いつ行けばいいの?妊活のために病院へいくタイミング

病院では、検診や出産だけでなく、妊娠したい相談でも受診が可能です。 妊活を始めようと思った時や妊活中などに病院に行く時期や選び方、持ち物や準備などを紹介しています。 自分たちでやる自己流妊活から病院のサポート妊活へと移行するときに読みたい2つの違いなども紹介しています。
妊娠・出産
妊活 病院 タイミング

妊活を考えた時、病院に行くベストタイミングとは?

妊活 病院に行くタイミング

赤ちゃんが欲しいと考えた時、病院にはいつ行ってもOK。
すこしでも早く妊娠したいと考えている場合は、すぐに受診してかまいません。
婦人科や産婦人科では、不妊治療だけでなく妊娠に関する相談だけでもできるところが多くあります。
相談の上で、妊娠に向けた検査もしてくれます。

避妊をやめてからどれくらいの期間が経ったら行くべき!?

妊活を初めて、誰もがすぐに赤ちゃんができるとも限りません。

日本産科婦人科学会での不妊の定義

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。
日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。

引用元:不妊症:病気を知ろう:日本産科婦人科学会

もし、当てはまるようであれば、病院へ行く事を検討するタイミングが来たと思いましょう。

ただ、行くべきタイミングは人それぞれ。
年齢によっても違います。
妊娠は、年齢が上がれば上がるほどその確率は下がります。
第一子の平均出産年齢は時代とともに年々上がっていますが、35歳を過ぎると卵子の減少や老化も進んでいきます。
もし年齢が気になるようであれば不妊と思われる1年を待たずに思い立ったらすぐ受診してもよいかもしれません。

年齢的にまだ大丈夫と思っていても、もし不妊治療が必要で、治療が長引くかもしれない事を考えると早くに受診する方がよいでしょう。

二人目不妊が心配なら早めに病院へ

二人目がなかなか授からなくて・・・と二人目不妊で悩んでいる場合は、早めに受診しましょう。
不妊治療に年齢は大いに関わりがあるからです。
第一子は自然に授かった方でも様々な原因で二人目不妊に悩んでいる方も少なくはありません。

病院での治療自体は一人目とさほど内容は変わりませんが、どんな治療を受けるにしても早いタイミングから始めるに越したことはありません。
産後一年から一年半程経って母体がしっかりと回復した後、二人目を希望する場合は早めに病院に相談へ行きましょう。
二人目を妊娠する年齢が高齢出産の年齢に差し掛かる時は、生理が再開したらすぐに相談に行くことをお勧めします。

妊活って病院に行かなくちゃいけないの?

妊活は自分でできることも沢山ありますが、病院へ行って損はありません。
病院では、妊娠しない原因を突き止める検査もできますし、それに対する治療も受ける事ができるからです。

毎月生理があるから大丈夫と思っていても、実は排卵していないかもしれません。
女性側に原因があるのではないかと思っていても、もしかしたら男性側に原因があるかもしれません。

きちんと原因を突き止めて、それに対して治療を進めていくのは妊娠への近道です。
とはいえ、まずは自分の生活の中で妊娠力アップのためにできることもあります。

妊活で自分でできること、見直すべきこと

妊娠に向けての体作り
妊活では病院に行く前に、また病院に通いながら自分でもやるべきことがあります。
病院に行くから何もしなくてもいいというわけではありません。
普段から妊娠にむけての体作りができているかどうかは重要です。

食生活の見直し

1日3食しっかり食べることや、栄養の偏りやインスタント食品などの添加物の多い食事を改めることは栄養バランスを整え、カラダを健康に近づけます。
妊活の資本は体です。
健康な体は冷え性や生理不順、ホルモンバランスの乱れなどの不妊原因を遠ざけます。

妊活にぴったりの食事はズバリ和食。
肉や魚、野菜のおかず、お味噌汁、ご飯、と品数が多く、彩りもよい和定食はベスト。
自炊を心がけてみたり、外食時もパスタランチではなく焼き魚定食を選んでみたりなどの工夫をし、バランスの摂れた食生活を目指しましょう。

冷え症対策

冷えは万病の元。
日常的に手足の冷えを感じていたり、冷たい飲み物ばかり飲んでいたりする場合は冷え性かもしれません。
妊活に冷えは大敵です。
冷えは全身の血行の悪さから来ます。
全身の血行が悪いということは子宮の血行も悪くなり、結果的に妊娠しにくい体につながります。

