山本ユキコ (やまもと ゆきこ)
心理学博士
ご紹介
・心理学博士
・子育てフィロソフィ 代表
・からだ美人になる子づれOK合気道 代表(合気道歴25年の3段)
北九州大学 文学部人間関係学科卒
九州大学 人間環境学研究科修了
学術振興会特別研究員、岡崎国立生理学研究所心理生理学部門研究員、科学技術振興機構脳科学と教育研究員、九州大学ベンチャービジネスラボラトリ(現:ロバートファンアントレプレナーセンター)研究員と、研究職を歴任後、子育て支援に転進。
心理学博士 山本ユキコ先生からのメッセージ
自分自身の体験で納得でき、救われた内容のみを集約したオリジナル講座「こそだて心理学」を作成し、母親向けの心理講座を行っていました。
産後クライシス、育児ストレスコントロール、しつけ、寝かしつけ等、母親が自らを縛っていた迷信から解き放ち、体系的な子育ての科学的な学びを通して「自分で子育てをコーディネートして使える方法」を伝えてきました。
この活動はとてもやり甲斐のあるものでしたが、学びによる力も子育てについての根本的な解決にはならないのではないかと、ずっと迷っていました。
現代の子育て問題の根っこは、もともとチームでするべきことを核家族化により母親だけ、もしくは夫婦のみで家事と子育てをしていることにあります。
根本的な問題解決法は“子育てをチームですること”ですが、血縁や地域がチームとして機能しない今、そんな話はきれいごと。夫婦という最小単位で乗り切るしかありません。
出口のない現状に悩んでいたとき、国をあげて「子育て支援企業」を推進しているという話題を耳にしました。
そして、いっそ「会社で子育てをシェアする」仕組みを国の基本にしたら、多くの親子に“子育てチーム”を提供できるのではないかと考えました。
まずは、企業研修で子育ての体系的な知識を社員たちが共有することにより、子育て中も働きやすい職場環境を育成することができます。
子育てについて理解のある企業ならば、ということで優秀な女性の人材が集まりやすくなることも期待できるでしょう。
この仕組みが実現できれば、現代の子育て問題の根本的解決になり、世の中を変えることが出来ると今は確信しています。
現在は、産休や育休システムは取り入れたものの、いまいち上手く運用できないという悩みを抱えている企業もあります。
そこで、子育ての体系的知識と社員の子育てを会社でシェアすることで、子育て中も働きやすい企業文化の育成をしていきます。
著書
・「出産・育児ママのトリセツ『子どもができて妻が別人になりました』というあなたへ」(忘羊社)
・「赤ちゃんがぐっすり寝てくれる奇跡の7日間プログラム」(あさ出版)
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