毛穴の黒ずみを美容液で改善!塗るだけで毛穴レスの1本はコレ

毛穴の黒ずみに美容液が効果的な理由
毛穴が目立ってしまう大きな原因のひとつに乾燥があります。
また肌は乾燥すると皮脂を大量に分泌して乾燥を補おうとするため、毛穴が余計に広がってしまうことがあります。
このため毛穴の改善には保湿によって乾燥から肌を守ることがポイントになります。
化粧水だけでは保湿ができない
化粧水でも保湿ができるという人もいますが、化粧水の本来の目的は肌に水分や栄養分を与えることであり、それらをとどまらせる効果はありません。
化粧水だけでは肌の潤いを長時間キープすることはできないのです。
保湿力に優れている美容液
肌が乾燥してしまうと弾力が失われて毛穴が開き、その周辺が影になって黒っぽく見えます。
また乾燥が続くと皮脂が過剰に分泌され、汚れと一緒になって角栓となり毛穴詰まりを起こします。
皮脂の酸化などで角栓が黒っぽくなると、毛穴全体が黒ずんで見えてしまいます。
乾燥による毛穴の開きや過剰な皮脂分泌を防ぐには肌が潤っていることが重要。
美容液は保湿性が高く、水分や美容成分を補うだけでなく、かつそれらの効果を持続させるはたらきがあるため、しっかり肌を保湿することができます。
保湿にプラスの美白効果のある美容液
肌の摩擦や紫外線といった原因から毛穴周辺にメラニン色素が溜まり、黒ずんで見えることがあります。
美白効果がある美容液なら、こうした色素沈着から起こる毛穴の黒ずみにも高い効果が期待できます。
毛穴の黒ずみに効果的な美容液の選び方
毛穴の黒ずみに美容液を活用する際には、まず自分の毛穴の悩みと原因をしっかり把握した上で、目的別に効果の高い成分が配合されている商品を選びましょう。
効果的な美容成分が配合されているもの
①角栓が原因の黒ずみに効果のある美容液の成分
肌のターンオーバーを整えて皮脂の分泌を正常化するために、十分な保湿効果がある成分や、皮脂の酸化を防いで肌を柔軟にしてくれる成分が効果的になります。
- ビタミンC
- セラミド
- イソフラボン
- ライスパワー など
②色素沈着が原因の黒ずみに効果のある美容液の成分
メラニンによる色素沈着を防ぐには、美白有効成分や肌のリズムを整える保湿成分が入ったものがおすすめです。
- アルブチン
- プラセンタ
- ビタミンC
- ヒアルロン酸 など
肌に浸透しやすいタイプのもの
いくら美容効果が高い成分がぜいたくに配合されていても、せっかくの成分が肌に浸透しなければ意味がありません。
美容液の効果を最大限に発揮させて肌を乾燥から守るためには、肌への浸透力が高いかどうかも大きなポイントになります。
続けやすい価格のもの
美容液の効果を実感するには一定の期間は使い続ける必要があるため、あまり高価な美容液ではコストがかさんでしまいます。
美容液は化粧水のように広範囲かつ大量に使用するものではありませんが、できるだけコスパが良いほうが無理なく続けられます。
美容液の正しい使い方
美容液が持つ本来の効果を持続させるため、いくつか注意点があります。
化粧水と乳液の間に使う
美容液を使う順番は化粧水の後、乳液の前。
化粧水の次に美容液を使うことで、化粧水で補った水分を保ちつつ、次に入れた美容成分の浸透性がいっそう高めることができます。
乳液はその後。
化粧水と美容液で取り入れた成分を乳液の油分で蓋をします。
乳液後の美容液ではせっかくの成分を取り込みづらくしてしまいます。
規定量をまもり継続的に使用する
美容液は比較的高価なアイテムが多いため、どうしても少しずつ使いがちですが、効果を最大限に発揮させるには規定量によるお手入れが望まれます。
かといって、多く使えばいいというわけではありません。
美容液は化粧水よりも高い濃度で美容成分が含まれていることも多く、塗りすぎは肌に負担をかけてしまうこともあります。
目安の量を守って続けていくことが大切です。
そして美容液は毎日継続して使うことで、より効果を発揮しやすくなります。
朝用や夜用など美容液の種類によって使う時間帯が異なるので、使用方法をよく確認しましょう。
適切な保管と使用期限を守る
直射日光は製品の劣化や効果の低下につながるため、冷暗所で保管するようにしましょう。
また、美容液には使用期限がもうけられており、それを過ぎて使用すると成分が劣化してしまいます。
成分の劣化は肌トラブルを引き起こすことがあるので要注意です。
毛穴美容液の効果を、さらに高めるためのコツをご紹介します。
美容液は毛穴を開いて汚れを落としてから使うことで、成分をしっかりと浸透させることができます。
美容液の効果をアップさせるため、以下のようなひと手間を加えてみてはいかがでしょうか。
毛穴の汚れを落として美容液の浸透力を高めるためには、まず第一に洗顔が大切になります。
汚れた上に美容液を塗っても効果は少なめ。
ホットタオルの蒸気が肌を柔らかくして毛穴を広げることで、汚れが取れやすくなります。
古い角質などのたんぱく質は特定成分の洗顔が必要です。
他にも、あたためることで肌の血行がよくなり、化粧水や美容液の美容成分を吸い込みやすい状態にすることができます。
ホットタオルは濡らしたタオルを軽く絞って電子レンジで加熱すると簡単につくることができます。
毛穴の黒ずみの原因は?
