妊娠超初期の症状チェック!兆候はいつから?過ごし方と注意点

妊娠超初期とは
自分自身でも妊娠に気づかなかったり、妊娠検査薬を試したとしても「陽性」がまだ出なかったりすることが多いこの時期。
妊娠超初期は医学的には存在しないものですが、妊娠を希望している場合気になる時期でもあります。
あえて妊娠超初期を言うならば兆候の出始めと考え、妊娠3週目ぐらいから検査薬や病院ではっきりと妊娠が判明するまでの時期と言えます。
妊娠3週目ぐらいから体内では赤ちゃんを守るための変化や兆候が起こり始めています。
症状や過ごし方などが気になる場合は、判明するまでの参考として捉え、考えすぎないことも大切です。
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妊娠超初期の体の状態と症状
妊娠超初期の体の状態
月経開始から約2週間後に排卵と受精があり、その後約1週間で着床し妊娠成立となりますが、その時点で妊娠に気づく方は少なく、さらにその1週間後の妊娠4週目に生理の遅れで妊娠に気づく方がほとんどです。
妊娠を自覚する前の着床時から、ホルモンバランスの変化などによる「妊娠初期症状」とよばれる体調の変化が現れ始めます。
妊娠3週目は通常であれば次の生理の前の週。
妊娠初期症状として現れる症状は生理前の症状とよく似ている場合もあり、見分けることは難しい部分も多くあります。
常に体調を詳細まで気にしていたり、赤ちゃんを迎えることを待ち望んでいたりする場合、気付くこともありますが、まだこの時期に現れる症状に気付かないことやあまり顕著に症状がない人もいます。
すべての症状が妊娠したすべての人に現れる、気付くとは限らないのが妊娠超初期の症状です。
吐き気(つわり)
いわゆる「つわり」の症状を妊娠超初期の時期から感じる方も多数います。
早い人では着床したあたりから吐き気を感じることも。
ひと言で「つわり」といっても、いつも吐き気をもよおすのではなく症状には個人差があります。
特定の食べ物を受け付けない、逆に何か口の中に食べ物が無いと気分が悪くなってしまう、特定のにおいをかぐと気持ちが悪くなるなど、様々なケースが「つわり」の症状としてあげられます。
また、吐き気や嘔吐がない人もいます。
このような「つわり」の症状を感じた場合は、脱水症状に留意し水分を十分に取りながら、無理せず食べられるものを食べるようにしてください。
食べ物の好みが変わる
妊娠すると、食べ物の好みが変わることがあります。
これまで好きだった食べ物をなぜか受け付けなくなる、白米が食べられなくなり麺類しか受け付けない、なぜかフライドポテトなどジャンクフードが食べたくなるなど、人によって様々です。
これまでにない味覚の変化を感じることも、妊娠初期症状の1つと言えます。
においに敏感
妊娠するとにおいに敏感になるというのは、多くの方が経験しています。
電車内にこもった他人のにおいが耐えられない、スーパーの食品売り場のにおいが気になるなど、妊娠前には無かった嗅覚の変化に気づくことで、妊娠に気づく方もいます。
眠気、体のだるさ
妊娠超初期の段階で、これまでに感じたことのないような眠気や体のだるさを感じることも。
普通の生活をしているのに、夕方には「旅行から帰ってきたときのようなだるさ」を感じる場合もあります。
疲れやだるさを感じたときは、自分の体の声に耳を澄ませてゆっくりと休養をとることが重要です。
息切れ
ホルモンの影響や肺の機能の変化によって息切れを感じる場合があります。
いつも通りの生活をしているのになんとなく息苦しいような気がする、といった軽度の息切れを感じる方もいます。
頻尿、便秘、下痢
妊娠すると胃腸に変化が現れたり、頻尿になったりすることもあります。
頻尿以外にも、便秘、下痢症状が出てきます。
これは、ホルモンバランスの変化と子宮が大きくなるための準備が原因で起こる症状です。
頭痛
妊娠が成立すると分泌が増える女性ホルモン「プロゲステロン」。
このホルモンの影響で、血管が広がりズキズキとした「片頭痛」を感じることがあります。
