健康・美容に効果絶大!シーバックソーン(サジー)の万能効果

注目のスーパーフード【シーバックソーン(サジー)】は、そもそもどんな食品なのかから、栄養成分、日生活での取り入れ方までを詳しく紹介。 さらに、食べ物としての活用方法だけでなく、女性にうれしい美容アイテムとしての取り入れ方も教えます!
トレンドニュース

シーバックソーンとは

シーバックソーンは、続々と紹介されているスーパーフードの中でも、いま注目を集め始めているミラクルフルーツです。

約200種類もの栄養素を含み、美容に関心をもつ女性にとって嬉しい栄養成分が凝縮。

美肌効果やアンチエイジング効果が期待でき、海外セレブを始め、日本でもモデルのトリンドル玲奈さんや平子理沙さんが愛用しています。
ミラクルフルーツ
シーバックソーンとは、ユーラシア大陸の中北部に広く野生している植物です。
日本では野生しておらず、北海道で試験的な栽培がされているのみ。
モンゴル名はチャチャルガン、中国名は沙棘(サジー)、ヨッロッパ名はシーベリーという風にさまざまな呼び名があり、スナジグミという和名もあります。

スナジグミというだけあって、岩場や砂地などの厳しい環境でも育ち、無肥料自然栽培も可能な植物です。

トゲが多く、樹高は0.5~6m、葉は1~1.5cmの細長い形をしており、開花は5月頃で、花は小さく3mm程度。
果実は8~10mmでやや細長く、オレンジ色をしていて、健康食品として利用されるのは主に果実の部分です。

天然のシーバックソーンの果実は10月に完熟しますが、収穫はその年の氷点下になった後が良いとされています。

また、シーバックソーンの歴史は古く、7千万年以上前から生育していたと言われています。

チンギスハンも調子の悪い馬にシーバックソーンを与え元気にしていたと言い伝えられており、古い医学書にも記載されているほど。
ロシアでは宇宙飛行士の保健医薬品、中国ではオリンピックチームのオフィシャル飲料として採用されるなど、国際的な実績も非常に高い植物です。

豊富な栄養成分

シーバックソーンの栄養

シーバックソーンには健康効果と美容効果のそれぞれに有効な栄養素が豊富に含まれています。

栄養素の相互作用を利用するためにも、栄養素は単体で摂取するよりも複数組み合わせた方が有効のため、200種類以上の天然成分を含んでいるシーバックソーンは、まさにスーパーフルーツといっても過言ではありません。

ビタミン類

ビタミンA、C、Eをはじめとする多種類のビタミンを含んでいます。

目や皮膚の健康を守るビタミンA、肌のターンオーバーを促し、美肌をサポートするビタミンC、抗酸化作用がありアンチエイジングに効果があるビタミンEの美容3大ビタミンを全て含んでいるフルーツはシーバックソーンだけ。

また、妊娠を予定している女性に欠かせない葉酸が豊富に含まれているのも見逃せません。

葉酸は貧血や動脈硬化の予防にも効果があるので、女性なら積極的に摂りたい栄養成分です。

アミノ酸

必須アミノ酸を含む18種類のアミノ酸を含有しています。

アミノ酸は筋肉や皮膚の原料となり、私たちが健康に生きるためにとても重要な働きをする栄養素で、疲労回復や免疫力向上はもちろん、美肌効果やダイエット効果も期待できます。

有機酸

リンゴ酸、クエン酸、キナ酸など、多くの有機酸を含んでいます。

有機酸の主な効果は、疲労回復や便秘解消。
さらに、肉類の消化を促す働きもあるので、食生活が欧米化しつつある私たちにとって積極的に摂取する事が大変望ましい栄養素のひとつです。

ミネラル

ミネラルも豊富

多くの女性が不足しがちな鉄やカルシウムといったミネラルを兼ね備えているので、貧血や骨粗しょう症を予防することができます。
カリウムも含まれているので、むくみ予防効果が期待できます。

