過払い金請求がしたい!過払い請求が出来る4つの条件とは

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過払い金請求とは?

過払い請求の条件とは?

過払い請求の仕組みを理解しよう

過払い金請求(過払い請求)は、借金返済しているからと言って誰でも過払い請求出来るわけではなく、条件があります。
この問題は、過払い金請求の仕組みと関わりますので、まずは過払い請求の仕組みを確認しましょう。


過払い金とは、払いすぎ利息のことです。
平成20年頃以前には、消費者金融やクレジットカード会社などは、利息制限法で定められた法定利息を超過する高金利でお金を貸付ていました。
ところがその後に最高裁で、このような高金利の支払いは不要だという決定がなされたので、法律で利息制限法を超過する払いすぎ利息を取り戻せるようになったのです。

過払い請求できる4つの条件

4つの条件

1.過払い金の請求先

過払い金請求が出来るための条件として、まずは『高金利、高利率な取引』があったことが必要です。
そもそも利息制限法以内の利息支払いであれば、過払い金が発生することはありません。

具体的には、アコムやプロミスなどの消費者金融、イオンやニッセンなどのクレジットカードのキャッシング利用分は、利息制限法を超える高利率だったので、過払い金が発生している可能性があります。
これに対し、住宅ローンや車のローン、奨学金や銀行カードローンなどは利息制限法以内の利率ですので、過払い金が発生することはありません。

2.取引があった時期

過払い金請求が出来る条件として、『取引が過去の古いもの』である必要があります。
平成20年頃からは法改正を見越して、多くの業者で利率を利息制限法以内に抑えるようになったので、以後の取引はほとんどが利息制限法以内の利率になっており、過払い金が発生することはありません。
よって過払い請求出来る条件として、平成20年頃以前の古い取引があった必要があります。

3.返済済みの期間

過払い金請求できる条件として、『完済している又は、取引がある程度長期間続いている』必要があります。
完済していれば取引期間が短くても過払いになりますが、返済中の場合は過払い金が発生してもまず借入残金の元金に充当されますので、過払い請求出来るためには元金以上の利息分を支払っている必要が出てきます。

そのためにはある程度の長期間の取引が必要で、具体的には最低5年程度の支払期間が継続していた場合に過払い金が発生するケースが多いです。

4.取引終了からの年数

過払い請求できる条件として、過払い金請求権の時効の問題にも注意が必要です。
過払い金請求権は、取引終了後10年が経つと時効消滅してしまいます。
よって、過払い金請求をするためには、『取引終了後10年以内』に手続きする必要があります。

過払い金が発生するような高利率な取引があったのは平成20年頃までなので、今後どんどん過払い金請求権は時効消滅してしまいます。
自分にも過払い金請求出来るかも知れないと考える方は、すぐに弁護士事務所で無料相談を受けてみると良いでしょう。

記事執筆:元弁護士 福谷 陽子さん

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