自宅で挑戦!ココナッツオイルで自分だけの石鹸を手作りしよう

話題のココナッツオイルを使って石鹸を手作りしてみませんか?なんだか難しそうに思われがちですが、実はけっこう簡単なんです。材料を考慮すれば、子どもと一緒に作ることもできますよ。誰にでもできるココナッツオイル石鹸の作り方をご紹介します!
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ココナッツオイルで手作り石けん

手作り石鹸に挑戦

最近、自宅で石鹸を手作りするという話題をよく耳にするようになりました。
石鹸を手作りするなんて難しそうな気がしますが、正しい手順をふめば誰にでも作れるんです。

石鹸の主な材料は「油」。
オリーブオイルなどの植物油や、てんぷらなどをした後の廃油でも出来ますが、なんと人気のココナッツオイルでも石鹸が作れます。

ココナッツオイルを使った石鹸の魅力はなんといってもその泡立ちの良さ。
ココナッツオイル自体も良い香りがしますが、お好みのハーブや精油で香りをつけても素敵です。

ココナッツオイル石けんの使い道

ココナッツオイルには、保湿・抗酸化作用・抗炎症作用など、たくさんの美容効果があります。
しかし石鹸にする場合、使用する油をココナッツオイルだけにしてしまうとアレルギー体質や敏感肌の方には刺激が強いことがあります。
お肌に合わない場合、洗濯・食器洗い・掃除用などのキッチンソープとして使うと良いでしょう。
泡立ちも良く、洗浄力は抜群です。
ただし、使用する際は手袋などでお肌を保護してくださいね。

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石けん作りの注意点

苛性ソーダは劇薬

石鹸作りの材料には「苛性ソーダ」という薬品があります。
この苛性ソーダは石鹸を作るときに油脂を分解するために使われるものですが、劇薬指定されている危険な薬品でもあります。
皮膚につくと火傷を負ってしまう上に、普通の火傷とは違い、化学熱傷という深刻なものとなるので注意が必要です。

s029_注意事項

万が一目に入ると失明の危険もあるので、使用するときは保護のためにめがねなどを着用しましょう。
苛性ソーダは薬局で入手できますが、購入する際には「毒物及び劇物譲受書」という書類に氏名や住所などを記入することと印鑑(もしくは拇印)の捺印が必要です。
また、苛性ソーダは普通のゴミとして捨てることができません。
使い切るか、どうしても処分したい場合は行政に相談してください。

石鹸作りには基本的に苛性ソーダを使いますが、使わない作り方もありますので後ほど紹介いたします。

石けんが発熱!?

石鹸は作っている過程で発熱します。
この熱は油が苛性ソーダ(強アルカリ)に反応する際に出るものですが、ココナッツオイルの場合は他のオイルに比べて反応が早いためかなり熱くなるので注意してください。

ココナッツオイル100%はダメ?

石鹸作りにはいろんなオイルを使うことができます。
ココナッツオイル100%で作った石鹸は、他のものに比べ「ラウリン酸」が多く含まれています。
ラウリン酸というのは一般的に石鹸やシャンプーなどによく配合されている洗浄成分です。
ココナッツオイル石鹸の泡立ちが良いのはそのためです。
しかしこのラウリン酸は粘膜に対しては少し刺激が強く、人によっては使用したときにピリピリしたりかぶれたりすることがあります。
石鹸は作ったあとに熟成させます。ココナッツオイル100%でも長く熟成させることでお肌への刺激は弱くなります。
強い洗浄力による皮膚の乾燥などが気になる方には、保湿成分が豊富なオリーブオイルやホホバオイルなどとブレンドして作るのもおすすめです。

