葉酸サプリの添加物は安全?妊活中・妊娠中に影響はある?

初めての葉酸サプリ選びのポイントを専門家がレクチャー!天然葉酸と化学合成葉酸の違い、お医者さんの処方は医薬品扱いになる事実など知らなきゃ損する情報もお伝えします。
葉酸
葉酸サプリ 添加物

添加物とは

添加物とは?
厚生労働省に添加物の定義がかかれています。

保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるもの

引用:厚生労働省:食品添加物
聞き慣れているものでは、キシリトールやビタミンCも添加物の一つです。

添加物の種類定義
指定添加物食品衛生法第10条により使用が認められているもの
(亜硝酸ナトリウム、炭酸カルシウムなど)
既存添加物日本において広く使用され、使用に問題がないという実績のあるもの
(アルギン酸、カテキンなど)
天然香料動植物由来の天然の香料
(ウコン、オレンジ果汁など)
一般食品添加物食品衛生法21条に基づき、一般の食品を添加物として使用するもの
(亜塩素酸ナトリウムなど)

添加物の中でも天然由来のものと化学合成されたものがあり、基本的には化学合成されたものでも実験などから安全性があるものだけが使われています。
添加物が入っているからといってすべてが危険というわけではありません。
しかし、ポリグルタミン酸の場合は吸収されるまで少し時間がかかりますし、その分吸収率もモノグルタミン酸より低くなります。

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葉酸サプリに添加物は含まれているの?

サプリメント 添加物
サプリメントである以上、製造過程で添加物が必要となります。
添加物には、素材や材料を固めて成形する、型から抜きやすくすることで製造効率を上げるという役割があります。
サプリメントとして大切なポイントである品質保持や長期保存を可能にするという役割もあります。
添加物の働きで苦みを抑え、摂取しやすくすることも可能です。

添加物はどのサプリメントにも含まれていると考えるべきですが、商品によっては人工のものは使わず、自然由来のもののみを使用するなどの工夫がされているものもあります。

添加物=危険というわけではない?

添加物 知識
有害なものとそうでないものがあるため、添加物が入っている製品全てを排除するのではなく、しっかりと知識を持った上で賢く選ぶ必要があります。
商品を選ぶ際は、海外産や安価なサプリに要注意です。
特に、ネットで購入する場合は自分で安全かどうか調べることが大切です。
最近ではHPなどで商品について詳しく説明しているものもあるので、購入前にチェックしてみましょう。

母体・胎児に悪影響を及ぼす可能性が言われている添加物

母体 胎児 悪影響

着色料

赤色2号・106号 黄色4号・5号 カラメル色素 コチニール色素

食品を彩りよく、おいしく見せるために色をつけることを目的に使われています。

着色料は食品以外にも、医薬品(特に錠剤の色づけ)、化粧品(口紅やチークなど)にも使われています。

赤色2号は米国では不妊や死産の原因になるとして使用禁止されていますが、日本では根拠がないとして使用されています。
日本以外での国ではほとんど禁止されており、米国では発がん性が強いとのことで禁止されています。

黄色4号はぜんそくやイライラなどの原因と言われていますが、根拠はないため、日本では使用されていますが、米国や英国では禁止になっています。
黄色5号は発がん性があるとして、禁止になっている国もありますが、米国や欧州の一部、日本では使用されています。

カラメル色素は染色体異常を招くとされ、コチニール色素はアレルギー反応を誘発すると言われています。

甘味料

ステビア アスパルテーム

食品に甘みをつけ、シュガーレスなどの菓子類に使用されています。
低カロリーとされてダイエット関連の食品に使われていることが多いです。

アスパルテームは、摂りすぎると血糖値を下げる働きをするインスリンを使いすぎてしまう上、太りやすくなってしまいます。
依存性があり、胎児には脳障害が起こりやすくなるため、妊娠中は特に注意が必要です。

ステビアも天然甘味料の一つですが、こちらも依存性が高くなるので、摂り過ぎには注意が必要です。

発色剤

発色剤

硝酸カリウム 亜硝酸ナトリウム

食肉加工品(ハムやウィンナーなど)などの黒ずみを防ぎ、きれいな赤みを出すことが目的です。
発色剤は肉類や魚類に含まれている成分「アミン」が体内で胃がんや食道がんの原因とも言われる「ニトロソアミン」に変化するため、発がん性の危険を伴うとされています。