ポリフェノール

抗酸化力のあるポリフェノールには、優れたアンチエイジング効果があります。

紫外線を必要以上に浴びたり、ストレスが続いたりすると体内に活性酸素がたまってしまいますが、シーバックソーンに含まれる多種類のポリフェノールの成分が活性酸素を取り除いてくれます。

脂肪酸

飽和脂肪酸のパルミチン酸、不飽和脂肪酸のパルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、α―リノレン酸を含んでいます。

特に「健康に良い油」とされる不飽和脂肪酸の含有量が多く、体の中をきれいにします。

中でも、オメガ7系の「パルミトレイン酸」は皮膚の老化を防ぐアンチエイジング効果が期待でき、コラーゲン生成など内側からサポートするので、ダイエッターの栄養補給におすすめです。

食物繊維

食物繊維は腸内環境を整え、空腹を抑制して満腹感を与える働きがあるので、ダイエットにも効果的。

女性の悩みとして多い便通を改善してくれるので、その結果、肌荒れやニキビを防ぐと言った美肌効果も望めます。

シーバックソーンを生活に取り入れよう

取り入れ方

栄養の宝庫といえるシーバックソーンには、健康と美肌にうれしい効果がたくさん。
生活のさまざまなシーンで活用でき、主に食品として摂取する方法とスキンケア製品として取り入れる方法があり、身体の内側と外側から働きかけてくれます。
商品も豊富にあるため、目的と生活スタイルに合わせたものを使用してみてください。

食品としての取り入れ方

シーバックソーンは、生きている食材という意味のリビングフード(ローフード)を愛好する人達にとても人気があります。

無農薬・無添加にこだわった自然食品が多く、安心して食べる事が出来るのもその理由のひとつ。

特にジュースタイプの商品が多く、シーバックソーンの果実の成分を効率よく摂取できるのでおすすめです。

シーバックソーンジャム
生のシーバックソーンを手に入れるのは難しいですが、生のシーバックソーンを冷凍したものやドライフルーツは日本でも売られています。

自分でジャムを作ったり、間食に置き換えてみるのもおすすめ。

スキンケアとしての取り入れ方

スキンケア効果

シーバックソーンのオイルは天然成分のパルミトレイン酸やビタミンE、不飽和脂肪酸を豊富に含み、ハリのある健康で透明感のある肌へと導いてくれます。

また太陽光のダメージから皮膚を守ったり、酸化力を抑制したり、皮膚の再生に作用します。

軽度の火傷や湿疹、切り傷、ニキビなどの治療にも効果があり、アトピーや大人ニキビが軽減したと言う口コミも多く、敏感肌の方でも安心です。

スキンケアの方法

専用の化粧水やクリームも市販されていますが、普段のケアに使用している化粧品にシーバックソーンのオイルを混ぜ込むだけでも効果が期待できます。

また、お肌のスキンケアだけに限らず、ヘアケアに使えるのも魅力のひとつ。頭皮に水分・油分を与え、自然で潤いとつやのある髪に仕上げてくれます。

オイルの種類

シーバックソーンのオイルには、大きくわけて3種類のものがあります。

①果実から抽出されたオイル
カロチノイドやトコフェロールの含有量が高く、肌の瘢痕形成や組織の保護に効果的。

②種子から抽出されたオイル
不飽和脂肪酸の含有量が高く、抗菌力、皮膚の再生力に優れています。

③果実を冷温絞りした後、果肉と種子を冷凍して抽出したコンプリート油
それぞれのオイルの特徴を兼ね備えており、紫外線や放射能などの外部刺激から皮膚を守ってくれます。
スマホの使用などで常に電磁波とともに生活している私たちにとって、電磁波対策としても効果があります。

記事を書いた人

syufeel編集部
主婦の『変わりたい』を叶える情報メディア、syufeel編集部です。
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