生理前に頭痛を感じる方も多いので、この頭痛を妊娠初期症状と認識するケースは少ないようですが、妊娠の可能性がある場合は安易に頭痛薬などを服用しないように気を付けてください。
腰痛、背中の痛み
骨盤の関節や靭帯を緩める働きのあるリラキシンというホルモンが分泌される影響で、妊娠による腰痛や背中の痛みを感じる方がいます。
骨盤の緩みをカバーしようとして、腰や背中の筋肉で無理に支えようとすることで、痛みを感じてしまう場合も。
生理前にもこのリラキシンの影響で腰痛を感じるという方もいますが、普段は腰痛を意識しないのに腰痛を感じ始めた場合は、妊娠初期症状の可能性も考えられます。
乳房の張り、痛み
生理前に乳房に痛みや張りを感じる方もいますが、乳房の痛みや張りが生理の予定日を過ぎても続き、いつもより強い症状を感じる場合、妊娠初期症状といえます。
これは妊娠によってホルモンバランスが変化し、母乳の生成に向けて乳腺や乳管の発達が始まるために起こる症状です。
不正出血
妊娠中は生理が止まりますが、妊娠初期はまだ不安定なため、少量の出血がおきることがあります。
「着床出血」と呼んでいるケースもあるようですがこれも医学用語ではなく、正式には月経様出血といいます。
出血量はそのほとんどが少量で、中には出血が無いという方もおり、個人差が大きい症状です。
出血が無いからといって問題はなく、過度な心配は不要です。
妊娠初期の出血は生理と間違えてしまうケースもありますが、長くても3日程度で終わり、かつしばらくたっても生理が来ず、後から考えるとあれが「着床出血」だったのかと気づく方も多数います。
生理とは違う出血のため、「不正出血」と呼ばれることもありますが、着床出血自体に何か問題があるということではありません。
着床出血のほとんどが少量であるものの、起きる時期から生理と間違えてしまうことも。
出血だけで判断せず、妊娠反応を確認して総合的に考えましょう。
おりものの変化
妊娠すると、おりものにも変化が現れることがあります。
生理予定日の数日前からおりものの量が増えたり、色の変化が見られたりする場合は、妊娠初期症状の可能性があります。
おりものの変化も個人差がありますが、透明や白っぽくなったり、逆に普段より色が濃くなったりすることがあります。
下腹部痛
妊娠超初期と言われる時期の下腹部痛は痛みの原因も感じ方もそれぞれ。
そのため、痛みを感じる人もいますが、痛みがなかったり気づかなかったりする人もいます。
注意したいのは着床する時に痛むものではないということ。
着床痛と呼ぶこともあるようですが、医学的にはありえません。
また痛みがあったとしても、子宮内の痛みなのか腸の痛みなのかを痛みだけで判断することはできません。
ホルモンバランスの変化による腸の働きや、子宮や骨盤周辺の靭帯の緩みなどが原因で、鈍い痛みや違和感を持ちます。
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不眠
寝つきが悪くなったり深く眠れなかったりといった、不眠の症状に悩まされることがあります。
高温期が継続することで、身体のほてりや熱が眠気を感じにくくさせ、寝つきが悪くなるのです。
つわりが原因で熟睡できず、夜中に何度もトイレに起きてしまうといったことも。
また、妊娠や出産、育児などに対する不安感や悩みなどが原因で、不眠の症状が現れることもあります。
鼻炎
鼻が詰まったり、水っぽい鼻汁が出たりといった鼻炎症状が、妊娠を機に突発的に現れることも。
妊娠性鼻炎と言われることもあり、妊娠期に増加する女性ホルモンの影響によるものと考えられています。
また、花粉症などのアレルギー性鼻炎の症状が悪化する可能性もあり、薬を服用する前に医師や薬剤師に相談することが大切です。
肌荒れ
皮脂の分泌を盛んにする女性ホルモンのプロゲステロンの影響で、ニキビや吹き出物などの肌荒れに悩まされる方が多くいます。
生理前にも似た形で現れていた肌トラブルが、更に悪化してしまう場合も。
また、妊娠すると子宮に水分を蓄えようとするため、肌の水分量が減り、乾燥によるかゆみを感じることもあります。
むくみ
妊娠中は母体の血液量が増えるので、血液循環に滞りがあるとむくみやすくなります。