発色剤には強い毒性があるため、日本では使用量を制限していますが、特に魚卵(いくらやたらこなど)はアミンが多く含まれているので、摂り過ぎには注意したいところです。

保存料

パラオキシ安息香酸イソブチル パラヒドロキシ安息香酸イソブチル ソルビン酸 ソルビン酸カリウム

食品の細菌やカビの繁殖を抑えて、変敗や腐敗を防ぐために使われます。
マーガリンやパン、清涼飲料水などに用いられていますが、菌の増殖を抑えることで食中毒を起こさないようにする役割がある一方、発がん性の危険があるとされています。

日本でよく使用されているソルビン酸、ソルビン酸カリウムは食品以外にシャンプーや化粧品などでも「防腐剤」として品質安定のために用いられますが、遺伝子の突然変異(変異原性)を引き起こす要因の一つとされています。
 

酸化防止剤

ジブチルヒドロキシトルエン エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム

食品の中でも特に油脂や魚介類などの酸化(変色や変質)を防ぐことを目的に使用しています。
変異原性や胎児に奇形が起こる(催奇形性)疑いがあると言われています。
妊娠中や授乳中の方は特に注意したいところです。

粘着剤

ピロリン酸ナトリウム メタリン酸ナトリウム ポリリン酸ナトリウム

食品の変色を防ぎ、練り製品や肉などのつなぎとして使うことが目的です。
食品の水分を保ち、肉の弾力や食感を向上させます。

粘着剤は取りすぎると腎臓機能の低下を招き、腎石灰症(ピロリン酸が尿をつくる腎実質の部分にカルシウムを沈殿させる)の危険性が高まるとされています。
また、液中からカルシウムを取り去って、骨密度が低下し、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を助長してしまうこともあります。

防カビ剤

防カビ剤

OPPTBZ

食品のカビの発生や繁殖、細菌などを防ぐことが目的です。

日本では収穫後の使用は禁止されていますが、海外では輸送中に柑橘類(オレンジやレモンなど)やバナナなどにカビが発生しないよう、使われることが多いです。
発がん性以外に、胎児の先天性障害や催奇形性の恐れがあります。

フルーツの皮に塗布されるため、外国産のレモンなどを皮ごと使用するのは注意が必要です。
果肉にも入ってしまうこともあるため、防カビ剤を使用していない国産品のフルーツを選ぶことをオススメします。

化学調味料(L-グルタミン酸ナトリウム)

L-グルタミン酸ナトリウム

基本味のひとつである「うま味」成分で、別名「うまみ調味料」とされています。
だしの素やインスタントラーメンなどに使われており、原材料名に「調味料(アミノ酸)、(アミノ酸等)」と記載されています。

血圧や脳に影響がでる他、胎児にも影響が出やすいと言われており、変異原性や催奇形性の可能性が高くなると言われています。
うまみ調味料には塩分があるため、摂りすぎると塩分過剰となることがあります。

乳化剤

ショ糖脂肪酸エステル

混ざりにくい液体を混ざりやすくするために使うことが目的です。
パンやマーガリン以外にアイスなどの乳製品によく使われています。

原料は「乳」に限らず、別の原料(大豆や卵など)が由来となっていることが多いため、乳以外のアレルギーがある方も注意が必要です。

特に原料とされる大豆はアメリカ産の遺伝子組換えの作物が使われている可能性が高いため、白血病や自閉症、発がん性の恐れもあると言われています。

賦形剤(ふけいざい)

麦芽糖、マルトース、乳糖(ラクトース)

医薬品やサプリメントなどの加工・成形をしやすくしたりする目的で使用されます。
特に使われているのが、乳糖や麦芽糖、でんぷんです。

乳糖は牛乳アレルギー(牛乳中のたんぱく質である「カゼイン」が原因とされる)の方にも使用できますが、乳糖不耐症の方は下痢を起こす可能性が高い(小腸での乳糖分解がうまくできないため)ので、注意が必要です。

麦芽糖の原料はとうもろこしやじゃがいもなどのデンプンから作られていますが、アメリカ産の遺伝子組換えの作物が使われている可能性が高いため、発がん性の恐れもあると言われています。
また、消化吸収があまりよくないので、一度に取りすぎるとお腹がゆるくなります。

実際に葉酸サプリに使用されている添加物にはどんなものがあるの?

