デッドスペースを賢く使おう!玄関の棚・隙間の有効活用ポイント

毎日何度も使う玄関の隙間空間、もったいないと思いませんか?
玄関収納は、賃貸住宅などでは簡易的な備え付けしかなく、どうしても収納家具を買い足す必要がある場合が多いです。
そんな時に気をつけたいポイントについてお話します。
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収納の上部空間を有効活用する
腰高の収納の上に空間があり、収納におさまらない靴がある場合、その空間に収納スペースを追加するのがもっとも簡単です。
棚の奥行きに合わせた、組み立て式のラック(高さ調節可能なもの)を置きます。
そこには、ふだん履く靴をラックに置きます。
またラックのサイドにS字フックなどをかけることで、折り畳み傘やカギをかけることができます。
まず見た目で印象を変える
お子さんのいるご家庭では、棚上の収納にはお子さんの靴を置くようにするのもおすすめです。
子どもの靴ならば奥行きが浅い棚でも置けますし、見た目もかわいらしいですね。
長靴や履く頻度の低い靴を追加した棚に置きます。
また、夏場にはブーツ、冬場にはビーチサンダルなどシーズンオフの履物を置くエリアにするのもオススメです。
その場合は目隠しカーテンをつけると、使わない時に目に入らずスッキリしますね。
奥行きの足りない棚を使うには
以前の住まいで、「女物の靴は収まるけど、男物の靴は横にしないと入らない」という下駄箱がありました。
もしそんな場合はどうしたらいいでしょうか?
根本的に改造!
私のおすすめしたい方法は、「下駄箱の扉を外して使う」です。
開き戸はドライバーで外せますので、オープン収納として使用すれば少し靴がはみ出しても通常通りタテに靴を収納できます。
そして扉を外すことで、ホコリは気にする必要がありますが、反対に通気はよくなります。
常に見えているので、並べ方に気をつけたり、革靴の手入れを頻繁にするようになったり、目に入ることのメリットも大きいと思います。
ただし、外した扉やねじ類はなくさないように注意しましょう(特に賃貸住宅の場合)。
ねじは小さいジップ袋に入れて、扉にマスキングテープで貼り付けておくと失くしづらくなります。
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ちょっとした隙間の活かし方
下駄箱の上下や壁との隙間が微妙に空いてしまった場合、玄関に置きたいモノをうまくその隙間で配置できるといいですね。
例えば傘は、横に寝かせて下駄箱の下に入れたり、細長い隙間に立てかけたり、といった片づけ方が考えられます。
ひとまとめで省スペース
また、ハンガーポールを置いて隙間を活かすのもおすすめです。
子どもの通園・通学帽子やエコバッグなど外出時によく使うモノの定位置をハンガーポールに決めると、出かける際の忘れ物を減らすことができますよ。
収納スペースが少ない玄関周りは、使用頻度の高いモノだけに厳選して、清潔で使いやすい空間に整えたいものですね。
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