子宮が成長し骨盤内が圧迫されることや冷えなどが原因で、血液が心臓に戻りにくくなり、下半身にむくみが現れやすい状態に。
また、ホルモンの影響で、皮下組織に水分をためる作用があり、浮腫(むくみ)が出やすくなるとされています。
基礎体温の変化
妊娠超初期の体調変化などを感じても検査薬には反応しないので、基礎体温をチェックするのもひとつの方法です。
通常、排卵から次の生理までの期間(約2週間)を高温期といいます。
妊娠するとこの高温期が2週間以上続きます。
また、この妊娠後の高温期に、一時的に基礎体温が低下する「インプランテーションディップ」とよばれる現象が起こる場合があります。
このインプランテーションディップで基礎体温が低下するのは1〜2日程度です。
それ以上長く続く場合は、再び低温期に入ってしまったと判断されます。
インプランテーションディップは、着床が起こったタイミングだといわれていますが、医学的に認められている症状ではなく、その原因もまだわかっていません。
この現象が起こらない場合もありますので参考程度に押さえておいてください。
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微熱症状
妊娠成立によって続く高温期は、低温期の基礎体温と比べて、0.5~1.0度高い状態が続きます。
また、高温期から更に体温が上昇し、低温期からは二段階上がるといった基礎体温の変化が現れることも。
37.0度前後の微熱症状が続き、身体のほてりやのぼせ、だるさを感じる場合もあります。
ホルモンバランスの変化
女性の身体において特に大切な役割を果たしている女性ホルモンが2つあり、「エストロゲン」と「プロゲステロン」(黄体ホルモン)といいます。
女性の生理周期は、この2つのホルモンバランスの変化にコントロールされていると言っても過言ではありません
排卵期から次の生理の前までにプロゲステロンの分泌が増え、エストロゲンの分泌量は減ります。
通常の生理周期であれば、この2つのホルモンバランスがうまく保たれて、女性の身体が健やかに保たれますが、妊娠成立後はプロゲステロンの分泌量が増加します。
受精卵を守るために子宮内膜を厚くし体温を上げるなどして、妊娠の継続をする働きのある「プロゲステロン」が優勢になるためです。
このため、エストロゲンとのバランスが崩れ、気持ちの落ち込みなど情緒が不安定になってしまう場合もあります。
細かな体調の変化
吐き気やホルモンバランスの変化などのほかにも、妊娠がきっかけで現れる変化は人によってさまざまです。
ふらふらと力が入らなくなったり、乗り物のようなぐるぐるしためまいや立ちくらみを感じたりする人もいます。
また、高温期や貧血、つわりなどの妊娠の兆候からさらに寒気を感じることもあります。
検査薬での判定
妊娠検査薬とは、hCG(Human chorionic gonadotropin)と呼ばれるホルモンが尿中に排泄されているかどうかを判定する検査薬です。
hCG(Human chorionic gonadotropin)は着床のころから分泌量が増えるホルモンです。
生理が少しでも遅れていると気付いた時点で妊娠検査薬での検査をしたいところですが、ほとんどの妊娠検査薬は生理開始予定日の1週間後以降で判定可能とされています。
最近では「早期妊娠検査薬」という、hCGホルモンの測定の感度が高く生理開始予定日の3日前から使える検査薬もありますが、ほとんどが海外製でインターネットでのみ購入可能です。
この「早期妊娠検査薬」は、ドラックストアで販売されているような一般的な妊娠検査薬より「感度が高い」、つまり少し早い時期から判定ができるというだけです。
妊娠の兆候を感じて妊娠検査薬を使用してみても、hCG(Human chorionic gonadotropin)の量が判定できるほど増えていない場合は、正しい結果がでません。
その場合は1週間後に再度検査をしましょう。
一方で、妊娠検査薬で陽性が出たらすみやかに産婦人科へ行きましょう。
妊娠したかも?妊娠超初期の心がけと注意点
必要な栄養をとる
赤ちゃんの健やかな発育を促すために必要な栄養素は、「鉄分」と「葉酸」そして「カルシウム」といわれています。
