風邪・インフルエンザ撃退!漢方薬を使った対策と予防法を紹介中

乾燥する季節風邪やインフルエンザにならないために予防方法をしっかり確認しておきましょう。また感染したときに実践しておきたい効果的な対処方法についても紹介しています。
健康
山本里佳
山本里佳 (やまもと りか)
薬剤師・漢方アドバイザー
風邪をひいている女性

全国的に、風邪・インフルエンザが猛威をふるっています。
マスクをしたり、手洗い・うがいをしたりして気をつけているのに、毎年風邪やインフルエンザになってしまう・・・と、お悩みの方も多いかもしれません。

ご家族のどなたかが、かかってしまうと、連鎖して家族全員が体調を崩してしまう場合もあります。
みなさんはいかがでしょうか?
主婦の方は風邪やインフルエンザにかかり体調を崩してしまったとしても、ご自分の事は後回しになり、なかなか休めないことが多いのではないでしょうか?

風邪やインフルエンザに負けない丈夫なカラダを作るためにも、大切なご自身のカラダを守るためにも、そしてご家族の健康を守るためにも、まずは敵(風邪・インフルエンザ)の性質をよく理解することが大切です!

風邪・インフルエンザの特徴とは?

インフルエンザと風邪の症状

風邪の特徴

  • 原因
    ウイルスが原因
  • 時期
    季節の変わり目などに流行しやすい。(春・夏・秋・冬それぞれ)
  • 主な症状
    のどの痛み、寒気、発熱、せき、くしゃみ、鼻水などがあらわれる
    症状がひどくなることはあまりない

インフルエンザの特徴

  • 原因
    ウイルスが原因
  • 時期
    12月~3月ごろにかけて流行する
    流行する条件:低温や乾燥
  • 主な症状
    発熱(38.5℃以上)、関節や筋肉などの痛み、頭痛などが急にあらわれ、3日~5日くらい症状が続きます(のどの痛みやせき、鼻水などの症状も出ることもあります)

風邪とインフルエンザの大きな違いは、インフルエンザは重症化した場合、命を落とす危険性があることです。
悲しいことに、体力のないご高齢の方や乳幼児がインフルエンザにかかり重症化して命を落としたというニュースも毎年聞かれます。

風邪・インフルエンザを予防するには?

風邪予防のイラスト

バランスの良い食事・睡眠を心がける!

偏った食事は、免疫力を下げてしまいます。
免疫力を高めると言われているビタミンC(イチゴ、ブロッコリー、ほうれん草など)や、鼻やのどの粘膜を強くすると言われているビタミンA(ニンジン、かぼちゃなどの緑黄色野菜、鶏レバーなど)、カラダの新陳代謝を促すビタミンB群(納豆やニンニク、ニラ、タマネギ、豚肉など)をバランスよく食事にとりれると良いです。

足りないなと感じる時は、サプリメントなどを上手に活用するのもよいでしょう。
また、ストレスや睡眠不足も免疫力を下げると言われていますので、カラダが疲れている時は早めに睡眠を取ってください。

毎日の手洗い・うがいをしっかりと!

とくに外出後は、手洗いうがいを徹底することが大切です。

人込みを避ける!

カラダが疲れていたり、調子が優れない時は、大切な用事以外は外出を控えるほうがよいです。
どうしても外出しなければならない時は、マスクなどを使用してください。

室内を、適切な湿度と温度に!

インフルエンザウイルスは、低温・低湿度の条件を好みますので、部屋の温度は20℃くらい、湿度も50~60%くらいに保つことがポイントです。

基本的なことですが、風邪やインフルエンザを予防するにはこういった毎日の心がけがとても大切になってきます。

風邪やインフルエンザになってしまったら?

風邪の症状イラスト
まずは、安静にしてカラダをしっかりと休める事が大切です。
※インフルエンザにかかってしまった場合は、なるべく早く病院へ行き医師の診察を受けましょう。
ウイルスの増殖を抑え、症状がひどくなるのを抑える「抗ウイルス薬」などが処方されます。

食事の部分では甘い物や油っこい物、味の濃い物は胃腸に負担をかけて、カラダの回復を弱めてしまうので、胃腸に負担のかからない、味のうすいお粥や野菜スープなどを中心にすることをおすすめします。
また、脱水症状を防ぐために水分もこまめにとるほうが良いのですが、ガブガブと飲みすぎる必要はありません。

風邪やインフルエンザに、漢方ではどのような対策をするのでしょうか?

漢方薬のイメージ
風邪の場合は、「調子がいつもと違うな・・・」と感じた時の初期対策がとても大切です。漢方薬の良いところは、予防にも使えるということですので、ご自身の風邪の様子と体調に合わせた漢方薬を飲めばひどくならずに治ってしまうことが多いです。

風邪は大きく2種類に分ける事ができます。(代表的なもの)

青い風邪

  • 寒気がある。鼻水や痰は、サラサラとしている
  • 頭痛がしたり、関節などが痛む
  • 熱はあってもそんなに高くないなど
青い風邪に効果的な漢方薬
葛根湯(かっこんとう)カラダを温めながら寒さを追い払う漢方
桂枝湯(けいしとう)

赤い風邪

  • のどが赤く腫れて痛む。熱がすぐに出て高くなりやすい
  • 鼻水や痰が粘りついて、色(黄色や青)がついている
  • 尿の色が濃いなど
赤い風邪に効果的な漢方薬
天津感冒片(てんしんかんぼうへん)余分な熱を冷ます効果がある漢方です
その他の風邪に効果的な漢方薬
麦門冬湯(ばくもんどうとう)せきやのどの乾燥がある時に
香蘇散(こうそさん)胃腸の調子が崩れてしまっている時に

予防にオススメの漢方薬

板藍根(ばんらんこん)という生薬(しょうやく)(漢方薬の材料)を使います。
これは清熱解毒薬(せいねつげどくやく)に分類されていて、抗菌作用のほか、抗ウイルス作用も合わせ持ち、免疫力を高める作用があります。
幅広い年代の方(お子様から年配の方まで)にも使うことができ、飲みやすいハーブティーとしても発売されています。

体調を崩した時、風邪をひきそうな時の対処法を理解して実践できれば、この時期は怖くありません。
大切なご自身のカラダ、そしてご家族の皆さんのカラダを守ってあげてください。

今回おすすめしたものは、妊婦さんにも使える漢方薬です。

ですが体調などによって、ご自分での判断が難しい時は、必ず漢方薬に詳しい医師・薬剤師・登録販売士などの専門家にご相談ください。
カラダに優しいと言われている漢方薬でも、間違った使い方をすれば効果が出ないどころか、反対に体調を悪くしてしまう場合があります。

記事を書いた人

山本里佳
薬剤師・漢方アドバイザー
山本里佳 (やまもと りか)
漢方の考えを基に、子宝相談や女性特有のココロとカラダの悩みに回答。沖縄で漢方薬局をオープンし、多数の女性の支持を獲得中。
風邪をひいている女性
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