姑との同居問題がストレスに!不安や辛さの解消方法を徹底解説

元々他人同士だから意見や価値観が違っているの当然ですが、さらに義理の両親との同居となるとライフスタイルの違いがあからさまになりますね。同居する時の覚悟や生活の中での歩み寄り方についてアドバイスします。
人間関係
森口瑞恵
森口瑞恵 (もりぐち みずえ)
心理療法カウンセラー

義理の両親との同居について

子どもの数が減っている現代では、長男と結婚する方も多いかもしれません。
「長男と結婚=両親との同居」という式は、今どの位健在なのでしょうか?

中には長男と結婚したわけではないけれども同居することに…という方もいるかもしれません。

私の所に相談にみえるクライアントさん達の中には、奥さん側の両親と同居されている方も少なくありません。
お話を伺っていると、実の両親でも、義理の両親でも同居は同じように苦労と感じることがあるようです。
今回は、お姑さんとの同居を控えている方や実際同居を始めて辛さを感じている方に少し気持ちが楽になれる方法をお伝えします。

お姑さんとの境界線をイメージする

同居するための心構え

心構えと聞くと、私は「覚悟を決める」みたいな感じがしてしまいます。

一大決心をして覚悟を決めて同居を始めるという場合は、警戒心が生まれたり、相手に良く思われるために必死になってしまうことがあるのかもしれません。
それではお姑さんとの境界線が厚い壁でできていて、扉には頑丈な鍵がかかっているようなイメージに近いもの。
心を開くことも開いてもらうことも難しくなりそうです。

柔軟に形を変えられる、柔らかくて弾力のある境界線をイメージできると良いかもしれません。
仲の良い友達や夫との境界線も改めて想像しつつ、お姑さんとの境界線を思い描いてみましょう。

同居のメリットをみつける

笑顔の嫁と姑
自分にとって同居のメリットを考えてみましょう。

自分が仕事を続けたい場合は、家事や子育てを手伝ってもらえて助かるという方もいるでしょう。
自分達だけでマイホームを建てるのは難しいという方もいるかもしれません。

自分にとってのメリット

大きなものではなくても良いのです。

  • 子どもがお母さんに叱られた時の逃げ場があるのは嬉しいと考える
  • 夫婦でデートをするときに子供を預ける場所があるので、デートの回数がそこそこ増える

無理やりでも良いのでメリットを書き出してみましょう。

自分が楽しめて楽が出来ることを考えてみませんか?

自分の考え方と相手の考え方について

椅子に座る女性
全く違う環境で生活してきた人が、同じ環境を長い間共有してきた家族の中に入るのですから違いがあるのが普通です。
まずは自分の中にある考え方(思考)を見ていきましょう。

「お姑さんとの同居」と聞くだけで良いイメージが持てない方も多いかもしれません。
自分のお母さんを見てそういうイメージを持っている方、メディアからの情報や友達からの話でそう思う方もいらっしゃるでしょう。

たくさんの思い込み

人間の思考は生まれてから今までの環境の中で、外からの情報や両親に言われたこと、先生に言われたこと等々から勝手に自分の中に刷り込まれているものです。
勝手な思い込みもたくさんあります。

「~べき」の考え方

例えば「~しなければならない」・「~すべき」これが多すぎると、とても窮屈で息苦しい生活になります。

具体的な例をあげますと「嫁は嫁ぎ先の料理の味を覚えるべき」・「女はつつましくあるべき」など、人によっていろいろな「~べき」を持っているかもしれません。
中には「嫁は一番最後にお風呂に入るべき」という方もいます。
この「~べき」はその家庭や世間、又は自分が勝手に作り上げている「枠」です。
自分にどんな枠があるかに気づいたら、次はお姑さんにどんな枠があるのか観察してみるのも方法です。

夫の育った家庭にどんな「~べき」・「~でなくてはならない」・「嫁とは~」というものがあるでしょうか。
夫と話している中で見えてくることもあるでしょう。

夫もまた両親の価値観を刷り込まれて思い込んでいることもあります。
彼らの枠を知り、それを踏まえたうえで対応した時に上手くいくか実験して楽しむのも一つの方法かもしれませんね。
それぞれの考え方に違いがあるのは普通なので、子どもを預けた時など、自分とは子育て方針が違ってイライラすることもあるかもしれません。
でも、それも一つの考え方「枠」ですので、預けた以上すべて否定せずに任せてしまいましょう。
どちらが良くてどちらがダメと評価せずに違いとしてとらえてみませんか?