運動習慣

日頃から軽い運動習慣はありますか。
運動は全身の血行を良くする効果があります。
妊活には特に下半身の筋肉を鍛えるのが効果的と言われていますので、スクワットがおすすめです。
それが難しければ、駅でエレベーターでなく階段を使う、一駅分歩くなど、日常生活の中で下半身を鍛える運動を取り入れてみましょう。
激しい運動が必要なのではなく、日常生活で体を動かす習慣をつけましょう。

太りすぎ・痩せすぎ

BMI(ボディー・マス・インデックス=体重〈kg〉÷身長〈m〉の二乗)も妊活には重要ポイントです。
妊活の適正体重「BMI22前後」と言われています。
痩せすぎも、太り過ぎも妊活にはよくありません。
無理なダイエットも禁物です。
正しい食事量と運動を心がけましょう。

ストレス

現代女性はストレスだらけ。
ストレスは婦人科系の病気につながりやすいと言われています。
自分なりのやり方でリフレッシュできていますか。
日常的に忙しい方は、一度自分の心を見つめてみましょう。

自分に合った病院の探し方

病院の探し方

「よし、病院へ行ってみよう」と思ったら、まずは病院探し。
とはいっても病院は沢山あってどこにいっていいのかわからないものです。

産婦人科と不妊治療専門クリニックのちがい

診察対象は幅広く、月経不順の相談や、婦人科検診、妊婦検診や分娩も取り扱っている中に不妊治療(妊娠治療)が含まれていることが多くあります。
産婦人科は比較的地域に根ざしている場合があるので、近くにあるという方も多いのではないでしょうか。
予約が不要の病院も多くあったり、比較的通いやすい場所にあったりと身近な存在です。

一方で、不妊治療専門クリニックは妊活中の人が対象となっています。
分娩は取り扱っていないので、妊娠確認ができた後は分娩を取り扱っている病院へ転院が必要です。

不妊治療専門クリニックのメリットは、何より専門性が高いということ。
不妊治療に特化しているため経験豊富な先生も多く、受けられる検査や治療が幅広いのが特徴です。
もし長期で通う必要があり、体外受精など高度不妊治療が必要になった時も対応してもらえます。
効率的に、最短で妊娠を目指される方は不妊治療専門クリニックをお勧めします。

また、なかなか妊娠ができなくて悩んでいる時に沢山の妊婦さんや赤ちゃんを見るのが辛い・・・という気持ちになりやすい方もこちらがお勧めです。
人気の病院は初診の予約が取りづらかったり、待ち時間が長くなったりする傾向があります。

まずはHPをチェック!通う病院を決めるポイントは?

通りすがりに目に入った病院や、評判を聞いた病院、検索してヒットした病院があれば、まずはHPをチェックしましょう。

  • 自宅や仕事先から通いやすい場所にある
  • 通える時間内の受付時間
  • 予約対応
  • 病院の写真や先生方の写真からうける雰囲気
  • 婦人科の場合は不妊治療をやっているかどうか

今の生活と照らし合わせて、チェックポイントの重要度を考えます。

病院へ行く前の準備

病院 準備
初診時にまずは相談だけなのか、またはいくつか検査をするかにもよりますが、予約をしても数時間かかることも珍しくありません。
時間に余裕のある日に病院の予定を立てましょう。

持って行く方がいいもの

なくても受診できる病院もありますが、基礎体温表を持参しましょう。
できれば3ヶ月分ほどあるとベターです。
待ち時間が長い場合もあるので本など時間がつぶせるものを持っていくといいでしょう。

服装

内診がある場合は脱ぎやすいボトムスで。
スキニージーンズ等脱着が大変なものは避けた方が無難です。
血液検査をする場合は採血があるので、腕をまくりやすいものが便利です。
また、下腹部を診る場合もあるのでワンピースなどつながっているものより上下に分かれている服装の方が対応できます。

健康保険証

内診は保険適用になる場合がほとんどです。
持参しましょう。

病院に電話してみよう!電話する際のポイント

受付の人の対応の仕方で病院の雰囲気がある程度わかります。
「妊娠希望のためそちらで診察を受けたい」と伝えてみてください。
予約に関することや必要なもの、受診のタイミングなど教えてくれます。

行くべきタイミングって生理前?生理後?

