砂糖に代わる甘味料!ネイチャースイートソースの魅力と取入れ方

ネイチャースイートソースとは?
ネイチャースイートソースは、日本語で「自然の甘いソース」という意味を持つ食品。
砂糖などの糖類を入れずに自然食材そのものから甘味を引き出した自然派甘味料のことで、食材が持っている天然の甘さを楽しむことができます。
アメリカで定番となっている「アップルソース」をはじめ、日本で古くから愛飲されている「甘酒」もネイチャースイートソースのひとつ。
甘酒は、米を発酵させて作るジャパニーズフード「発酵ミルク」としても世界から注目されていいます。
また、天然の甘味料として世界中で広く親しまれている「はちみつ」もネイチャースイートソースに分類されます。
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これらの食品に共通しているのは、人工的な糖が含まれていないこと。
精製した砂糖や他の糖類を加えた甘味料は、食べると血糖値が急上昇してしまいます。
しかし、ネイチャースイートソースは血糖値の上昇が緩やかな食品が多いので、糖質制限中でも罪悪感なく食べることができます。
また、日経トレンディという月刊情報誌の「2017年ヒット予測ベスト30」では、ネイチャースイートソースが17位にランクインを果たしました。
業界関係者や流行に敏感な人たちに注目度の高いランキングに選ばれたことがきっかけとなり、今後も幅広く注目されていくことが予想されます。
ネイチャースイートソースを生活に取り入れよう
ネイチャースイートソースを代表する商品は、いずれも味が良いだけでなく美容や健康に高い効果が期待できる添加物を含まない甘味料。
砂糖などの人工糖類に比べると低カロリーで、アップルソースや発酵ミルクには食物繊維も含まれています。
はちみつには美肌力をアップさせるビタミンB群とビタミンC、腸内環境を改善する成分が豊富です。
特に注目されている3種類のネイチャースイートソースの特徴と上手な取り入れ方を紹介します。
アップルソースの活用方法
煮潰したりんごをペースト化したもので、アップルジャムと同じように幅広く食べ物や料理に取り入れることができます。
ヨーグルトやシリアルと相性が良いので、アメリカでは人気の定番フルーツソースです。
気軽に取り入れたいときは、朝食用のトーストやヨーグルトにかけるだけで美味しくいただけます。
りんごの自然な甘さを生かし、調味料として料理に使うのもおすすめ。
フルーティーでナチュラルな味と甘みを出すことができるので、幅広い料理やスイーツで楽しむことができます。
発酵ミルク(甘酒)の活用方法
発酵ミルクは、日本でも馴染み深いネイチャースイートソースです。
米麹を発酵させて作る本格製法の発酵ミルクには、アルコール類が含まれていません。
本格製法の発酵ミルクであれば、子供も安心して飲むことができます。
そのまま飲んでも美味しいですが、スイーツや料理のレシピに取り入れる方法も人気。
豊富なビタミンB群と発酵段階で生成されるオリゴ糖やブドウ糖の他、食物繊維や必須アミノ酸など美容に役立つ成分が豊富に含まれています。
ダイエット効果と美肌効果が高いので、セレブや有名人の間でも大注目されている健康食品です。
シングルオリジンハニー
シングルオリジンハニーを取り入れるメリットは、身体の健康に応じた薬効成分が選べること。
それぞれ独特の風味を持っていますが、普通のはちみつと同じように取り入れることができます。
「リコリスハニー」の特徴は、濃厚でコクのある甘さとねっとり硬めの舌触り。
リコリスそのものの味が苦手でも、はちみつになると爽やかな甘さになり食べやすくなります。
抗アレルギー効果と抗炎症作用がある植物由来なので、皮膚や粘膜の改善効果が期待できます。
はちみつ成分との相乗効果で、風邪予防や緩和にも効果的です。
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「ニームハニー」の特徴は、深いコクとほのかな苦味がある豊かな味わいと粘度の強いトロトロ食感。
そのままパンケーキやシリアルにかけて美味しく食べることができます。
ブルーチーズとの相性が良いので、食べる機会が多い人はニームハニーをかけてみてください。
コクのある味わいを生かして、料理の風味づけに利用するのもおすすめです。
抗菌効果と消化機能をサポートする効果が期待できます。
家庭でも作れる簡単レシピ
ネイチャースイートソースを気軽に試したいときは、家庭で手作りするのもおすすめの方法です。
ここでは、簡単で作りやすいアップルソースと発酵ミルクのレシピを紹介します。
自家製アップルソースの作り方
- りんごの皮を剥いて芯を取り除く
- 鍋にりんご量1割程度の水と1.のりんごを入れて、30分くらい煮る
- 柔らかく煮上がったらフードプロセッサーでペースト状になるまで撹拌し、お好みでレモン汁を加える
自家製発酵ミルクの作り方
- 炊飯器にもち米1合と2合分の水を入れ30分ほど吸水させる
- そのまま炊飯し、おかゆ状に炊き上がったら内釜を外して300ccの湯冷ましを混ぜ、55度~60度まで冷ます
- 米麹200gを混ぜて再び炊飯器にセットし、布巾かキッチンペーパーを被せてフタをしないで6時間~10時間くらい保温する
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