予防接種の費用は?定期接種だけじゃない子供の任意接種の重要性

子どもの予防接種の具体的な内容について紹介します。受けたほうがいい任意接種を知っておきましょう。
子育て
西村史子
西村史子 (にしむら ふみこ)
子育て悩み相談専門カウンセラー


おたふくかぜ

平成26年10月1日より定期接種の対象となった水疱とともに、予防接種をしている人が少ないため流行しやすい病気の1つです。
保育園ではよく聞く病気ですね。

おたふくかぜ
注意点ごくまれに片耳(両耳の場合も)が聞こえなくなることがある。
接種時期と回数時期:1歳~
回数:2回

1回目接種後、2~4年の間に2回目を接種することが望ましいとされている。

保育園や幼稚園などに預ける場合は、それに合わせて前もって予定を立てることが好ましい。

麻しん風しんワクチンと、水疱のワクチンとともに接種することができるので、
接種時期についてはかかりつけの小児科医に相談をする。
費用1回の接種が約5000円~7000円程度。

一部市区町村では一部負担があり、お子さんの住民票の
ある地域の保健所などに要確認。

B型肝炎

診察を受ける妊婦
母子感染・性交渉・血液を介して感染するものです。
知らないうちに感染していて、ずっと自覚症状がないまま慢性化する場合もあります。

B型肝炎
注意点妊娠中に血液検査でB型肝炎にかかっていることがわかったら、
生まれてくる赤ちゃんにもうつるため、生まれた赤ちゃんは予防接種を保険適用内で受けられる。
接種時期と回数時期:特に指定なし。
回数:3回

大人でも受けられ、1~2回目の間隔は約4週間、2~3回目の間隔は約半年あけるべきとされている。
費用1回の接種が約5000円~7000円程度。

A型肝炎

小児は症状があまり出ない病気のようです。

A型肝炎
注意点症状が出た場合には発熱・軽い黄疸などが起こり、ごくまれに劇症化する場合
がある。

現在の日本では衛生環境が整っているため、あまり感染者は多くないが、
海外渡航(特に途上国)をする場合には予防接種し、免疫を作っておくことが望ましい。
接種時期と回数接種時期:1歳~
接種回数:3回

大人でも受けられ、B型肝炎同様3回接種が好ましい。

1~2回目の間隔は2~4週間、1回目から24週間開けて3回目を接種する。
費用1回の接種が約7000円~10000円程度。

ロタウィルス

yobou
「ロタ」で知られているこのウィルス性胃腸炎は、おたふく風邪と並んで保育園に通わせている親御さんなどはよく聞く名前ですね。
集団生活をしているとかかりやすい病気であると言えます。
ワクチンは2種類(ロタリックス・ロタテック)あり、どちらかを接種する必要があります。

ロタウィルス
注意点白色の下痢便・吐き気・嘔吐・発熱などの症状がある。
初めてかかるときに症状が強く出る事が多く、脱水症状がひどくなると死亡する場合もある。

通常の予防(マスクをつける・消毒をするなど)では防ぎきれないほど感染力が強いため、保育園に通わせる予定がある場合は早めの接種が望ましい。

過去、胃腸に大きな病気をしている子どもは接種ができない可能性があるので、その場合は必ず医師と相談し指示に従う。
接種時期と回数時期:生後2ヶ月~
回数:
ロタリックス:生後24週までに2回
ロタテック:生後32週までに3回

どちらも1回目の接種から2回目までの間を必ず4週間あける。
遅くても14週6日(3ヶ月半すぎ)までに第1回目の接種をはじめることが望ましい。

生後1ヶ月になったらかかりつけ医に相談する。
費用ロタリックス:1回約10000円~15000円程度
ロタテック:1回約8000円~10000円程度

インフルエンザ

Mother checking temperature of sick daughter by hand
冬に流行する病気で、学級閉鎖になる一番の理由はこの病気ではないでしょうか。
第二類感染症と言われ、これにかかったことがわかった時点で、蔓延を防ぐため保育園・幼稚園などは登園停止になります。

インフルエンザ
注意点インフルエンザは治療薬がないため症状を和らげることしかできず、
インフルエンザによる高熱は、小児にとってとても苦しく、重度の後遺症が残る場合もある。
症状を和らげる薬のタミフルを服用することに不安を抱いている保護者が多い事から、
予防接種を受けさせる場合が多い。

インフルエンザワクチンは鶏の卵を使用して作成されたワクチンのため、
卵アレルギーのある人はかかりつけ医に相談をする。
接種時期と回数時期:生後6ヶ月~
回数:2回

決まった接種時期は特にないが、インフルエンザが流行りだす
11月~2月頃までをピークに接種が増える。
接種後4~5ヶ月で効力が消えると言われているため、
接種する場合は毎年接種する必要がある。
2回接種するのが望ましいとされているが、かかりつけ医と相談する。
費用1回の接種が約2500円程度。

会社の福利厚生や各市町村によって費用負担の場合があるので、調べてから接種する。

予防接種を受ける上で重要なこと

小児科の医師
予防接種を総合的に見てみると、特徴や接種時期・回数などが異なるため、早くから計画をたてておく必要があります。
そのためにも、かかりつけ医に相談をしたり、地方の保健所などに聞きに行ったりして情報を多く集めましょう。
費用面などにおいても負担をする部分が減る可能性があります。

もれのないように適切な時期に予防接種を行うことができるように考えてみてくださいね。

予防接種の時期に悩む方におすすめ

予防接種のスケジュールの目安をコチラで公開中

予防接種に効果・義務はある?子供が接種を受ける推奨期間とは

記事を書いた人

西村史子
子育て悩み相談専門カウンセラー
西村史子 (にしむら ふみこ)
ママの心を軽くするカウンセラー!これまで培った技術や経験を基に独自に開発した、上手な子どもとの関わり方を教えています。
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