【足のむくみ原因と解消法】アロマセラピスト直伝簡単マッサージ

こんにちは。
今回はむくみ対策のお話です。
一年を通して女性のお悩みの上位に常にランクインされますので、しっかりとした対策が必要となります。
脚や顔のむくみが取れてないと、太って見えることも・・・。
ダイエットの前に、まずはむくみを解消してみましょう!
むくみ体質の原因とは?
分かりやすく2つにまとめてみました。
●冷えや滞りによる血行不良
●塩分や水分の過剰摂取
もっと細かく挙げると色々ありますが、今回はこの二つに絞ってご説明します。
「冷えや滞りによる血行不良」について
立ちっぱなし・座りっぱなし等の同じ姿勢が続く生活習慣や仕事の方がこちらにあたります。
主に下半身のむくみですね。
とくに夕方からのむくみが、かなり辛いというお声をよく伺います。
くつしたの跡がなかなか消えなかったり、ふくらはぎがパンパン。
気づいたら足首がゾウさんみたいになっていたり・・・。
悲しいですよね。
人間は2本足で全体重を1日中支えていて、座っている時もずっと重心は下にあり血流の流れも常に下向きです。
寝ている時にやっとフラットになる感じです。
血液は心臓から流れ、心臓へ戻ります。
心臓から一番遠い足裏(つまりふくらはぎや足首)の血液は、どうしても心臓へ戻りにくいんです。
そうして溜まった血液やリンパ液が滞りむくみとなるのです。
日中できるケア
- 足首を良くまわす(立ち仕事のかたにおすすめ)
- ひざ裏をほぐす(座りながらでもできますね、デスクワークの方におすすめ)
- ソケイ部を手でそっと温める(お手洗いでできますね)
この三つには共通点がありまして、
足首・ひざ裏・ソケイ部にはとても大切なリンパ節があります。
ここをちょっとでもいいので、優しくほぐして滞りなくしてあげるのが下半身のむくみを解消するコツです。
足浴をする
こちらは特別な道具がなくても、洗面器などに少しだけ熱めのお湯をはって、10分~15分くらい足首くらいまでつけてみましょう。
その際にお好きなアロマを1~2滴いれるのもオススメです。
冷え切った足元からゆっくりと温まり、身体全体がほぐれむくみも解消していきやすくなります。
かかと周りをほぐすマッサージ
かかと周りをイタ気持ちいいくらいに押してみましょう。
この写真に写っているかかとの部分が、腰の反射区といわれています。
また卵巣等の生殖器とも関係がある部位で、温めほぐしてあげると腰痛の予防とともに生理痛にもよいです。
写真は内側しか映ってしませんが、外側のかかともほぐしてあげてくださいね。
※この部位は妊婦さんには禁忌部位になりますので、この部位のマッサージは避けてください。
このあたりが緩むと、下半身全体の血行促進作用がありますので、翌日のむくみのとれ方が違います。
こんな感じで日中と夜のケアをしてみてください。
無理のないように、痛すぎない力加減で自分なりに心を込めてやってみてくださいね。
「塩分や水分の過剰摂取」について
日本人女性だと塩分の取りすぎはあまりないかと思います。
ただし、ファーストフードのフライドポテトやポテトチップスを好んでたくさん食べる方、やけ食いをしてしまう方は注意してくださいね(笑)
さて水分の過剰摂取ですが、一時期1日2リットルは飲みましょうというダイエット法が流行りました。
これって実は、何かお医者様の指導で2リットル飲まなければいけない方やスポーツ選手等は良いのですが、普通の人にはちょっと多すぎる水分量です。
それだけ、運動したり何か代謝できるのならばいいのですが、尿として排出できずにそのまま身体に残りむくんでしまうというケースが多いです。
なので水分は夏場でなければ「のどが渇いたな」と思ったり、「今日あまり水分とってないな」など自分の身体に聞きながら摂取してください。
水分の摂り過ぎは、上半身特にお顔に出てきます。
飲み物を摂取する際は冷たい飲み物を過剰摂取せずに、温かい飲み物を積極的にとっていきましょうね。
ダイエット作用にはグレープフルーツの香りがオススメ
食欲を抑え、適度な食事量のコントロールをしてくれる香りと言われています。
食事の前に一度グレープフルーツの香りを嗅ぐことがおすすめです。
ダイエットやむくみを解消していきたい方は、是非一本グレープフルーツのアロマ(精油)を購入しておくといいですね。
お部屋に香らせると、リラックス作用と気持ちをリフレッシュさせてくれたりもしますよ。
もしかしたら、むくみを解消が成功したら食事制限や辛いダイエットなんて必要ないかもですね。
是非お試しください。
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