土産を持参する機会はたびたび訪れます。
またビジネスシーンでは取引先への手土産を用意するという役目を任されることも。
手土産は、訪問することへの感謝の気持ちを込めた「ご挨拶」として持参する贈り物。
しっかりと準備をして喜ばれる手土産を用意したいところですが、誰に何を選べばよいのか迷ってしまうものです。
手土産は相手が喜んでくれる品を用意することが大切ですが、一般的には形が残らない食べ物や、飲み物を贈ることが定番です。
そして受け取った相手に喜んでもらえる手土産を選ぶためには、いくつかのポイントがあり、選び方のポイントを考慮せず安易に用意してしまうと、喜んでもらえないばかりか今後の関係に影響してしまう可能性も。
事前準備から渡し方のマナーまで、相手に喜ばれる手土産を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。
事前準備で喜ばれるポイントを確認
喜ばれる手土産を選ぶためには訪問先の相手についてよく知ることが大切です。
訪問することが決まったら、事前準備として好みや家族構成などを知るための情報収集から始めましょう。
好き嫌いのチェック
手土産を渡す相手の好みがわかれば、喜ばれる品物を探しやすくなりお店選びもスムーズに行うことができます。
甘いものが苦手だったり健康上控えていたりする場合もあるので、事前に好き嫌いを調べて手土産選びに役立てましょう。
家族構成のチェック
訪問先のお宅が何人家族か知っておくと、多過ぎず少なすぎず適量の手土産を用意することができます。
大人の人数や、小さい子どもやお年寄りがいるか家族構成をチェックしておくと品物を絞りやすくなります。
会社を訪問する場合にはオフィスの人数を把握しておきましょう。
手土産選びで確認しておきたいポイント
量・金額
贈る相手の環境に合った量が最適なので、訪問先の家族や職場の人数に合わせて食べきれる量を用意しましょう。
少なすぎるよりは数個多い方が安心ですが、生菓子の場合は当日に食べきれる量にします。
手土産の一般的な相場は2000円〜3000円とされています。
相手との関係性や地域の風習などによっても異なりますが、この価格帯を目安に選びましょう。
参照元:センスの良いお土産・手土産特集2017|シャディギフトモール
地元の銘菓
地元の銘菓や名産品などは手土産として最適です。
その土地ならではの土産物や地域限定品は会話が弾むきっかけにもなります。
また大勢が集まる年末年始の帰省時には、他の親戚の手土産と被る心配がありません。
自分のおすすめ
自分が好きなお菓子や美味しかったものであれば、自信を持って「美味しい」とおすすめできるので相手からも喜ばれます。
おすすめポイントを説明したり行列に並んで買ったエピソードなどを披露したり、楽しく会話をするきっかけにもなります。
日持ちするかどうか
常温保存が可能で日持ちするものは、保存しやすくゆっくりと食べられるので喜ばれます。
受け取った方の好きなタイミングで食べてもらうという気配りにもなります。
事前に購入して準備しておくにも賞味期限が長いものであれば安心です。
個包装
切り分ける必要がないので包丁やお皿、スプーンやフォークなどの食器類を用意する手間がかからず手軽に食べることができます。
個々に乾燥材が入っているものが多く、保存性に優れ少しずつでも食べられるので便利です。
大人数でも分けやすく持ち帰りにも向いています。
季節限定品
旬の素材やフルーツを使った期間限定の和菓子や洋菓子は、季節の移り変わりを感じられ会話が弾むきっかけにもなり喜ばれます。
その季節にしか味わえない限定品は、味からも見た目からも四季を楽しめるセンスの良さがあり手土産として適しています。
老舗の菓子
高級感のある老舗の和菓子や有名店の洋菓子などは、知名度が高く年代を問わずに喜ばれる安心感があります。
上品で信頼のできる味なので、どなたにでも受け入れられる手土産の定番です。
デパ地下に入っている店舗が多く手軽に準備することができます。
普段は買わない高級スイーツ
自宅用には買わないような高級プリンやロールケーキなど、デパ地下や専門店で扱っているスイーツ類を手土産にするのも良いでしょう。
いろいろな味を楽しめるお菓子の詰め合わせなどのギフトセットも見た目が良くおすすめです。
話題の新商品・限定品
