正月太りをリセット!運動なしでラクラク解消法3選

正月太りは短期間でリセット
おいしいものを食べる機会が増える年末年始。
ついつい食べる量もお酒も、増えてしまいがちなのがこの時期です。
でも大丈夫!
キチンとリセットできれば、脂肪になって体に溜め込むことはありません。
食べたものが脂肪にかわって、体につくまでは2週間かかります。
2週間は猶予があるので、2週間以内にリセットすれば脂肪として蓄えられずに元に戻ることができます!
摂取カロリーを減らす
単純に食べすぎた場合は全体的なカロリー減らしましょう。
翌日絶食など一気に減らそうとせず、2週間の猶予のうちに余裕をもって1週間くらい少しカロリー控えめの食事に。
置き換えや腹八分目でいつもの食事から少しずつカロリーを減らすことができます。
それは分かっていてもなかなかできないという場合は、後から紹介する『もち麦』を取り入れてみましょう。
余分な塩分・水分を排出
一時的な体重の増加は、脂肪がつく前の水分が原因のことも。
塩分を多く取ると、体内の塩分濃度を調整するために水分を多く必要とします。
結果、塩分と水分が多く溜まっている状態になり、むくみに。
溜め込んでしまう前に塩分・水分を排出しするにはカリウムがおすすめ。
カリウムは、体内の塩分と水分を結びつけてくれるので、塩分と水分を一緒に体外に出すことができます。
温めで代謝アップ
お正月太りは食べすぎだけが原因ではないかもしれません。
寒さや冷え、また積極的に動かないことで代謝が滞り、溜め込んだ状態になっています。
食べすぎ・飲みすぎが続いた後は、代謝を上げて溜め込んだものを排出しましょう。
体を温め、冷えを解消することで代謝量をあげることが出来ます。
運動未満でOK!体を動かす
正月太りに運動ができればいいですが、寒い外に出たり、家族団らんの中でウォーキングやジョギング、ジムなど本格的な運動も難しいのも事実。
まずは少し動き始めるだけでOK。
カロリー消費が目的ではなく、体の循環をよくするために体を動かすようにしましょう。
寝転んでいる時間が長かった場合はまずは起き上がることから。
お正月は食べる量が増えることもありますが、食べたり飲んだりする時間がいつもより長くなってしまっていることも考えられます。
食べたり飲んだりする時間を減らし、いつもの家事を始めるだけでも大丈夫。
ストレッチを軽くしたり、入浴の時間を長くすることも効果的です。
正月太りのリセットにおすすめのダイエット方法
正月太りのリセットは、長期のダイエットや目標体重にむけたダイエットとは違います。
そのため、激しい運動なしでも元に戻すことは可能ですし、無理して断食することは逆効果。
食べ過ぎが脂肪にかわってしまうまでの2週間以内を目安に、体に負担をかけずに元に戻すことを考えましょう。
置き換えで短期集中リセット
食べ過ぎた翌日に断食するなどの極端なカロリー制限はNG。
置き換えダイエットなら、簡単に胃腸を休めつつ、カロリーを抑えることができます。
食事を置き換える場合は、1日1食程度にしましょう。
置き換えダイエットには、お菓子・食品・ドリンク・スムージー・酵素ドリンク・コンブチャなどがありますが、おすすめはコンブチャ。
置き換えてカロリーを抑えるだけでなく、デトックス作用や体内の善玉菌を増やす効果まであり、腸内環境を整えてくれる効果があります。
他にも代謝がアップし、体内のエネルギーをうまく使い、溜め込まずに排出することができるため、愛飲している芸能人も多いです。
むくみ解消&デトックス
塩分や水分が溜まっている状態であれば、ティートックスがおすすめです。
ティートックスとは、お茶でデトックスすること。
お茶だけで過ごすという過酷なものではなく、いつも飲むお水やコーヒーをデトックス効果が期待できるお茶に変えるだけでOK。
1食でも置き換えするのが難しい人におすすめです。
他にも、お正月太りのリセットにティートックスがおすすめなのは、ティートックスに複数の効果に期待ができるから。
お茶で期待できる効果
- 利尿作用
- 発刊作用
- 消化促進
- 新陳代謝アップ
- 冷え対策
- 血行促進
- 整腸作用
- 脂肪吸収を抑制
選ぶお茶によって作用は違います。
薬と違い、ゆるやかに作用するのものが多くあります。
また、体調がすこしでもおかしいと感じたら医師などに相談しましょう。
もち麦でカロリーカット&体質改善
ごはんにもち麦を混ぜて炊きます。
もち麦はご飯より少しカロリーが低く、100gあたりのカロリーを比べても、もち麦(240kcal)に対して白米(356kcal)。
白米はもち麦の約1.5倍のカロリーがあります。
もち麦を白米に混ぜて炊くだけで、いつも通りに食べても自然に少しカロリーを減らすことができます。
ごはんよりも腹持ちがよく、量を減らすこともできます。
さらにもち麦は、白米に混ぜて炊いても味を邪魔しません。
それだけではなく、もち麦に含まれる食物繊維がポイント。
水溶性食物繊維が白米の20~25倍(商品により異なる)と豊富に含まれているので、整腸作用にも期待ができます。
お正月、食べ過ぎたらすぐコレ
食べすぎ直後
食べ過ぎた食後は、まず休憩を。
少し体全体を休ませることで消化に集中することができます。
ただし、「食べてすぐ寝ると牛になる」というように、休息ではなく睡眠をとってしまうと消化せずに脂肪に。
寝てしまってはNGです。
早く消化、消費しようと運動や入浴は絶対NG!
