つらい生理痛の和らげ方※痛みの原因と対策方法を専門家が紹介!

毎月現れるつらい症状をなんとか和らげたいという方の為に、生理痛が重くなる原因や生理前症状の種類について解説し、自分で出来る対策方法について説明します。
健康
岸智絵
岸智絵 (きし ともえ)
アロマセラピスト

こんにちは。
今回は生理痛対策についてのお話です。
日本人女性のほとんどが体感し7~8割の方が悩んでいるという生理痛。
対策や毎日の習慣しだいで、改善できることもありますので一緒に少しずつ身体と心と向き合っていきましょう。
生理の周期に合わせ、3つの時期に分けてオススメの過ごし方や食べ物やアロマなどをご紹介していきます。

生理前(PMS期)の過ごし方

生理前症状
この時期はプロゲステロンという女性ホルモンが分泌されます。
これがイライラや、ダルさ、不安などの症状がでる原因でPMSとよばれる時期です。
黄体ホルモンの影響で自律神経がバランスを崩し、イライラしたり急に不安になったりします。
肌が日に焼けやすくシミになりやすいのもこの時期の特徴なので、日焼けが気になる人はいつもより、紫外線に気をつけてくださいね。

身体はむくみや便秘・頭痛・肩こりが起きやすいので、足首を回すストレッチやウォーキングなどがオススメです。
この時期の骨盤はだんだん開いていき、身体が緩んでいきます。
ややゆったりした生活をこころがけましょう。
食べ物は、香辛料やカフェイン・乳製品などは避けましょう。
PMSがひどくなります。
甘いものもこの時期はちょっとがまん。
和食など身体に優しい物を選びましょうね。

おすすめのアロマは

  • サンダルウッド
  • ジュニパーベリー
  • など鎮静作用や毒素排出作用があるものがいいですね。
    コットンに数滴垂らして、直接肌につかないように洋服の中に入れて
    おけば、1日リラックスしていられますよ。

    生理中の過ごし方

    リラックスする女性
    生理に入ると今度は痛みの原因となるプロスタグランジンという生理活性物質が急に増えてきます。
    これが生理痛の原因で、子宮の収縮を促し経血を体外へ出す役割をします。
    このプロスタグランジンが血管を収縮させる作用があるので、腰痛や生理痛、頭痛などを引き起こします。
    よってこの時期は、とにかくリラックスしてすごし目を酷使せず、身体全体(特に手足・腰・首)を温めて冷えから身体を守ってくださいね。
    身体が冷え切ると子宮の収縮がスムーズでなくなり余計に生理痛が悪化する場合があります。

    経血を出しているということから、貧血気味になり乾燥や肌荒れが気になる時期です。
    基本的に生理中は、我慢せずに何でも食べていい時期ですが(といっても限度はありますけどね 笑)
    『鉄分』を多く含んでいるほうれん草やレバーなどを意識して食べるといいですね。

    また、生理痛の際にはこちらの「三陰交」というツボを押すと良いです。
    ken-05_tsubo
    写真のように、内くるぶしから指3~4本分上がったところ押してみると、かなり痛い部分があります。それが「三陰交」というツボです。

    このツボは3つの経絡が通るツボで、冷えにもとってもオススメです。
    生理痛は冷えを改善するところから始まるので、このツボをお風呂上りや寝る前、生理痛で辛い時に、ゆっくりイタ気持ちいいくらいの圧で2~3回押してみましょう。

    おすすめアロマは

  • ラベンダー
  • オレンジ

  • リラックスできて気持ちが休まる香りがオススメです。
    ただ生理中は、ちょっと感覚が敏感になっている時期ですので、上記のアロマがイマイチ・・と思ったら、自分の好きな香りを選んでください。
    夜、寝る前に枕元へアロマオイルを数滴たらしたコットンを置いて眠ると、よく休めます。

    また生理の4・5日目から最終日にかけて「卵巣行気(らんそうぎょうき)」というのをするのがオススメです。
    やり方は、仰向けになって両てのひらをソケイ部にあてて数回ゆっくり呼吸します。
    もしできたら、足をくの字(かえる足)にして行うとなおいいですね。

    1日1回いつでもいいです。
    そうしますと、翌日にどろっとした経血の塊のようなものがでて、すっきりと生理を終わらすことができます。
    是非習慣化してみてくださいね。