手作り石けん・材料と作り方

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基本の材料

【材料】牛乳パックの型1本分
ココナッツオイル:500g
精製水:150~170g
苛性ソーダ:85g
お好みで精油、ハーブなど

【道具】

  • 計量カップ(耐熱性)
  • ゴムベラ
  • 泡だて器
  • 温度計(できれば2本)
    料理用のガラス棒タイプが良い
    水銀でも良いが、アルコール液タイプが見やすいのでおすすめ
  • 蓋つきの耐熱容器(ボウルより小さいもの)
  • スプーン
  • ボウル(2つ)
  • 保護メガネ
  • ゴム手袋
  • マスク
  • 牛乳パック(型として使用)
    (※注)ボウルなどは苛性ソーダに反応しないように、ガラス、ホウロウ、ステンレスのものを使用してください。

1.牛乳パックで石鹸型を作る
牛乳パックを横にし、パックののりしろを上にして置く
注ぎ口の部分を折り曲げ、ガムテープなどで固定する
横にした時に上になる部分をカットし、「窓」を作る

2.苛性ソーダ水溶液を作る
蓋つきの耐熱容器に精製水と苛性ソーダを入れる
スプーンでよくかき混ぜ、溶けてきたら温度計で温度を確認
60~80度になっていればOK
ボウルに氷水を入れ、そこに苛性ソーダ水溶液の容器を(蓋をして)入れ、38~40度くらいまで冷ます

3.石けんタネを作る
ココナッツオイルをボウルに入れ、湯煎する
温度計で計り、38~40度くらいになったら、同じ温度になった苛性ソーダ水溶液をゆっくり注ぎながら泡だて器で混ぜる
全部混ざったら、マヨネーズくらいの固さになるまで20分間程度ゆっくりかき混ぜる

4.石けんタネを寝かせる
型に入れられる状態になるまで待つ
ココナッツオイルの場合だと15~30分くらい

5.型へ入れる
石鹸タネがモッタリとし、持ち上げたときにとろみが出ていれば型へ流し込む
型から取り出せる固さになるまで待つ
オリーブオイルなどを混ぜた場合、5日~1週間ほどかかるがココナッツオイルのみだと1日で取り出せるくらいになる

6.型から取り出す
固まったら型から出し、使いやすい大きさに切り分ける
熟成させる
かごなどに入れて風通しを良くしながら、4~6週間熟成させ完成

作り方のおすすめポイント
  1. 手順2.で使う苛性ソーダを計るときは、使い捨てのプラスチック容器を利用する
  2. 手順3.で湯煎ではなく小なべに入れて火にかけても良い
  3. 手順3.で手順2.と同じ温度計を使う場合、良く洗ってきちんと拭いてから使う
  4. 精油で香りをつけたりハーブなどを入れたりしたい場合、手順5.で流し込む直前くらいに石鹸タネに混ぜる
  5. 手順6.の際、ココナッツオイル100%の場合は、始めの20~30分ほどの間、高温になることが考えられる
    急に発熱するとひび割れなどの原因になるので保冷剤などで冷やすと良い
  6. 手作り石鹸には防腐剤などの添加物が入っていないので、冷暗所で保存して1年以内に使うようにする

ココナッツオイルの手作り石けんは重曹でも出来る?

ネット等では苛性ソーダの代用品として重曹を使用した作り方が紹介されていますが、ココナッツオイル石けんを手作りする場合でも代用可能なのか『一般社団法人 ハンドメイド石けん協会』に伺いました。
すると、「苛性ソーダの代わりに重曹を使ってココナッツオイル石鹸を作ろうとすると、固まらなくなります。なので、固形石鹸を手作りするのは難しい」との回答。

残念ながら、重曹を活用したココナッツオイルの固形石鹸は、自宅で簡単に作れないという結果となりました。

取材協力:一般社団法人 ハンドメイド石けん協会(http://www.sekken.info/)

こんなものも作れます!

スクラブ

ココナッツオイルに塩や砂糖を混ぜて、スクラブを作りましょう。
塩で作った場合お肌を引き締め、砂糖の場合はお肌をやわらかくしてくれます。

s029_スクラブクリーム

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syufeel編集部
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