今さら聞けない通夜・告別式の列席基本マナー

お通夜・葬儀・告別式は度々ある訳ではないし、服装の違いも分かりづらいですね。ここではマナーの専門家がそれぞれに適した服装や持ち物を紹介しています。
冠婚葬祭・暮らしのマナー
葬式

冠婚葬祭の「葬」に関しての会葬者のマナーで大切な心得は、自分が恥をかかないことではなく、故人を偲び、遺族の方々の心にどれだけ寄り添うことができるかにあります。

故人や遺族との関係において適切な配慮

①訃報を聞いてすぐに駆けつける
②通夜式に列席する
③葬儀・告別式に列席する。

昨今は自分の都合を優先して列席するケースが定着してしまい、本来の「葬」の意味を忘れがちです。
改めて「葬」の意味を考えてみましょう。

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「葬」とは

線香と菊
遺族が信じ難い故人の死を受け入れ、弔い、お別れをする一連の儀式です。
「通夜」とは文字の通り、夜を通して亡くなった人のそばにいて、死を受け入れ、別れを惜しみ冥福を祈る儀式です。
家族・親戚・かなり親しい知人・友人のみ集うのが本来の「通夜」です。
「葬儀」は故人がこの世に未練を残さずあの世へ旅立つための儀式です。
「告別式」は故人に別れを告げる儀式です。
「葬儀・告別式」では出棺まで見送るのが基本的な処し方です。
時代と共に変遷を遂げるのもやむを得ないことかもしれませんが、本来の意味を知れば処し方も変ります。

例えば通夜に喪服を着用しない理由は、遺族が信じ難い故人の死を受け入れていくという段階であるとことを踏まえれば理解できます。
また、通夜に列席するような間柄であれば、当然、葬儀・告別式にも列席する立場であることも理解できると思います。
故人との関係がそれほど深くないのであれば、告別式に参列するのが妥当だと理解することができるでしょう。

葬儀・告別式の段階になれば、遺族も故人の死を受け入れざるを得ず、故人が成仏するために弔い、故人とのお別れに臨む儀式ですから、その心中を察して、参列者も喪の服装に身を包む意味が理解できると思います。
そして悲しみの渕にある遺族の方々は、心が敏感になっていることを踏まえて、言動を慎むことが大事です。
相手の心を受けとめ、相手の身になって行動する「恕(じょ)」の心が大切ですね。
以上の心得を踏まえて、具体的に通夜・葬儀・告別式に参列する際に、皆様が迷われる服装・持ち物の基本マナーについてお話いたします。

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基本的なマナー

Trauerhilfe - Bestattung und Beerdigung
①通夜の服装
通夜式の服装は準喪服です。
基本的には、黒、紺、グレイの光沢のないスーツで、男性はネクタイを黒にかえるとよいでしょう。
女性はストッキングまで黒にしなくて良いでしょう。
派手なメイク、マニキュア、アクセサリー、香水、露出度の高い服装は慎みます。

②葬儀・告別式の服装
葬儀・告別式の服装は喪服です。
男性はブラックスーツにネクタイ、靴も黒を着用します。
女性はブラックフォーマルに黒のストッキング(無地の薄手のもの)を着用します。
バッグは布製、靴は革製の黒を着用します。結婚指輪とパール以外は外します。
コートも黒に近いものを着用し、儀式中の着用は避けます。

③数珠
香典袋と数珠
持ちものに「数珠」がありますが、仏教徒以外は持ちません。
また、正式な数珠は宗派によって長さや形状も異なりますが、「略式数珠」はどの宗派でも使えます。
合掌の時以外は、房を下にして左手で持ちます。

④袱紗
不祝儀袋を包みますので袱紗は必需品です。
「大切にお持ちしました。」の「心を包む」こと「意外と悩む、香典の相場と包み方」でお話しいたしましたね。

※通夜・葬儀・告別式については地域により習慣による違いがある場合があります。

香典マナーの基礎知識を再確認!

一般的な金額や、不祝儀袋の包み方を画像付きで説明

香典のマナーとは?意外と悩む金額の相場や香典の書き方・包み方

記事を書いた人

橘凛保
単なる型を覚えるだけのマナーではなく、マナーの真髄を学べる教育が評判。メディア出演の他、企業や学校等での研修実績も豊富
葬式
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