再就職の不安を解消!子育てでブランクのある主婦の面接突破法

数日でも仕事を休んだら、休み明けの出勤は不安になるものです。
それが数年ぶりにもなる主婦の再就職となると、緊張や不安は予想以上に膨らむものです。
そこで今回は、ブランクが長くても面接突破ができる、具体的な方法についてお伝えします。
ブランクが長いと不安になる理由・スピード
まずは、採用側の気持ちを理解しておきましょう。
採用側のブランクが長い主婦への不安は、仕事のスピードや最新のビジネススキルについていけるかどうかです。
- 子育てや親の介護で、ついつい話し方がゆっくりになっていませんか?
- 何度も聞きなおしていませんか?
- 歩くスピードが以前よりも遅くなっていませんか?
- パンプスに慣れずに動作がぎこちなくなっていませんか?
面接官が不安を感じてしまうかもしれません。
自分の話し方や立ち居振る舞いをもう一度見直しましょう。
今はどの世代もパソコンを使いこなす時代です。
また、個人情報の取り扱いにとても厳しくなりました。
「パソコンはできませんが、数字の入力だけは得意です!」などと時代遅れのことを話していませんか?
普段から個人情報の取扱いに気を配っているでしょうか?
ご主人や働く友人たちから今の仕事のやり方をそれとなく聞いておきましょう。
ブランクが長いと不安になる理由・年齢の捉え方
数年ぶりのお仕事復帰であっても、若手にとっては「社会人の先輩」同僚にとっては「同世代の仲間」です。
新卒ではないのです。
育児や家事経験も含めた、人生の先輩として見本を見せていきましょう。
そのためには、なるべく早く業務を覚えることです。
仕事に慣れてきたら、周囲の人間関係にも気を配って職場の調整役としても役立つようにしましょう。
「周囲が教えてくれない」「久しぶりだから自信がない」という態度はNGです。
ブランクが長くても面接突破する方法
書類選考、面接突破ができればブランクが長くても就職は可能なのです。
そのためには、ブランク期間にやってきたことを洗い出しし、履歴書や職務経歴書にも記入してアピールすることも大切です。
- PTA活動
- ボランティア
- 資格の勉強
- セミナー受講歴
思い出すと幅広い活動をしてきたはずです。
「子育てに専念していた」も立派な活動です。
それだけ子供たちに向き合ってきたということです。
まずは、会ってみたいと思わせる書類を作りましょう。
実際の面接では、それらの活動で身に付いたことを堂々と伝えましょう。
例えば、協調性や段取り力、栄養や教育の知識や指導力等、独身時代よりも磨かれたスキルや知識があるはずです。
また、普段から新聞や話題の本に目を通し、社会情勢や最新のビジネス情報をチェックしておきましょう。
それらに子育てや家事の経験から考えた視点を加えると、新たなビジネスのアイデアも生まれます。
就職後はその視点を活かして、女性や子供が使いやすい商品・サービスを提案したい、などと話してみてもいいでしょう。
子育てや家事の経験とビジネスを掛け合わせる、それこそが主婦の新しいキャリアであり、採用側が求めているものでもあるのです。
記事を書いた人

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