毛穴の黒ずみは人によってその原因はさまざまです。
自分に合ったお手入れはどういうものか、原因を理解してから対策を行うことが大切です。
乾燥による皮脂の過剰分泌やメイクの洗い残しなどによって、毛穴に皮脂や汚れが詰まって角栓となったものが、黒っぽく見えるのが原因です。
紫外線や肌への摩擦が刺激となってメラニンが生成され、メラニン色素が毛穴まわりに沈着すると黒ずんで見えるようになります。
毛が黒い日本人の場合、肌の上で産毛が目立ってしまうことも。
毛穴中にある角栓で産毛が詰まってしまい、黒ずんで見えることがあります。
産毛が原因に考えられる場合は適度に産毛を剃ることでワントーン明るい肌に生まれ変わることができます。
産毛のシェービングの際は、よく温まった状態の肌にクリームやジェルなどを塗りながら、ゆっくりと毛の流れに沿って剃るようにします。
お手入れ後は肌のほてりを冷ましたり引き締めるようにし、しっかりと保湿をしておきましょう。
毛穴の開きを小さく目立たなくするには?
毛穴周辺が乾燥して細胞が収縮すると毛穴が広がってしまいます。
さらに乾燥は皮脂の過剰分泌にもつながり、毛穴詰まりを起こして毛穴を広げてしまいます。
こうした毛穴の開きを改善するためには、以下のようなポイントに気をつける必要があります。
毛穴の黒ずみの改善には、保湿性にすぐれた美容液で入念に保湿を行うことが大切です。
肌が十分に潤うことで肌の生まれ変わりがスムーズに行われ、皮脂の過剰分泌やメラニンの色素沈着を防いでくれます。
またコラーゲンの減少を食い止め、肌のハリを取り戻して毛穴が目立ちにくくなります。
肌の潤いやハリは外側からのケアだけでなく、体の内側からのアプローチも大切です。
下記の食品例を参考に栄養バランスの良い食生活を心がけ、油分の多い食事やスナック菓子などは控えるようにしましょう。
・赤色の食べ物:トマト・にんじん・リンゴ・カニ・エビなど
抗酸化作用が高く、老化を防いで体を若々しく保つ効果があります。
・黄色の食べ物:レモン・オレンジ・パプリカ・かぼちゃなど
肌のターンオーバーを促進したり、メラニンの生成を抑制する効果があります。
・緑色の食べ物:ブロッコリー・水菜・にら・オクラなど
葉酸をはじめビタミン類が豊富で、健康な肌づくりに効果があります。
汗をたくさんかくと新陳代謝が活発になり肌のターンオーバーが促進されるため、毛穴に角栓が詰まりにくくなます。
ウォーキングやヨガなど、じっくりと汗をかける有酸素運動がおすすめです。
紫外線を受けると色素沈着が起こったり、コラーゲンやエラスチンなど肌のハリを保つ繊維が劣化して毛穴が目立ちやすくなります。
UVカット効果が高い日焼け止めを塗ったり、普段から日傘を使用するなどの対策が有効です。
肌の生まれ変わりに欠かせない成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムと呼ばれる時間帯(22時~2時)にたっぷり睡眠を取ることで、肌のターンオーバーが整って皮脂の過剰分泌を抑えます。
記事を書いた人

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