海外で人気のスイーツなどが日本初上陸となったり期間限定で販売されたりということも。
最新のトレンド商品や人気店の新商品は話題性があり手土産として喜ばれます。
人気の行列店でしか手に入らない商品も、会話が盛り上がるきっかけとなるのでおすすめです。
手土産のNGな選び方
訪問先の近くで買う
訪問先の近くのお店で購入した手土産は、急いで用意した場当たりのような印象を与えてしまうことも。
また日常的に購入している可能性もあるので、好みの品だとしても喜びが半減してしまいます。
高額すぎる
あまりに高価な品物は訪問先の相手に気を遣わせてしまう可能性も。
お返しの心配をさせてしまうなど、相手に負担を感じさせてしまう手土産では逆効果となってしまいます。
シーン別おすすめ手土産
帰省
実家の好みに合わせたものが最適ですが、自分のおすすめ品を持参するのも会話のきっかけ作りにも役立ち喜ばれます。
帰省先の家族みんなで大人も子供も食べられるようなお菓子類も適しています。
また多くの親戚が実家に集まる場合には、開封後すぐに食卓の一品として出せるものやお酒もおすすめです。
友人宅
ママ友宅へ招待された場合には子供も一緒に食べられる手土産を選びましょう。
デパ地下や人気スイーツ店などで手に入れた、普段よりもワンランクアップしたものがおすすめ。
動物型のクッキーやカラフルで見た目がカワイイお菓子などはママにも子供にも喜ばれます。
また飲むタイプのフルーツゼリーは、こぼす心配がなくお互いに安心です。
友人宅でのホームパーティーであればホストから手土産のリクエストを聞き、他のゲストと相談して品物の被りを避けることがベスト。
手土産が被ってしまったり食べきれなかったりした場合でも、参加者で分けて持ち帰ることができる個包装のつまみや日持ちする菓子などがおすすめです。
女子会
女子会にはSNS映えする華やかな見た目のケーキや、行列ができるような人気スイーツを持参して盛り上がりましょう。
人気店の限定商品やフォトジェニックなスイーツなど、話題性のある差し入れをすると喜ばれます。
パッケージや容器のデザインで選ぶのもおすすめです。
ビジネスシーン
仕事の取引先を訪問する際の手土産は、訪問先の職場の皆さんで分けられるような個包装のお菓子が喜ばれます。
常温で保存可能なクッキーなど、焼き菓子の詰め合わせセットは手軽に食べられるのでおすすめです。
接待など会社以外の場所で会う場合の手土産は、受け取った相手が持ち帰る際、邪魔にならないようなサイズにすることも大切です。
大きすぎたり重すぎたりしないものを選びましょう。
手土産を渡す際のマナー
手土産の渡し方にはマナーがあるので覚えておくと安心です。
渡すタイミングなど手土産の渡し方マナーはプライベートでもビジネスシーンでも使えるので、失礼のない振る舞いができるようにマスターしておきましょう。
渡すタイミング
家に訪問した際も会社へ訪問した際も、手土産を渡すタイミングは部屋や席へと案内され挨拶をした後になります。
お部屋に入って挨拶を済ませてから席に着く前に手土産を渡しましょう。
「心ばかりですが」「地元で美味しいと評判の〜」など、一言添えて渡します。
渡し方
手土産を入れてきた紙袋は、移動中にホコリや汚れから品物を守るためのもの。
紙袋や風呂敷から品物を出し両手で渡します。
接待など社外で手土産を渡す場合は、相手が持ち帰りやすいように紙袋も渡しましょう。
手土産を事前に配送しておくのもおすすめ
小さい子ども連れでの帰省などは、移動中の手荷物はなるべく少なくしたいものです。
また電車やバスなどの利用中に手土産を丁寧に扱えないという可能性も。
そのような心配がある場合にはあらかじめ手土産を配送するという選択肢もあります。
事前に訪問先に連絡をして許可を得る必要がありますが、選べる品物の範囲は広がります。
アイスケーキや冷凍商品、重いお酒やジュースなど、普段は手土産として躊躇していた品物を配送するのもよいでしょう。
参照元:手土産・プチギフト | ギフトコンシェルジュ〔リンベル〕
参照元:手土産の相場は? 渡し方は? お呼ばれ時のマナー
参照元:センスの良いお土産・手土産特集2017|シャディギフトモール
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