使用されている添加物
葉酸サプリには添加物が使われているもの、一部の添加物のみ不使用というものがあります。
添加物を気にする場合でも、一切の添加物を口にしないで生活するというのは難しいもの。
使われている添加物が何かを調べ、その添加物について調べるという方法もあります。

葉酸サプリに含まれる添加物例

添加物名表示名詳細
セルロース増粘安定剤不溶性食物繊維
植物の繊維・細胞壁をつくる物質なので、野菜にも含まれる
ステアリン酸カルシウム乳化剤身体には吸収されない
サプリメントを粒状にするために用いられる
麦芽糖賦形剤還元麦芽糖が75%以上の水飴
麦、ジャガイモ、トウモロコシが原料
還元パラチノース甘味料糖質に水素を還元した糖アルコールの1つ
砂糖よりも体に吸収されず、カロリーが低い
シェラック光沢剤ラックカイガラムシが分泌する樹脂状物質
表面に塗ることで防湿できる
トウモロコシ蛋白コーティング剤コーングルテンとも呼ばれる
トウモロコシアレルギーの人は要注意
ミツバチ分泌の天然ロウ光沢剤防湿の役割

注意したい原材料表記

原材料に表記されていても何かわからないものや、添加物自体の原料がわかりづらいものは特にアレルギーのある人は注意が必要です。

種類理由
増粘多糖類増粘剤の総称として記載されている
実際には何が使用されているか判断できないため、要注意
乳糖・増量剤牛乳が原料(アレルギーに対する注意)
乳糖不耐症を引き起こす可能性

乳糖は、アレルギーとの関連性はありませんが、牛乳を原料としており、使われている乳糖がアレルギーに関連しない物質だけになっていることはないとも言われています。
乳糖に乳たんぱく質が含まれている場合、牛乳たんぱく質にアレルギー性が強い人はアレルギーを引き起こすことがあります。

添加物は安全性が確認されたもののみが使用されており、アレルギーがなければ危険性の高いものはないと考えられます。
ただし、添加物を気にする人がいるのも事実。
そういう場合はなるべく何が含まれているのか明確に知ることができる商品が安心です。
購入前に添加物をチェックするなど、注意しておくことは必要です。

安全面から選ぶ葉酸サプリのポイント

葉酸サプリ 選ぶポイント
まずは内容や製造過程など、調べられること。
何からできていて、何が入っているのか、どこで作られているのかわかるサプリメントが重要です。
わからなければ安全かどうかを確かめることもできません。
葉酸サプリメントについて調べた上で自分の求めるものかどうかを確認することがポイントです。
1日に必要な量の葉酸だけでは1粒の錠剤にさえできないほど少量です。
葉酸サプリに葉酸以外に何が含まれているのか確認し、含まれているものを自分が摂取してもいいと思うかどうか考えましょう。

ポイント詳細
危険な添加物が使われていないか調べても不明な添加物など
アレルギー物質が含まれていないか乳糖など
天然成分由来のものが多く含まれているか原材料欄にニンジン、トウモロコシなど素材そのものの名称が多くあるか
葉酸以外の栄養成分も含まれているか栄養成分が少ない商品は、その分添加物が多く含まれていることもある
価格の安すぎるものは避ける栄養成分が少なく、ほとんどが添加物という商品もある

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添加物を排出する働きのある食べ物

添加物 排出する食べ物
添加物をなるべく摂りたくないけれどサプリメントは摂取したいという人は、食事で摂る食べ物を工夫してみましょう。

食材働き
ブロッコリー
カリフラワー
肝機能を高め、代謝や排出を助ける
さざえ、とこぶし、帆立貝、あさり
たこ、いか
肝臓の解毒作用を強化する
食物繊維添加物を吸着し、便として排出する
便秘にも効果がある

おすすめの葉酸サプリ&妊娠希望女性必見の比較ポイントはコレ!

記事を監修した管理栄養士

大柳 珠美
糖質制限理論を専門としている管理栄養士。 投薬に頼りすぎない不調の根本治療や、心とからだにやさしい栄養治療の普及に努めている。
葉酸サプリ 添加物
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