あまりなじみのない栄養素「葉酸」ですが、ブロッコリーやホウレンソウ、納豆やいちごなどの果物にも多く含まれています。
「鉄分」「カルシウム」と同様に、「葉酸」も通常の食事からは必要量を摂取しづらいため、サプリメントを上手く活用しましょう。
妊娠超初期に葉酸摂取することで、先天性異常(神経管閉鎖障害)のリスクを下げることが分かっており、必要量を食事でとる難しさから、厚生労働省もサプリメントでの積極的な摂取を呼びかけています。
ただし当然ながら、上記の3つの栄養素だけを取っていればいい、というわけではありません。
ビタミン類やたんぱく質、炭水化物をバランスよく取れるような食事を心がけてください。
薬の服用に注意
妊娠超初期の諸症状は風邪の症状と似ているので、「風邪と勘違いしていつもの風邪薬を飲んでしまった…」というケースがよくあります。
妊娠反応が出るまでに服用した薬の影響は、気にすることは無いとされていますので安心してください。
ただし、妊娠4週目以降からは胎児の器官形成が始まることから、薬の影響による深刻な結果を招く可能性もありますので注意が必要です。
塩酸ミノサイクリン、クラビットなどの抗生物質、抗凝固薬のワーファリン、高血圧治療のための降圧薬、抗てんかん薬など注意が必要な薬があります。
薬を服用している場合は医師の指示に従ってください。
通院
妊娠に気づかず、健康診断や歯科医院でレントゲン撮影(X線撮影)を受けてしまったとしても、一般的なレントゲン撮影では妊娠超初期での医療検査におけるX線の影響は非常に少ないので心配ありません。
歯科医院や健康診断のときの問診票に「妊娠している可能性」を尋ねる項目がありますので、チェックしてできるだけX線検査を避けるようにしましょう。
無用な心配を避けることができます。
もし、判断がつく前にレントゲン撮影を受けていて後から妊娠に気がついた場合は、産婦人科を受診したときにレントゲン撮影を行ったことを医師に相談してみましょう。
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体調がすぐれない場合やケガをしてしまった場合、市販の飲み薬や貼り薬、ぬり薬などは使用せずに、通院することをおすすめします。
病院ではスタッフや医師に、妊娠の可能性があることを必ず伝えてください。
院内での処遇や検査や処置、治療に関して、妊娠期に適した方法で進めてくれます。
そして妊娠中でも影響のない薬を、医師が処方してくれるので安心です。
飲酒・喫煙・カフェインを控える
アルコール、喫煙
アルコールの摂取や喫煙は胎児に悪影響を及ぼします。
喫煙は、赤ちゃんに酸素や栄養が行きわたりづらくなり、成長を阻害します。
万が一妊娠が判明する前に飲酒や喫煙をしてしまっていても、妊娠超初期の胎盤ができる前であれば、胎児への影響は少ないとされていますが、器官の形成が始まる4週目以降は影響が大きくなってしまうことがわかっています。
飲酒や喫煙の習慣があった場合は、妊娠を希望した時点で控えましょう。
カフェインの摂取
コーヒーや紅茶などのカフェインの摂取については、1日2〜3杯程度なら気にする必要はありません。
それ以上、例えば1日にコーヒーを5杯以上飲むなど、極端な大量摂取は避けてください。
内臓器官が不完全な胎児はカフェインを分解して排出することができず、中枢神経を過度に刺激し覚醒させ、成長に悪影響を及ぼすとの報告もあるからです。
現時点ではカフェインの胎児に与える影響が科学的に実証されているわけではありませんが、念のため特に大量のカフェイン摂取は控えたほうが無難です。
摂取を控えたい栄養素や食べ物
妊娠が判明したら、摂取を控えたい食べ物があります。
刺身や生卵などの生もの
妊娠すると通常よりも免疫力が下がりますので、妊娠前はよく食べていた食べ物であっても食中毒にかかりやすい傾向があります。
特に生卵にはサルモネラ菌などが付着している可能性があり、万が一食中毒にかかると妊娠中は重症化しやすく危険が伴います。
同様に刺身にもリステリア菌という細菌が付着している可能性があるので、万が一の可能性を考えて控えたほうが無難です。
チーズ
