ママ友付き合いのコツ!保育園や幼稚園のママ友イジメの回避方法

ママ友の間で起こるいじめ
子ども達の間で起こるいじめも、ママ友の間で起こるいじめも、どんな場所で起こるいじめも全部同じ「暴力」のひとつです。
暴力は人が人を傷つけるということ、尊重が欠けている関係です。
ランク付け
ランク付けをすることが習慣になっていると、自分が上だと思うと相手を見下し、自分が下だと思うと自分の価値を無意識に下げて相手に見下されるような状況を自ら作ってしまうこともあります。
例えば、一人親の家庭を下に見ている人がいるかも知れませんし、夫の仕事や学歴などでランクを付ける人もいます。
そういったことで人の価値は変わりませんし、相手を攻撃していい理由にもなりません。
あなたはそのようなことを攻撃した・された経験はありますか?
いじめなどの暴力がなくなるために大切なことは、誰でも価値は同じで対等であると意識していくことと、自分の常識範囲外のことを取入れている人に対しても「ダメ」とか「非常識」と非難したり攻撃するのではなく「考え方の違い」として柔軟にとらえていくことなのかもしれません。
自分も相手もOKというスタンスでいられたら、自分も楽に生きられるのではないでしょうか。
子どもへの影響
ママたちの間でいじめがある以上、子ども達にどんなに「お友達と仲良く」と口で伝えても子どもの胸にはおちません。
子どもは親を見てコミュニケーションを学んでいます。
見ていないと思っていても、子どもは敏感に感じていることが多く、どんなこともしっかりと身に付けていきます。
健全なコミュニケーションを示しましょう。
いじめなどの暴力は上下関係から発生します。
ママ友と上手に付き合うためには、まず自分があの人より上とか下とかランクを付けてしまってはいないか一度立ち止まって考えてみましょう。
あくまでも子どもが主役
ママ友という言葉はもうすっかりなじみ深い言葉になりました。
子どもの同級生の保護者として知り合った人、出産時期が同じで知り合った人、近所の公園で子どもを遊ばせている時に知り合った人、等々・・ママという立場で知り合った人達です。
もともとの自分の友達がママ友にもなったというパターン以外は、自分主体ではないことが多いです。
ママ友がいることで情報の交換が出来たり、子どもの悩みを同じ立場だからこそ気兼ねなく話せるとしたら、それは素敵なことですが、ママ友が「いなければいけない」ということではありません。
まずは子どもが毎日楽しければそれでよく、ママ友は自分が楽に付き合える人がいたら付き合えばいいし、そういう人がママたちの中に居なくても、自分にとって居心地の良い気の合う友達は別の場所に作れば良い。
「ママ友」にとらわれている方は、そういう風に楽に考え方を変えましょう。
必死にママ友を確保しようとするよりも、楽に構えていた方がひょっこり気の合う人にめぐり合えたりします。
ママとして
学校や保育園、幼稚園などに友達がいないことで、辛くなってしまう方もいるでしょう。
「子どもが主役だから」と、ママ友との付き合いを割り切れたとしても、子どもの行事や保護者としての作業や集まりなどで、気が重くなってしまう方もいるかもしれません。
そんな時に自分に出来ることって何でしょうか?
自分の心を守る方法を前もって考えたり、練習してみるのも一つですね。
例えば、こういう状況になったらこうしよう、こう言おう、と前もってルールを自分で決めておくことで相手との境界線をうまく保てることもあります。
誰でも人として大切にされる価値があります。
どんな状況でも、その事は忘れてはいけません。
そして、ママとして参加した後には、自分の気持ちが少し上がる何かを用意しておくのも良いのではないかと思います。
自分だけの好きなおやつを買って帰るとか、小さな自分のホッとできることを用意してみましょう。
記事を書いた人

いいね ! しよう