お弁当作りのコツを伝授!バリエーションを増やすレシピアイデア

お弁当のバリエーション
お弁当を作る際に悩むのはやはり、お弁当の内容です。
私はお弁当の内容を考える際に、近所のスーパーの冷凍食品コーナーをよく見に行きます。
最近の冷凍食品は自然解凍で美味しくいただける商品も多く、またバリエーションも豊富です。
主菜は勿論、副菜も充実しているので参考になります。
今回は、お弁当の総菜を自然解凍でも美味しくいただけるように自宅で簡単に加工できるレシピを公開させて頂きます。
作り置きが出来るおかず
夏場とそれ以外のシーズンでは、作り置きが出来るおかずに差があります。
使用しても傷みにくいものを使ってお弁当の構成しましょう。
お弁当への使い回しが可能なおかずは水分量が少ないものにしましょう。
また、菌の繁殖率が低いものにしたいですね。
根菜類を炒めたものや、酢を使った料理、塩分率の高いものも理想的です。
例としては、きんぴら牛蒡や、南蛮漬け、勿論漬け物もいいでしょう。
こういったおかずを、普段から作り置きしておくとお弁当の構成に悩むことはグッと少なくなると思います。
冷凍可能なおかず
冷凍しているおかずを、そのまま自然解凍でお弁当に入れる場合に利点があります。
その食材自体が保冷剤の役割を担ってくれるので食材の劣化を防いでくれるのです。
また、基本的に全ての食材は冷凍保存が可能な為、食品の味を大きく損なわないおかずを選ぶことで色々な冷凍食品を自宅でも作ることが出来ます。
一般的に、家庭用の冷凍庫内の温度は-12?-20℃とされています。
勿論、温度の冷凍庫によっては冷却温度も異なるため一概には言えませんが、比較的融点の低いオイル(グレープシードオイルや椿油、ココナッツなど)を使用しなければ、ほとんどのおかずを自宅でも冷凍加工できるといえます。
レシピとアイディア
今回は、『作り置きが出来るおかず』でも例に上げたおかずのレシピと保存方法、使用方法などの具体的なアイディアを紹介致します。
きんぴら牛蒡
《材料》
牛蒡 150g
ごま油 5g
酒 40cc
《A》
砂糖 15g
みりん 15g
醤油 15g
鷹の爪(輪切りのもの)
1.牛蒡はたわしなどでよく洗い、ささがきにして水に漬けておく。
Aの材料を全て合わせておく。
2.フライパンにごま油を敷き、よく水を切った牛蒡をしんなりするまで炒める。
しんなりしてきたら、酒をいれて全体に絡める。
3.Aの材料を入れて煮汁が少量残る程度まで炒める。
鷹の爪は、お好みの辛さになるように入れる。
出来上がったものはアルミカップや、使い回しのできるシリコンカップなどに入れてタッパなどで保存すると使いやすくなります。
鷹の爪に含まれるカプサイシンには殺菌作用があるため、辛いのが苦手な方もごく少量入れることをおすすめします。
南蛮漬け
こちらはレシピというよりも保存のコツをご紹介します。
唐揚げなどの揚げ物を夕食で用意した時は少し多めに作り冷凍保存しておきます。
この際唐揚げは、揚げてから冷凍保存しておくとお弁当に便利です。
揚げて冷凍保存した唐揚げは、電子レンジで加熱すると使用できますし、南蛮漬けにする際は、素材を温めた方が味の乗りが良いです。
揚げてからの冷凍保存は、フリーザーパックなどの袋タイプのものですると場所も取らず、使いやすいです。
南蛮酢
冷凍保存した唐揚げやフリットなどを付ける南蛮酢をご紹介致します。
《材料》
砂糖 25g
醤油 45g
酢 45g
こちらは材料を全て混ぜるだけです。
加熱して熱い状態の揚げ物に漬けて冷ましてからお弁当に使用して下さい。
きんぴら牛蒡は歯ごたえのある根菜…レンコンや人参などでも代用が可能です。
また、南蛮漬けも唐揚げに限らず、鯵などの魚でも作れます。
次に子供が喜ぶおかずを紹介します。
ハンバーグ
《材料》
合い挽きミンチ 300g
玉ねぎ 1/2個
卵 1個
パン粉30g
牛乳100cc
塩 こしょう 少々
1.玉ねぎをみじん切りにして、炒めて冷ます。
2.ボールに、合挽きミンチ、卵、1の玉ねぎ、パン粉、牛乳、塩・こしょうを入れて、手でよく混ぜる。
3.フライパンを熱して2のハンバーグ種を5cm位の大きさにして焼く。
4.冷めたらフリーザーバッグに入れて、冷凍庫で凍らせて保存する。
5.使うときは耐熱皿にのせ、電子レンジで加熱する。
ハンバーグは冷凍保存もできますから、夕食のおかずとしてハンバーグを作って冷凍しておけば忙しい朝でも安心ですね。
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