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レッドフルーツ【アセロラ】の効果・効能と家庭菜園での栽培方法

アセロラ

レッドフルーツとは

優れた健康効果や美容効果が世界中で期待されているスーパーフードの中でも、「レッドフルーツ」と呼ばれる赤い色の果物が注目を集めています。
レッドフルーツとして代表的なのは、ざくろやゴジベリー、アセロラなど。
赤い成分は抗酸化作用のあるポリフェノールですが、そのポリフェノールと並んでよく知られている栄養成分がビタミンC(別名:アスコルビン酸)です。
レッドフルーツの中でも、他の果物と比較して天然ビタミンC含有量が圧倒的に多いのが【アセロラ】です。

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アセロラにビタミンCが豊富な理由

アセロラの原産地は、西インド諸島や中央・南アメリカで、別名「西インドチェリー」とも呼ばれています。
収穫量が多い国は、ブラジルやベトナムで、気候は熱帯気候や亜熱帯気候。
平均気温が25℃~32℃くらいの、温暖な気候がアセロラには適しています。
アセロラは、強い紫外線から身を守るために、大量のビタミンCを合成しているのです。
そのため赤道に近い地域のアセロラほど、ビタミンCの含有量は多くなる傾向があります。

アセロラの日本での主な生産地は沖縄。
日本の本州以北の地域でも、冬の温度管理に気をつければ、アセロラを栽培することができます。

アセロラの栄養成分と効果・効能

アセロラの効果効能
強い酸化力を持つ活性酸素は、体内で過度に発生すると細胞を酸化させて老化を進めるので、肌トラブルや病気の原因となってしまいます。
白髪やシワなど、髪や肌の老化の原因も活性酸素が関係しています。

活性酸素による酸化から身体を守るためには、抗酸化作用のある成分を摂取することが大切。
アセロラには、その代表的な成分であるポリフェノールやビタミンCを多く含まれているため、ダブルの抗酸化作用が期待できます。
活性酸素を抑制する抗酸化作用のある食品は、老化予防や美肌・健康維持に効果的なので、積極的に摂取しましょう。

ポリフェノール

アセロラに多く含まれる、アントシアニンやケルセチンは、ポリフェノールの一種。
アントシアニンは、シミ・そばかすの原因となるメラニンを抑える働きがあり、美肌・美白効果があります。
ケルセチンには抗炎症作用があり、活性酸素が一因となる炎症を抑える働きをします。

ビタミンC

アセロラに多く含まれるビタミンCは、免疫力の働きを高め、風邪などの感染症にかかりにくくする予防効果があるとされています。
また、副腎皮質ホルモンの分泌を活発にさせ、ストレスへの抵抗力を強める効果も。
他にも、鉄が体内に吸収されるのを助ける働きがあり、貧血予防にもなります。

ビタミン・ミネラル

アセロラには、ビタミンC以外にも、さまざまなビタミン・ミネラル成分が豊富に含まれています。
カリウムは、ナトリウムを体外に排出する働きがあり、高血圧予防など生活習慣病予防にも効果的。
果物の中では珍しく、主に緑黄色野菜に多く含まれている、脂溶性β-カロテンやビタミンEを多く含んでいます。
アセロラは水分が多いため、野菜と同じようにカロリーが低くヘルシーな果物です。

アセロラ加工品の飲食時の注意点

注意点

アセロラの果実は収穫後に日持ちせず、生食をするには酸味が強すぎることから、ジュースやジャム、ゼリーなどに加工されることがほとんど。
アセロラジュースを粉末に加工した商品、錠剤やカプセルなどのサプリメントに加工した商品もあります。

アセロラ飲料などの加工品は、この酸味を和らげて飲みやすくするために甘味料が加えられているので、心配なのは糖分の過剰摂取。
ビタミンCの場合は、余分に摂取しても体内に蓄積されず尿として排出されますが、糖分の場合は体内に脂肪として蓄積されてしまいます。
糖分の過剰摂取にならないように、摂取量には注意しましょう。