    生理後~排卵の過ごし方

    さわやかな女性
    晴れて生理も終わりすがすがしい日がやってきました。
    この時期は、エストロゲンという女性らしい身体を作り、水分を蓄え骨を丈夫にしてくれるホルモンが分泌され、生理中に開いていた骨盤がだんだん閉じていきます。
    身体の状態は非常に良好で、肌もハリやツヤに満ち溢れ、ダイエットにも最適な時期です。
    ただ骨盤といっしょに頭蓋骨も閉じていく時期なので、頭痛になったりまだ出しきっていなかった経血の不正出血があるので、身体の観察を忘れずに。
    基本的には、この生理後~排卵までの約1週間くらいが、身体一番いい状態と言われているので、行動的に過ごしましょう。
    食事は魚・肉・豆などのたんぱく質を積極的に摂取しましょう。

    おすすめアロマは

  • ペパーミント
  • ユーカリ
  • ローズマリー
  • グレープフルーツ

  • これらのようなシャキッとして、フレッシュな香りが、頭・心・身体を元気にしてくれます。

    大き目のマグカップやボウルに熱湯をはり、そこに数滴アロマをたらし(ブレンドしてもOK)、深呼吸をして、新しい自分の身体の細胞を活性化しましょう。

    いかがでしたでしょうか?
    3つの時期の過ごし方、これならできそうじゃないですか?
    もう一つ、3つの時期に共通する大切なことを書きますね。

    今の女性って皆さんとっても身体が冷えています。
    是非、常に身体を温めることを忘れずに。
    どこを温めていいか分からなくなった場合は、自分で身体を触ってみて冷たく感じるところを温め下さい。
    そこに加えて手首・足首・首は抑えて欲しいポイントです。
    手首、足首を回すだけでもいいので血行の流れをよくしてあげてください。

    また必ず、つらいと思ったらお医者様に行くという選択肢も大切です。
    今は気軽に産婦人科に相談に行っても大丈夫です。
    自分でできることと、専門医もお任せできることの判断もしっかりもって、快適な生理期間をすごしましょうね。

    ●先生に質問!●

    質問生理中体をラクにするオススメの飲み物はありますか?

    回答生理中はカフェインや乳製品を控えたほうがいいので、それ以外の温かいものがオススメです。

    ハーブティでいうと「ラズベリーリーフ」がおすすめと言いたいところですが、このハーブティは単品で飲むとかなり苦いのでカモミールやレモングラスなどとブレンドされたものがいいですね。

    もっと日常的なものですと、手軽なのが白湯です。
    できたら電気ポットのものよりも、お鍋でぐつぐつ沸かして、フーフー冷ましながら飲むのがおすすめです。
    その蒸気でお肌が潤うのもうれしいポイントです。
    *面倒でしたら、常温のお水でもOKです。

    またどうしてもカフェイン(紅茶やコーヒーなど)が飲みたくなったら、シナモンパウダーを振って飲むのがおすすめです。
    最近ではコーヒーショップなどにも置いてありますので、是非試してみてください。
    シナモンは冷えや生理痛、関節痛にもいいですよ。

    生理中は身体のデトックス中なので、身体に優しい飲み物をしっかり飲んでくださいね。

    syufeelからのアドバイス

    月経の症状緩和におすすめの方法

    社会人として日常生活を送っていると、少なからずストレスが蓄積されていきます。
    働く女性だけでなく、家庭で主婦業や子育てに追われている女性も同じこと。
    月経による辛い症状を少しでも緩和させるには、ストレスを溜めすぎないことが重要ポイントとなります。

    おすすめなのは、軽い適度な運動を行うことです。
    日常生活の中で歩く時間を積極的に作るだけでも効果があります。
    通勤途中の10分間、買い物途中の10分間から始める程度でもかまいません。
    まずは、足を使って歩くことが気持ちよいと感じることから始めましょう。

    歩き方は、背筋を伸ばして歩幅を大きくすることを心がけてください。
    そうすると、全身の筋肉をほぐすことができるので、血流が促進されて身体が温まってきます。
    軽く歩くだけでも、月経前や月経中の症状が緩和でき、頭痛や肩こりにも効果的です。
    適度な運動はストレス解消効果もあります。
    ただし、症状が重いときには無理せず休むようにしましょう。

    症状が悪化する場合は病院へ!

    ストレスを溜めない生活習慣を心がけていても、月経の症状が重いときは市販の薬を使うのもひとつの方法です。
    強い痛みは大きなストレスになるので、我慢しないで一時的に薬を使うと良いでしょう。
    しかし、症状がどんどん悪化していくようなら病気の可能性もあります。
    特に、薬が全く効かないレベルの痛みや月経の血液が多くなる場合は注意が必要です。
    子宮内膜症などの婦人病を発症しているかもしれません。
    症状が異常だと感じたら、すぐに婦人科を受診してください。

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    記事を書いた人

    岸智絵
    アロマセラピスト
    岸智絵 (きし ともえ)
    日常生活にアロマを取り入れ、女性の悩みを解決へと導くアイデアを発信!セラピストとしてのみならず、講師としても活躍中。
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