胃腸に優しい食事で正月疲れを解消!家族思いの簡単鍋料理レシピ

ついつい飲み過ぎたり、食べ過ぎたりと胃腸に負担をかけてしまいがちです。
飲み過ぎや、食べ過ぎが続き、乱れた食生活や胃腸をヘルシーな鍋料理で落ち着かせましょう。
お正月に乱れた胃腸に優しいのは、何と言っても鍋料理だと思います。
また、年末年始の慌ただしい時期がすぎてゆっくりと休みたい主婦の皆様にも簡単に作れる鍋料理は家族にも喜ばれる優しい料理だと思います。
大根のみぞれ鍋
ご家庭で余った食材を鍋に入れて冷蔵庫もスッキリさせましょう。
鍋出汁の材料と作り方を紹介します。
出汁の材料
- 水 750g
- 粉末出汁 5g
- 粉末ガラスープ 5g
- みりん 50g
- 白醤油 50g
- おろしニンニク 5g
- おろし生姜 5g
- 塩 8g
- バター 10g
- 大根おろし 200g
出汁の作り方
- 鍋にバター、大根おろし以外の材料を入れ一煮立ちさせる。
- 1にバターと大根おろしを加え再度一煮立ちさせる。
- 出来上がった出汁を一度冷ます。
大根おろしの量は、多くしても少なくしてもお好みで変えて頂いて大丈夫です。
まるまる1本使って作る、大根おろしたっぷりのみぞれ鍋がおすすめですがお好みで調整してもらうと良いかもしれません。
本来生食で摂取する方が消化酵素などの成分が損なわれず体に良いとされていますが、栄養価的に見るとほとんど変化はありません。
大根おろしの加熱調理のメリットは甘味が増すことです。
加熱した大根おろしはサラダなどの生で食べる際と比較し、甘味が2倍程にも上がります。
また、出汁として食べることが出来るので食物繊維も沢山取り入れることが出来ます。
早速、鍋を作ってみましょう。
鍋の材料
- 白菜 1/4個
- 水菜 2束
- しめじ 1/2個
- 鶏もも肉 200g
- ネギ 1本
こんな感じで鍋に入れて、先ほど作った出汁を入れて鶏肉にしっかりと火が通るまで煮るだけです。
鶏挽き肉でつみれを作るのもおすすめです。
一通り終わったら、うどんや雑炊などの締め料理などをしても美味しいです。
今回はこんな感じの材料で作りましたが他にも豚バラ肉や牡蠣、豆腐、白滝、人参、ごぼう、椎茸、舞茸、春菊などを入れても良いでしょう。
鍋の材料は5種類くらいが良いとされています。
入れすぎると結局一番味の強いものにすべてが染まってしまうので素材の味を引き出し、かつ存分に味わうためには多くとも5種類程度までにとどめると良いでしょう。
鍋を楽しむときの豆知識
- 鍋の中心は火が当たりやすいために、水流が激しく、具材が煮くずれやすい
- 豆腐などの煮くずれしやすい食材を入れるときは、鍋の端に入れると良い
- 白滝や春菊に含まれるミネラル分は、肉を固くしてしまう成分のため出来る限り肉と遠ざける
- 締めの雑炊に入れるご飯は、一度流水で洗ってから使うとサラサラで美味しく仕上がる
こんな感じでちょっとした豆知識が加わると料理ってとても楽しくなります。
皆さんもみぞれ鍋で乱れた食生活を改善し新しい年を迎えましょう。
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