消化不良をおこしてしまいます。
胃薬は消化を助けてくれます。
胃薬を飲むときは、消化を助ける消化酵素や胃の働きを促す成分を含む胃薬を選びましょう。
直後の大量の水も、消化不良の原因に。
胃酸を薄めてしまうことになります。
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食べすぎた翌日
食べ過ぎてしまったからといって急な断食はNGです。
食べ過ぎた次の日はまだ、食べたものは脂肪として蓄積されていません。
まずはむくみを解消と胃腸を少し休めましょう。
次に食べた時に体が栄養を溜め込もうとします。
一番のおすすめは胃腸に優しい消化のよい食事&野菜中心の料理。
野菜中心の食事で蓄積するまえに代謝を促し、余計な塩分と水分を排出しましょう。
積極的に摂りたい栄養素はカリウムです。
カリウムは、熱に弱いので生野菜で摂るのがカンタンです。
他にもお味噌汁やスープなら熱で溶けだしてしまっても一緒に摂ることができます。
次に考えたいのは、不足している栄養素。
食べ過ぎたのに不足している栄養素があることも。
例えば、お寿司を中心に食べすぎてしまった場合は、お米やお魚のたんぱく質は十分取れています。
一方で野菜が不足しがちで、ビタミンCや食物繊維などが足りていません。
お寿司中心に食べ過ぎてしまった翌日は少しごはんなどの炭水化物の量を減らし、野菜をたくさんとれるメニューにしましょう。
少しの運動ができればベターですが、1日程度の食べすぎなら翌日からの食事とカロリー調整ができれば家事などいつもどおりの運動量で大丈夫です。
お正月は塩分と糖分が多めになりがち。
おせちも長く食べられるように塩分が多くなっています。
スーパーがお休みだったりと、生野菜を摂る機会も減っています。
塩分や糖分を控えて生野菜、温野菜からの栄養素を中心に補給しましょう。
食べすぎた後1週間
食べすぎた1日のオーバーした分を、1週間で減らしていきましょう。
1週間のトータルで食べすぎなければOKです。
1週間で何日も食べ過ぎてしまうと、その分、他の日の食事量をかなり減らさなければいけないことに。
絶食に近いほど減らすと、体は次に入ってきた栄養素を溜め込もうとしてしまいます。
そうならないためにも、少しの制限で済む程度に1週間に何度も食べ過ぎないことも大切です。
食事はもちろん野菜を多めに。
ビタミン、ミネラル、食物繊維を意識しましょう。
ビタミンは脂質・糖質をエネルギーに、食物繊維は吸収せず体脂肪にしにくくしてくれます。
日本には1月7日には七草粥の習慣があります。
無病息災願って食べるものですが、大根やかぶなどの野菜を入れたおかゆを食べることで、年末年始に疲れた胃腸にやさしく、回復させることができます。
七草粥に入れるスズナ・スズシロ(かぶ・大根)には消化を助けるジアスターゼが含まれていたりと、七草粥が胃を休めるというのは理に適っているのです。
お正月をすぎて、食べすぎや胃腸の疲れを感じた時は七草粥や普通のおかゆなどを取り入れ、カロリー摂取を控えたり、胃腸を休めることが大切です。
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