アセロラを栽培してみよう

アセロラを育てる

日本では、アセロラの生の果実をスーパーで見かけることはほとんどありません。
アセロラの果実は多くの部分が果汁であるため、収穫後数時間で醗酵が始まり、翌日には変色してしまうので流通には向いていないのです。
そのため、新鮮な生の果実を食べられるのは、産地に限られてしまいます。

それならば、生のアセロラ果実を味わうために家庭菜園で栽培してみましょう。
天然ビタミンCたっぷりの生の果実が堪能できるのは、家庭菜園ならではの魅力。
上手く結実させれば、5月~11月の間に何度も開花・結実を繰り返し、アセロラの果実を楽しむことができます。

知っておきたい基礎知識

アセロラは大きく成長すると3メートルほどになりますが、鉢植えの場合での成長は1メートルほど。
一年中、緑の葉がついている常緑植物なので、観葉植物としても人気です。
5枚のハート型の花びらを持ち、小さいながらも熱帯生まれの植物らしい華やかさがあり、観賞用として楽しむことも。

開花後は、1か月ほどで果実を収穫でき、気温が高いほど実は短期間で赤く熟します。
冷蔵庫で保管すると長持ちしやすいですが、収穫後はどんどん鮮度が落ちていくので、早めに食べましょう。

アセロラの品種

酸味種と甘味種があり、生食に向いているのは甘味種です。
生食を目的に栽培するならば、甘味種を選んで育ててみましょう。
主な甘味種には、甘くてみずみずしい大粒の実をつけるフロリダ原産の「フロリダスウィート」や、甘酸っぱい大粒の実をつけるハワイ原産の「マノアスウィート」などがあります。

酸味種は強い酸味がありますが、甘味種に比べてビタミンC含有量は多く、実つきが良いのが特長。
ジュースやジャムなどに加工すると食べやすくなります。
天然ビタミンCなどの栄養を豊富に含んでいるので、自家製のジュースやジャムを手作りしてみましょう。
主な酸味種には、バーモンド、レーボルク、プエルトリコなどがあります。

栽培方法

おすすめの育て方

種から発芽させる方法と、苗から育てる方法があります。
発芽には28℃前後の温度が適温で、日本での発芽率は低いとされているため、苗を購入して栽培する方法がおすすめです。

そして、日当たりはとても大切。
アセロラは、強い紫外線を浴びることにより栄養を蓄えます。
しかし、30℃以上の日が続く真夏の高温期は、実つきが悪くなったり、直射日光による葉焼けを起こしたりする可能性も。
半日陰になるように、遮光するなどの工夫が必要です。

水やりと肥料のコツ

乾燥しすぎや水のあげすぎは、根を傷め、花つきが悪くなる原因に。
水やりのポイントは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えることです。

肥料は年に2~3回、5月頃と9月頃に与えると生育旺盛になり、適しているのは有機質肥料(窒素・リン酸・カリ配合)です。
樹勢が強いので、肥料の与えすぎは枝葉ばかりが成長し、実つきが悪くなる原因に。
実をつけるようになったら、肥料は控えめにしましょう。

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剪定と植え替えの目安

剪定は、収穫後に行いましょう。
込み合った枝を間引きし、長く伸びた枝の部分は切り戻しておくと、実つきがよくなります。
開花時期にもかかわらず花つきが悪い場合は、新芽に栄養を取られないように新芽の先端を剪定しましょう。

鉢植えの場合の植え替えの目安は、2年に1回。
一回り大きい鉢に植え替えましょう。
同じ鉢を使う場合でも、根をほぐして新しい土に入れ替えます。

アセロラは日本の冬を越せるの?

アセロラ 冬

南国原産のアセロラは、寒さには弱いです。
耐寒温度は0℃~5℃で、最低気温が0℃を下回らない地域では、地植えで大きく育てることが可能です。

霜が降りる寒冷地では、鉢植えにして冬場は室内で越冬させましょう。
寒冷地で越冬させるコツは、室内の明るく温かい窓際などに鉢を置くこと。
冬場は、生育も止まるので、水やりは減らして乾かし気味に管理します。
もし、冬場に落葉してしまっても、春になると新芽が出てくるので安心してください。

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