持ち寄りパーティーにおすすめ!フォカッチャの手作りレシピ

持ち寄りパーティーに料理を持っていき、料理がかぶったりすることが良くあります。
参加人数にもよりますが、人数が多ければ多いほどかぶる確率は格段と高くなります。
持ち寄りパーティーでは、ピンチョスなどのフィンガーフードなどが多い反面、米やパンなどを持ち寄る方は少なく感じます。
おにぎりでは少し芸がなく、サンドウィッチではかぶってしまいそうです。
そんなときのオススメは『フォカッチャ』です。
フォカッチャとは
フォカッチャはイタリアの平たい形状のパンで、オリーブオイルやハーブなどを練り込み石釜で焼き上げる伝統的なパンです。
地方によっては、ピザ生地を使うこともありリグーリア地方やプーリア地方のものが有名です。
こちらのフォカッチャにトマトやチーズ、ルッコラなどの野菜をはさんだものはイタリアではパニーノと呼ばれ、ポピュラーな料理の一つです。
サンドウィッチではなく、自家製のフォカッチャで作ったパニーノだったら、他の方と全くかぶる事なく持ち寄りパーティーを楽しめる事でしょう。
フォカッチャの作り方
フォカッチャには生地にモチモチとした食感を持たせるために、ジャガイモなどを練り込むものやオリーブやトマトを焼き上げる前に生地に乗せたもの、水のかわりに牛乳を用いて焼き上げるものなど、色々とあります。
ここでは、ふっくらとした食感に仕上げるためにオリーブオイルを練り込んだ最もオーソドックスなタイプのフォカッチャを紹介します。
材料
強力粉 350g
薄力粉 150g
塩 7g
ドライイースト 5g
上白糖 15g
オリーブオイル 20g
ぬるま湯(35℃前後) 310g
ローズマリー 2g
作り方
1. 強力粉と薄力粉をボールに入れておく
ぬるま湯に塩・ドライイースト・上白糖を溶かす。
2. 強力粉と薄力粉を入れたボールに1で合わせたぬるま湯とオリーブオイルを入れ2分間こねる。
3. こね終わったら奇麗にまとめ、ボールのままラップをし1時間ほど暖かい場所に置いて発酵させる。
発酵温度の目安は18~25℃です。
室温で作って頂ければ問題なく作れます。
4. オーブンを220℃で余熱しておく。
1時間の発酵が終わったら、天板にクッキングシートを敷き、生地を平に伸ばす。
伸ばした生地に薄くオリーブオイルを塗って乾燥を防ぐ
30分から45分程度そのまま二次発酵させる。
5. 二次発酵が終わった生地に再度オリーブオイルをかけ、全体に軽く塩をふる。
指で穴をあけ、ローズーマリーを全体にかける。
6. 余熱したオーブンで20分焼き上げる。
完成後は食べやすい大きさにカットしますが、持ち寄りパーティーに持っていく場合はカットをせず持っていくとインパクトがあると思います。
パンにコクを持たせたい場合は『オリーブオイル20g』を『ラード20g』にすると更にコクのある仕上がりになります。
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