葉酸を取ると妊娠しやすい体になるって本当?不妊にも効果あり?

妊活中から取りたい栄養素、葉酸。葉酸は妊娠しやすい体になるのでしょうか?葉酸が妊活中や妊娠初期に必要な理由とその効果について解説しています。妊娠を助けてくれる作用についても。
葉酸
葉酸 妊娠しやすい

葉酸で妊娠しやすい体質になる?

葉酸 妊娠しやすい体質

葉酸は妊娠時に重要な栄養素

妊活を始めたときから取りたい栄養素として挙げられる葉酸。
しかし、妊活中から葉酸を取ることが推奨されるのは妊娠しやすくすることが目的ではなく、妊娠してすぐに必要とされる栄養素だからです。
葉酸を多く取ることで妊娠しやすくなるとはいうよりも、重要な栄養素であることは間違いありません。

葉酸には子宮内膜を厚くする作用があります。
子宮内膜が厚くなると、受精卵が着床しやすくなります。
これは葉酸で妊娠しやすい体質になるというよりも、葉酸に妊娠を助ける役割があるといえます。

葉酸は妊娠したその時から必要な栄養素だから取る必要があり、その上で子宮内膜を厚くし、着床を助ける作用もあると考えたほうがよいでしょう。
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妊娠前から取るとよいとされている理由

葉酸は妊娠を望む女性は取った方がいいと言われている理由は主に2つあります。

一つ目は、赤ちゃんの先天性異常の予防です。
赤ちゃんのダウン症や神経管閉鎖障害といった先天性の障害のリスクを軽減させることができます。
赤ちゃんの神経管が発達するのは妊娠初期(4週~12週)です。

この神経管が発達する時期に葉酸が不足すると発症リスクが高くなると言われています。
妊娠に気づくのは早くても4~5週、その頃には赤ちゃんの発育は既に始まっているため、妊娠が確定する前から葉酸を取っておくことが必要です。

二つ目は、流産リスクを低減することです。
初期の流産は偶発的なものであり、受精卵の異常や染色体異常が原因になることがほとんどです。
染色体に異常があると、胎児は成長できず流産につながってしまいます。

うまく受精できたとしても着床ができずに妊娠に至らない場合があります。

葉酸はそういった化学流産を防ぐ働きがあるとされています。
また、受精した卵の細胞分裂を助けたり、血流をよくする効果もあるため、子宮内膜をフカフカに整える働きもあります。
受精卵が着床しやすくなる効果が期待できるのです。

葉酸は妊娠確定する前段階から必要な成分。
健康な赤ちゃんをお腹で育てるために必須の栄養素だといえます。

産後や授乳中にも取ると良いとされている理由

良い理由
出産後や授乳中にも摂取した方がいいと言われています。
一つ目は、母乳のため。
葉酸は血液を作る作用があり、母乳が血液からできていることから考えると授乳期にも効果的と言えます。

ビタミン12と並んで、正常な赤血球をつくるために必要な栄養素であり、鉄分が足りていても葉酸が不足すると貧血になってしまいます。
葉酸による造血作用が十分作用しないと母乳が満ち足りるほどつくることができないなども考えられます。

二つ目は、抜け毛の対策にもなること。
産後はプロゲステロンというホルモン分泌が減り、髪の毛が抜けやすくなります。

髪の毛の主成分はたんぱく質ですが、たんぱく質を作るのにも葉酸が必要とされます。
十分に摂取することで産後の髪の毛のケアにもなります。
葉酸は健康な体を作る源とも言える栄養素です。
出産後、栄養が不足しがちな時こそ意識的に摂取したいものです。

男性にも葉酸!?

葉酸は細胞分裂、増殖をサポートするため、正常な精子を作る効果もあります。

染色体異常をもった精子を作らないためにも、男性にも葉酸摂取が進められています。
染色体異常は流産や胎児の先天的な障害招くこともあります。
そのため精子の健康も重要なのです。

葉酸を上手に摂取しよう

葉酸 摂取方法
妊娠前から必要な葉酸。
葉酸とは、ビタミンB群の一種です。
血を造るビタミンとも言われていて、健康な血液や新しい細胞を造る働きがあります。
2002年からは母子手帳にも葉酸に関する情報が載っているほど、妊婦へ推奨されています。

細胞分裂や造血作用があるため、妊娠関連の働きだけでなく、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の病気の予防、アルツハイマー、認知症リスクの低減、冷え性の予防も期待されています。

葉酸が含まれる食品

その名の通り、緑の濃い葉物野菜に多く含まれている成分です。
モロヘイヤや枝豆、ほうれん草や菜の花、パセリや春菊にも含まれています。
野菜の他にもレバーや卵黄にも含まれています。

1日の必要量

妊婦さんは、葉酸を一定量摂取するように厚生労働省が推奨しています。
その必要量は、通常の食事からの摂取に加えて、栄養補助食品から1日400μg以上の摂取が望ましいと言われています。
成人男女の推奨量は240μgと言われていますので、妊娠を考える女性、妊娠中の女性は240+400μg必要とされています。

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妊娠しやすい体作りを

妊娠しやすい体作り

夫婦二人で健康な体作りを

葉酸の摂取で妊娠のしやすくなるわけではありません。
妊娠しやすい体になるためには、夫婦で日常から健康な生活を心がけることが大切です。

栄養を考えたバランスのよい食生活、適度な運動習慣はあるか、ストレスをかけすぎていないかをチェックしましょう。
また、喫煙、アルコール、カフェインは避けましょう。

肥満の解消も効果があると言われています。BMI22前後が望ましいとされています。
夫婦で協力して体づくりをすることはもちろんですが、女性側に妊娠の可能性を上げるためにできることは、排卵日の特定です。

自分の生理周期は完璧に把握していますか?生理不順はないでしょうか?
日頃から基礎体温をつけ、高温期と低温期が綺麗に二層に分かれているか確認しましょう。もし分かれていなければ、無排卵の可能性もあるため要注意です。

基礎体温と併用して、市販の排卵検査薬を使用して排卵日を特定する方法もあります。
排卵日の1日前になると陽性反応がでるため、妊娠の可能性が高い夫婦生活のタイミングを知ることができます。

しかしこれも女性の健康な体があってこそ。
まずは自分の身体が妊娠できる状態か、チェックすることをオススメします。

さらに、妊娠しやすい身体作り深く関わるのが年齢です。
妊娠出産が35歳を過ぎると高齢出産になり、様々なリスクが高くなります。

もちろん妊娠しやすさも年齢とともに下がってしまうのが現実です。
もしも当てはまるようなら早めに専門家への相談をオススメします。

妊娠の可能性をあげるために病院へ相談することもひとつ

妊娠しやすい状態を作りたい、妊娠の可能性をあげたいということであれば、病院へ相談することも考えましょう。
妊娠治療や不妊治療を行っている婦人科、不妊治療を専門にしているクリニックでは、妊娠の可能性を上げるための治療を行っています。

薬で排卵を促したり、正確な排卵日の特定が出来たりと妊娠の可能性はぐんとあがります。
一度近くの病院を探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

妊娠しやすさは、葉酸を取るだけでは実現しません。
ただ、葉酸は赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素です。
葉酸を取って赤ちゃんを育てる環境作りをしつつ、きちんと自分の体とパートナーの体に向き合い、健康な体づくりを心がけましょう。

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記事を書いた人

syufeel編集部
主婦の『変わりたい』を叶える情報メディア、syufeel編集部です。
葉酸 妊娠しやすい
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