嫁という枠

世間やお姑さんの考える「枠」の中に居ればできた嫁と言われ、枠からはみ出すことをするとダメな嫁と言われてしまう。
それが辛くて「枠」からはみ出さないように必死に良い嫁を演じる。
そういったことを我慢しながら続けていくと、いつかエネルギーがつきてしまうかもしれません。

ストレスの多い窮屈な生活はエネルギーを消耗するばかりです。
相手のために頑張れば頑張るほど「なんで私だけがこんなに頑張るのか?こんなに頑張っているのに報われない」という感情の乱れが生じてきます。

その想いが怒りに変わり夫や子どもに向けられたり、私は何でダメなんだろうと自尊心が下がったり、自分を傷つけたりする自分への攻撃となって表れてくることもあります。

誰のために

枠にとらわれすぎて、自分らしさを失ってしまうのを避けるためにも、まずは「枠」の中も外も自分で選んでいいのだということを知ってください。
そしてどちらを選ぶか自分の意志で決めます。

枠の中を選んで頑張りたいと自分が想う時は、相手のために頑張るのではなく、自分が頑張りたいことを頑張るというように意識してみましょう。
相手の顔色を伺う、相手のために…ではなく、自分がそうしたいからそうするということです。

例えば「できない」と感じることでも、できないのではなくやらないことを自分が選んだということです。
どんなに小さいことも、自分で選んで自分で決めて自分で行動する。

これを意識すると自分の中に変化が生まれるかもしれません。

自分が少し変わる

部屋でお茶を飲む女性
自分が楽になれる方法を選んでいくと自然にうまく回ることもあります。
選択に迷った時はどちらを選んだ自分の方が好きか、尊敬できそうかを想像してみるのも方法です。

人間関係においてのI(アイ)メッセージ

「私は~だと思うのですが、どうしてそう思うのですか?」という話し方をするのも、相手を否定せず嫌な気持ちにさせずに自分の気持ちも伝える一つの方法です。

これをIメッセージといいます。
これは嫁姑の人間関係に限らず、他の人間関係においても大切なことです。
感情が乱されてしまうのは、相手に自分の感情をコントロールされてしまっているということです。

  • 感情を乱された時ほど冷静に話す
  • Iメッセージを伝える
  • 背筋を伸ばして正面から目を見て話す

最初はうまくできないこともあったり練習も必要なので、写真を相手に練習してみたり、知り合いとの会話で試してみたりします。
頭でぐるぐる考えるのではなく、できることを実践してみることが、自分が変わっていくための早道です。

自分が少しだけでも変わると、必ず周りにも変化がみられるようになります。
そんな状況も観察しながら変化を楽しんでみませんか?

夫と仲良く

屋外のベンチに座って手をつなぐカップル
夫と楽しく幸せに暮らすこと。
これが何よりも大事にしたいことですね。

お姑さんのことにばかり目を向けずに、どうしたら自分たちが楽しいかを考えることにエネルギーを注ぎましょう。
後はご近所さんにニコニコ笑顔で挨拶をしていれば、それだけで十分ではないでしょうか。

切ない想い・悔しい想いをしたとき

メモをする女性 ビジネス
それでも悩んだり、切ない想いをすることもあるでしょう。

そんな時はノートにその時の気持ちを素直に書いてみましょう。
許せない気持ち・悲しかった想い・人には言えない汚い言葉でも良いです。
誰にも見せないノートを作って書き殴ることをしてみましょう。

そして一番大切なのは、ストレスを感じた時ほど、その後に自分がホッとできる肩の力を抜ける、自分にとっての良い時間を作ることです。
心身共にリラックスできること、それが自分のエネルギーを充電することにつながります。

記事を書いた人

森口瑞恵
心理療法カウンセラー
森口瑞恵 (もりぐち みずえ)
もっと楽に生きられるよう、あらゆる人間関係の悩みをサポート。対面や訪問相談だけでなく、メールや電話カウンセリングも対応。
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