生理開始2〜3日がベター。
開始2〜3日後はホルモンの基礎値を見る検査や卵巣の機能も詳しく調べられる時期です。
とはいえ、ここは病院によってちがいます。
いつでもいいですよと言う病院もあれば、生理開始3日目以内に来てくださいと言う病院もあります。

初回はこの検査をすると決まっている病院は来院日を指定することもあり、また来院日を指定しない病院ではその日にできる検査をすることがほとんどです。
できれば電話で確認しましょう。
少なくとも、自分の月経周期と最後に生理が始まった日がいつだったのかだけはしっかりと把握しておきましょう。

初診って何するの?

いよいよ病院デビューとなった場合、どんな診察が待っているのでしょうか。

問診

受付で診察前に問診票を渡されます。
年齢、身長、体重、妊娠歴の有無、現在服用している薬の有無、普段の生理の状態や経血量、最近の月経開始日や月経周期等が聞かれますので正直に記入します。
不妊専門院の中には時間短縮のためあらかじめ印刷記入して持って行くよう指示される所もあります。

内診

下半身の服を脱いで、内診台に上がります。
膣から棒状の器具を挿入し、音波検査(エコー)で子宮や卵巣の状態を確認します。
抵抗がある方は多いと思いますが、膝にバスタオルをかけることができたり、先生とはカーテンで仕切られている場合が多かったり色々配慮してもらえます。
初めは違和感がありますが痛みはありません。
子宮や卵巣に異常がないか目で確認するとても大事な検査です。

血液検査

ホルモン値が正常であるかの検査です。
採血があります。

お金はいくらくらい?

1万円もあれば安心です。
初めの検査や治療には保険が適用されることが多いです。
心配であれば費用についても病院に電話で聞いてみましょう。

まずどんな治療から始まるの?

どんな治療から始まる?
各種検査に問題がなければまずは「タイミング法」から。
タイミング法とは、排卵誘発剤を使用し卵胞(卵子が入っている袋のようなもの)を育て、必要な大きさになった際に医師が夫婦生活のタイミングを指示し、それに従い妊娠確率を高める治療です。

誘発を開始してから2〜3日に一度、卵胞の大きさを病院でチェックして排卵日を特定します。
卵胞は18~20mm以上で排卵をするのでその育ち具合から排卵日を特定します。

先生に指定された日に夫婦生活を行います。
病院によっては、この後きちんと排卵されたかを血液検査でチェックする病院もありますが、ほとんどの場合はその後生理が来るか否かで妊娠したかどうかを確認します。

自己流タイミング法との違い

自己流タイミングという妊活もあります。
こちらは病院に通わず、自分で排卵日を特定するやり方です。
基礎体温を毎日測り、その変化を見ながら排卵日を特定したり、市販の排卵検査薬を使用して排卵日を特定したりしてタイミングを取るやり方です。
ただ、どちらのやり方も病院での検査と比べると精度は高いとは言えないため、一定期間妊娠に至らない場合は病院へ行くのもひとつです。

その後の治療の流れ

男性側の検査

特に不妊治療専門クリニックでは男性側の検査も勧められます。
一般的には不妊検査は女性が受けるもの、といった風潮があるかもしれませんが不妊専門クリニックに来院するご夫婦の中で約半数割は男性側に原因と言われています。
男性の精液検査、性交後精子が子宮内で活動しているかをチェックするフーナーテストなどがあります。

人工授精、体外受精、顕微授精

タイミング法で一定期間妊娠が見られない場合は、人工授精、体外受精とステップアップしていきます。
人工授精は精子を直接子宮に注入する方法、体外受精は卵子を体内から取り出して精子を掛け合わせ受精させる方法です。
これらは病院との相談で進むタイミングやどの治療がふさわしいか決まりますので、先生とよく相談しましょう。

まとめ

病院に行くべきか、と悩み始めたら、ご自身の妊活が次のステップへ進み始めているということです。
病院に行くタイミングに正解はありません。
大切なことは、「病院に通う」ということに甘えないこと。
妊娠は自分の体の力に左右されます。
土台である健康な体づくりを行いつつ、プラスアルファで上手く病院を利用しましょう。

記事を書いた人

syufeel編集部
主婦の『変わりたい』を叶える情報メディア、syufeel編集部です。
妊活 病院 タイミング
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