ナチュラルチーズなどの一部のチーズにもリステリア菌が潜んでいる場合があるため、生での摂取をひかえてください。
このリステリア菌、妊婦の場合は通常の20倍もの感染力があるとの報告もありますので注意が必要です。
食物連鎖の上位に属する魚
マグロや金目鯛など、食物連鎖の上位に位置する魚は、水銀をより多く含む可能性があるため、摂取するのを控えたほうが無難です。
これまで通りの食生活で胎児に重篤な影響を及ぼす可能性は少ないので、あまり深刻に考える必要はありませんが、少しでも余計な心配を減らし快適な妊娠生活を送ることを第一優先に心がけてください。
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生活の改善
妊娠によって疲れを感じやすくなり、これまで以上に休息が必要だと感じる方はたくさんいます。
仕事をしている方は、体に無理のかからない範囲で進めてください。
妊娠超初期時点では、まだ家族以外の周囲の人に妊娠の事実を告げていない場合が多く仕事の調整が難しい場合もありますが、体調が悪いなどとして配慮を求めることも必要です。
運動・外出
外出に特に制限はありません。
ただし、普段よりは疲れやすいので、感染症には気をつける必要も。
特に冬の時期はインフルエンザなどの感染症に十分に気を付けてください。
インフルエンザの予防接種は「不活性化ワクチン」を利用しているため、ワクチンの接種自体は可能ですが、摂取をしたとしても感染への油断は禁物です。
外出時はマスクをするなどの予防措置をとりましょう。
運動や旅行・レジャーなどの外出も、妊娠している可能性を感じているならば無理は禁物です。
全くできないわけではありませんが、自分の体をいたわるように心がけましょう。
運動
妊娠中に避けた方がいい運動は、競技性の高いもの(ぶつかったりするもの)・屋外や極端に寒い場所で行うもの・高いところから落ちたり転んだりする可能性があるものです。
マタニティ向けのヨガやスイミングなどは、妊娠の状態が安定してれば全く問題ありません。
十分留意し、適度なリフレッシュ程度に運動を心がけるといいでしょう。
旅行
温泉に入ることは可能です。
感染症などのリスクもそれほど気にする必要はありません。
ただし温泉は、自宅のお風呂と違い床がすべりやすい場合がありますので、転倒には十分気を付けることが大切です。
遠距離への旅行を予定している場合などの飛行機で気になるのは、放射線の影響ですが、ごく微量ですので気にする必要はありません。
ただ、気圧や酸素濃度の変化で体調を崩す場合があり、また長時間の移動になると血流が悪くなりエコノミークラス症候群にもかかりやすくなりますので気を付けましょう。
旅行では無理をせず、体調や気持ちに少しでも不安を感じたら体と心を休めてゆったり過ごすようにしましょう。
妊娠がわかったら安定期までは無理せず
重い物を持つと、腹筋に力が入りおなかの張りや腰痛の原因になることがあります。
安定期に入るまでは、極力腹筋には力を入れないようにしてください。
重いものだけでなく、妊娠の可能性を強く感じたり、妊娠がわかったりしたら安定期までは無理をせずに過ごしましょう。
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妊娠超初期のさまざまなマイナートラブルと向き合う中で、家事や仕事がつらいと感じることも。
家族や職場などの身近な人には、妊娠が判明したことを伝えて、理解と協力を得られるようにしてください。
疲れを感じたら、座ったり横になったりできる環境を整えて、いつでも休めるようにしておきましょう。
無理を重ねると、母体や胎児の健康にトラブルを招く可能性があるので、安静を心掛けて過ごすことが大切です。
まとめ
まだ妊娠に気づかなかったという先輩ママも多い「妊娠超初期」。
もしこの時期に妊娠に気づけたとしたら、自分の体の変化に敏感に対応し、体を大切にしている証拠です。
自分の体を大切にするその気持ちはきっと赤ちゃんにも伝わります。
記事を監修した産婦人科医師

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